2019年3月31日日曜日

ワイシャツのアイロンかけ

ずっとオックスフォード生地のボタンダウンのワイシャツを着ている。肌触りはいいのだが、メーカーが防シワ加工をうたってもどうしてもしわしわになるのでずっとクリーニングに出していた。
しかし。
こんな財政状況では聖域は作らない、と健気に(笑)決意し、数十年ぶりに自分でアイロンかけをすることにした。嫌そうな顔をするに違いない妻にはもちろん頼れない。
まずは最低限の設備投資として霧吹きとキーピングを購入。さっそく取り掛かったが、未熟以前の自分の腕はさておいてもハンカチくらいしか前提としていないアイロンマットでは身頃のあたりをかける時がどうにもならない。やっぱりアイロン台は買わないといけない。
でもまあ、アイロンをかけている週末のひと時ってけっこう好きな時間だったって久しぶりに思い出した。これから週末のルーチンだな。練習、練習。

2019年3月30日土曜日

RIO

ウォークマンを紛失し、代わりを買うのは諸般の事情でしばらく保留。電車の中ではヘッドホンで耳をふさいで混雑をやり過ごすのが長年の習慣なので何も音楽がないのは寂しい。今時だから普通は何も考えずにスマホを使うんだろうけど、僕のは激安なので音がとっても悪い。昔のラジオみたいな音しか出ないので問題外だ。
で仕方がなくて引っ越しをする中で荷物の山から発見した十数年まえのMP3プレイヤーを今週から使っている。
メーカーはすでに倒産しているRIO。メモリはわずか1G。たしかこんなスペックで当時1万円とかしていたと思う。
仕方なく使い始めたこのプレイヤーだが、使ってびっくり音がいい。音質の微妙な違いを語る耳も文章術もないが、妙な刺激がないまろやかな、かつ楽器のそれぞれの音がきちんと聞こえている。先週まで使っていた大昔のウォークマンよりずっといい。へー。
これならしばらくの間の代替機でいいや。新しいの欲しいけどさ。

2019年3月29日金曜日

オリコ ショッピングローン

息子のPCを買うことにしたけど、情けないことにしばらくの間のキャッシュフローが厳しい。
よくある話だが、引っ越しすると家具やら何やらあれこれ新潮したくなる。こんなに使うつもりはなかったんだけどなあ・・・
ちまちまと積み立ててきた金とか投資信託を解約するのももったいない。 さてどうしたものか。 
価格ドットコムで最安値の店舗はクレジットカードNGなので、ものすごく久しぶりだけどオリコのショッピングローンを申し込んで当面のキャッシュの流出を少なくすることにした。まったく貧乏な会社の経理担当者みたいなことしてる。
X270の本体+5年間の延長保証の合計が76,000円。これの10回分割合計金額が80,640円。低金利ありがたやありがたや。
あと必要なのは通学定期と教科書代と・・・

2019年3月28日木曜日

筆順アプリ

小さい頃から字が汚い。
自慢じゃないけど自分が書いたメモが読めないことも多々ある。
それでも昔はどんなことがあっても手書きをするしかなかったから、汚いながらも丁寧に書かざるをえない場面もあった。
しかし、家庭用のワープロが出現して世界は変わった。オアシスライトという、液晶が1行しか表示できないワープロが当時22万。初任給が11万だった時代だから今だと40万相当か。それでも丸井で確か48分割で購入したのは、これこそが自分が求めていたものという直感があったからか。
それ以来PCスキルが向上するのと反比例してどんどん手書きをする機会がへり、元々が底辺だった手書き文字の読みやすさが自分で読めないレベルになっていった。
今年還暦を迎えるにあたり、いろいろ思うことはあるけど、いくらなんでもこれはない、といまさらながら痛感した。
字が汚いのもさることながら、今と違って筆順すらちゃんと教えられた記憶がない。まずはここからじゃないか、と「常用漢字筆順アプリ」をDLして試してみたら、なんと自分の名前の3文字のうち2つの筆順を間違えていたことが判明!
60の手習いはいいけど、これってけっこう落ち込む。ちなみに長年書きながら疑問に思っていた「必」の字ももちろん間違えていた。やれやれ。

