入学手続きのWEB申請を終えた土曜の夜、嫌な夢をみた。
第二外国語で「既習」フランス語を間違えて選んでしまい、真っ青になっている僕たち親子。語学のクラスは当然帰国子女だらけで、息子はひとり落ちこぼれ、落第・・・
普段夢を見ても内容まで覚えていることはめったにない。ところがこの夢に限ってはどうしても頭を離れない。新居の掃除を終えて帰宅して、どうにも胸騒ぎがするので申請画面を確認してみた。「既習」を選択している!!!!!!
正夢だったのか・・・・
血の気が引いていくのが分かった。無意識のうちに何かを叫んだのだろう。リビングは騒然とした。
その夜遅くまで対応策をめぐり家族会議。といってもなんとか修正してもらうしかない。締め切りまでまだ時間があることだけが救いだ。クラス編成を見てから気がついたら夢の通りになってしまうではないか。そうしたら彼は4月からアテネフランセに通うほかない。
月曜9時を待って入学事務センターに息子から電話させることにして、コミュ障気味の息子にお願いする内容をノートを取らせながら指示する。今度ばかりは息子も素直に話を聞く。謝ってお願いが通らないことはないとは思いつつも、まさかもしかして、と悪い方向に連想が続く・・・
月曜の朝、仕事をしつつも、気もそぞろに息子からのLINEを待つ。なかなか来ない。自分で仕事のミスをした時より始末に悪い。うー。
10時半、ようやく連絡。事務センターはずっと話中でつながらず。かかったと思ったら学部事務室の担当だと言われ掛けなおして先方からの連絡を待っていたとか。その間かれは生きた心地もしなかったろう。
で、では修正しますとごく普通に言われたとのこと。お仲間がきっといっぱいいると見える。。。
ああくたびれた。ぐったり。
でも間髪を入れず銀行へ入学金を振り込みに。金を払っちゃえばこっちのもんだい。ちがうか。