2019年3月20日水曜日

これからの方向性

昨夜は息子の卒業のお祝いで外食(調理用具がまだ箱から出ていないので、そうでなくても外食が続いている)、しつつ入学後の方向性について話していた。
楽しい大学生活なんてあっという間に終わってしまうのは自分の経験でも明らかで、3年後の今頃は就活スーツを着て右往左往しているだろうし、実質的には2年半後には下手すると内々定をもらっているかもしれない。公認会計士への道をあっさりと諦めたあと、さあどうしたものか。
じゃあ、TOEICの勉強をして、とありがちな短絡的な方向に走ろうとする息子。いや、企業は通訳を雇いたいわけじゃなくて、もっと言えば井戸を掘るのが得意な学生とかボランティア活動大好きな学生が欲しいわけでもない。
特に何かが得意なものがあるわけでもなく。何かをしたいという情熱があるわけでもない(特撮の撮影に参加したとは思っているが・・・ああ)ごく普通の18歳である彼は、じゃあ、とここでつまる。
転勤はしたくないし、趣味の時間は持ちたいし、収入はそこそこ欲しいし、いかにもいかにも今風の若者らしい希望はある。カタログスペックは高いから本気になればあちことの門戸は開くと思うけど、そんな気はない。
公務員試験をうけるかどうか、それ次第でゼミの選び方も変わってくるし、というところで昨日は終了。まだまだ話は続く。がんばれ。少年。

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