2019年3月27日水曜日

箱を捨てる

「なんでも鑑定団」を見ていると、惜しい! 箱があったらこの倍の値段がつきましたよ、とか良く聞くせいかスマホとかカメラとか買った時の箱が捨てられずにいた。いつか売るときがあったらきっとこれが役に立つと思っていたけど、物持ちがいいせいか売る機会がなかなかない。そもそも箱があれば高く売れるというのは、元が高価な品物だったりレア物だったりだから高くなるわけで、僕みたいにひたすらコスパがいいものをとか探している人間には無縁だとようやく気がついた。遅い。
特に今回の引っ越しで押し入れが小さくなったので箱を置く場所に困ったので、春めいてきた日曜の午後をつぶし(花見にもいかず)ひたすら箱の整理をした。
箱は捨てるとしても取説や付属品は捨てる訳にはいかないので、ファイリングをあれこれ工夫しつつ段ボールの山を築いた。
おかげで箱はすっきりしたけど、段ボールの回収は4月10日までない我が家の玄関はサカイと合わせて段ボールの山ができ、今にも崩れそうだ。なんとかしないとマジで危ないよ。

2019年3月26日火曜日

PCを買おう

人生でも数少ないほどの物入りの春ではあるが、息子のPCを買ってあげないといけない。
大学入学=PCを買う なんて誰に強制されたわけではないけど、学科登録やらなんやらみんなPCが必要だし、4月からあれやこれやレポート作成の課題とかあるに(きっと)違いない。
入学関係のもろもろの書類が送られてきたなかに生協のパンフも入っていて、私大の入学者数厳格化の余波が大きいのだろう、生協もクレジットカードやら傷害保険やら収益確保のためにあれもこれもとてんこ盛りだ。その中にPCも含まれていて、推奨PCがなんと20万円強! 4年間保証は魅力的だとしても、文系にはスペック過剰だし、セットアップは自分でやればいいし、とてもじゃないけど付き合えない。
検討の結果、ThinkPadのモバイルノートのXシリーズの型落ちX270を7万弱で買うことにした。スタバで開くには似合わないけど、使いやすさや丈夫さは僕が20年以上も仕事で使っているので信用している。今時のPCには珍しくバッテリー交換が普通にできるのもいい。じゃ、これで。7000円で5年延長保証も付けておこう。

2019年3月25日月曜日

ウォークマンを落とした

金曜は久しぶりの出張。でも前日から風邪をひいて喉が痛く、加えて花粉症の症状もまじり朝からわけの分からない最悪の状況。
それでも6時には出発して夕方までなんとか仕事をこなした。
が。
今朝週末の習慣でウォークマンを充電しようとしたら無い!
どう考えても金曜の朝に電車を降りる時にバッグにしまったつもりでそのまま落としたに違いない。もうろうとしていたからな。
慌てて鉄道会社に問い合わせるも行方不明。あわれ9年も使ったウォークマンはブラックホールに吸い込まれてしまいましたとさ。とほほ。

2019年3月24日日曜日

地下鉄サリン事件から24年

1995年3月20日。僕は初めて係長を拝命し、朝から上司と取引先へ挨拶回りをしていた。
たしかまだ朝晩は冷え込むものの日中は春の予感がする、いかにもこの季節らしい陽気だったような記憶がある。
昼食に寄った店のテレビが何やら大騒ぎしていたのがこの事件だった。つい昨日のような気がする。
当時僕は地下鉄で会社の最寄り駅まで通っていたので、僕が被害に会わなかったのは単に偶然にすぎない。それは他の何万人もの通勤客も同じことだったし、被害に会われた方々は運が悪いとしか言いようがない。そんな無差別テロだった。
偶然と言えばオウム真理教の幹部たちは僕と同年代の人が多いし、オウムに出会ったり出会わなかったりも偶然でしかない。
人生なんてそんなものと言えばそれだけだけど。

2019年3月23日土曜日

c:/Windows/temp/cab_xxx_x ディスクを圧迫



妻のPCのHDDがいっぱいになった。
画像や音楽データと無縁の彼女の320GのHDDがいっぱいになるとは尋常ではない。最初はごみ箱をカラにしたり、アプリケーションを削除したり、ディスクのクリーンアップをしたりとか普通のことをやってみたけど埒が明かない。そうこうするうちに残り0バイトだって!
いやいやいや、と慌てて対処方法を探していたら次のようなマイクロソフトのサポートページにたどりついた。


要は昔になにかが原因でWindowsのアップデートに失敗して、そのあと延々とごみファイルが作り続けられているらしい。
Tempフォルダをのぞいたら、るほど一つ130メガくらいのファイルが途中でスクロールを諦めるくらい膨大に溜まっていた。
持ち主がごみ体質だとPCまでごみを溜めるようになるのか(笑)

