小さい頃から字が汚い。
自慢じゃないけど自分が書いたメモが読めないことも多々ある。
それでも昔はどんなことがあっても手書きをするしかなかったから 、汚いながらも丁寧に書かざるをえない場面もあった。
しかし、家庭用のワープロが出現して世界は変わった。 オアシスライトという、 液晶が1行しか表示できないワープロが当時22万。 初任給が11万だった時代だから今だと40万相当か。 それでも丸井で確か48分割で購入したのは、 これこそが自分が求めていたものという直感があったからか。
それ以来PCスキルが向上するのと反比例してどんどん手書きをす る機会がへり、 元々が底辺だった手書き文字の読みやすさが自分で読めないレベル になっていった。
今年還暦を迎えるにあたり、いろいろ思うことはあるけど、 いくらなんでもこれはない、といまさらながら痛感した。
字が汚いのもさることながら、 今と違って筆順すらちゃんと教えられた記憶がない。 まずはここからじゃないか、と「常用漢字筆順アプリ」 をDLして試してみたら、 なんと自分の名前の3文字のうち2つの筆順を間違えていたことが 判明!
60の手習いはいいけど、これってけっこう落ち込む。 ちなみに長年書きながら疑問に思っていた「必」 の字ももちろん間違えていた。やれやれ。

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