2019年3月22日金曜日

お世話になりましたとまた聞いた

人事異動の告知を見ていて名前が出ていなので、あいつは残留かと思っていた矢先、本人が辞めますと言ってきた。
またかよ。
彼は退職金の積み増しが最大になる年齢、つまり会社側がなんとか減らしたいと思っている年齢層なので狙い通りと言っていい。
まあ彼の場合昔から辞める辞めるといいつつなかなか辞めないので、「辞める辞める詐欺」と僕は読んでいたけど。
それでも話が本決まりになると寂しい。直接部下だったのは1年だけだったけど、僕が出向して本社との窓口になってからは営業施策のカウンターパートナーだったから、出向してからのほうが密接に仕事をしたと言っていい。
当面はせっかく払った雇用保険料を取り返して、それから事業を立ち上げるとのこと。独身とはいえお気楽すぎるんじゃないかと思わないでもないけど、自分の人生をかけて決断した人に文句を言う筋合いはない。大変だろうけどさ。
3月中は忙しいけど4月になったらプーだから誘っていただければいつでも、と言う。久しぶりに昔のメンバーを集めて飲もうかと思う。もうすぐ桜も咲くんだな。

2019年3月21日木曜日

最後(たぶん)の辞令

3年連続で辞令をもらった。事例の数ほどには仕事の中身は変わっていない。
今回も所属と仕事の内容がずれていたのを、仕事は変わらず所属を直しただけなので実態は何も変わらない、
たぶんこれがこの会社での最後の辞令になるはずだ。とはいえ同じ職場にいた2年先輩は定年まで4か月で異動したからな。
油断は禁物。

2019年3月20日水曜日

これからの方向性

昨夜は息子の卒業のお祝いで外食(調理用具がまだ箱から出ていないので、そうでなくても外食が続いている)、しつつ入学後の方向性について話していた。
楽しい大学生活なんてあっという間に終わってしまうのは自分の経験でも明らかで、3年後の今頃は就活スーツを着て右往左往しているだろうし、実質的には2年半後には下手すると内々定をもらっているかもしれない。公認会計士への道をあっさりと諦めたあと、さあどうしたものか。
じゃあ、TOEICの勉強をして、とありがちな短絡的な方向に走ろうとする息子。いや、企業は通訳を雇いたいわけじゃなくて、もっと言えば井戸を掘るのが得意な学生とかボランティア活動大好きな学生が欲しいわけでもない。
特に何かが得意なものがあるわけでもなく。何かをしたいという情熱があるわけでもない(特撮の撮影に参加したとは思っているが・・・ああ)ごく普通の18歳である彼は、じゃあ、とここでつまる。
転勤はしたくないし、趣味の時間は持ちたいし、収入はそこそこ欲しいし、いかにもいかにも今風の若者らしい希望はある。カタログスペックは高いから本気になればあちことの門戸は開くと思うけど、そんな気はない。
公務員試験をうけるかどうか、それ次第でゼミの選び方も変わってくるし、というところで昨日は終了。まだまだ話は続く。がんばれ。少年。

2019年3月19日火曜日

健康保険証の裏の謎

引っ越しをしてから銀行やらなにやらあちこちに住所変更の届け出をしている。面倒だけどやるしかないし、やってみればどうということもなく終わる。
健康保険も会社経由で届け出を出して終わりなのだが、健康保険証の裏の住所記入のことではたと困った。裏の空欄に住所を自著するのだが、引っ越しが多くてすでに記入する場所がない。もっと小さく書けばよかったと思ったけど後の祭り。じゃあ再発行してもらおうか、と問い合わせたところ驚愕の(大げさ)の新事実。
裏に自分でテープや紙を貼るか、修正テープを塗ってください、だって。
うちの組合だけポンコツかと思ってあれこれ検索したけど、どうもそれが普通の対応らしい。へー。こんな適当な顔写真もない代物が有力な身分証明書なのだから恐れ入る。落としたり盗まれたりしたらお終いだなと痛感した次第。

2019年3月18日月曜日

母の衰え

まだまだ段ボール箱が部屋の中に山積みの中、実家へ出かけた。
母は妹夫婦と同居しているが彼らが旅行で不在の為、代わりに様子を見に行った。
頭はしっかりとしていて何も心配はいらないのだが、先週から腰痛?がとても痛いと寝込んでいる。痛み止めの薬が効いたとかで痛みはかなり抑えられているものの、副作用で食欲不振。食事もとれないのでバナナとかイチゴとかを買いこんでいく。
食べていないせいか足がふらつくとかで、昨夜は引き戸にぶつかりガラスを破損してしまったという。修理は明日呼ぶというので段ボールで応急処置をしつつ、この半年ほどで急に老け込んだ母の衰えを改めて思う。
スマホはずっとマナーモードのままにしておいたのだけど、帰宅したら呼び出し音が聞こえる状態にしておこうと思いつつ実家を後にした。

2019年3月17日日曜日

会社を去る人たち

古今東西(東西はないか)、春は別れと出会いの季節だけど、この春はことのほかがんばれ、とかさよならとか言う機会が多いような気がしてならない。
勤務している会社だけでなく、業界全体が長く続く低落傾向から抜けることがなかなかできない。もちろん手をこまねいているわけではなく、新規商材を扱ったたり取引先を開拓したり、組織をいじったりあーでもないこーでもないと動いていて、それなりに効果は出ている。
でも施策レベルで効果があっても業績に反映しないのもまたよくある話で、ジリ貧から抜け出せない状況が続いている。
僕のようなしがみつくしかしょうがない、能がない人間はともかく、まだ転職する機会がある人たちが見切りをつけるのは当然だろう。毎月ああこの人もあの人もと知らせを見ることが多くなってきた
今日本人から便りがあったのは大阪で他社へ出向中のHさん。妻が勤務していた当時の同僚で、僕も出向先で一緒に働いていたこともある、我が家には縁の深い人。
彼は入社以来本体で働くよりも出向先で働くことのほうが長かった人で、現場で鍛えられた会計や総務の知識は誰もが一目おいていた。以前から辞めたいという意向は聞いていたけど、ついにという感じで退職に踏み切った。しばらは無職でのんびりしたいとメールに書いてきたけど、その気持ちは痛いようにわかる。どうかゆっくり休んでくださいと心から思う。お疲れ様でした。

2019年3月16日土曜日

公認会計士は難関だって

引っ越しはなんとか乗り切ったものの、疲れで生欠伸が続いている。部屋の中は段ボール箱があちこち積み上がりいまだ行方不明のものもあるけど、これはサカイのせいではない。
そんな中、公認会計士の専門学校をどうするかと息子と話をしている。今回のことに限らず彼は、よく言えばゴーイング・マイ・ウェイ、有り体に言えば馬耳東風なところが多々あって、公認会計士といえば司法試験と双璧の難関資格、チャレンジするなら応援するけど、大学の勉強と合わせ目を覚ましている間は全て勉強するくらいじゃないと無理だよ、と(僕も勉強したことないからイメージだけど)話しても真剣に受け止めていなかった模様。
分割払いならいざ知らず、一括で70万強を払ったあげくにこれは無理とか投げ出されてもいい迷惑なので、無料講座で通っている専門学校で合格体験談をきちんと聞いておいでと強く指導した。
で、毎日6時間の勉強を2年間と聞いたら、いやあそんな覚悟はなかった、だって。
あまりといえばあまりのあっけない白旗。我が息子ながら潔いというよりは情けない。やれやれもうちょっと粘るかと思ったんだけど。
ただ簿記2級と会社法は勉強したほうがいいぞというところは同意したので、しばらくはまだ彷徨う予定。まあ人生の方向性なんてそんなに簡単には決まるわけもない。

2019年3月15日金曜日

JKKへの引っ越しの長い旅 その後

引っ越しが終わってめでたしめでたし、と言うわけには残念ながらいかない。
早速の不具合を発見。なんでも入居後3か月はJKK持ちで修理できるけど、その後は自腹になるとか。鵜の目鷹の目で不具合を探す(笑)
最初に発見した、トイレのタンク内の水が止まらないとか、蛇口のこまが緩いまたは固すぎというのはありがちな話で驚きもしないけど、JKKあるある? のコンセント埋没は驚いた。
入居前に自治会長さんにプラグをさしたらコンセントが壁にめり込むことがあるから、全部のコンセントを確認したほうがいいぞ、とは聞いていた。でもそんなかつての社会主義国じゃあるまいし、と話し十分の一くらいで聞いておいた。
でも、コンセントが陥没する感触を体験した後は声を大にして言いたい。JKKに入居したら全部のコンセントを押してみること!

2019年3月14日木曜日

JKKへの引っ越しの長い旅 34

午後の部開始。晴れて暖かくて本当に良かった。
搬入のほうがずっとスムーズに。エレクターは分解してあるし。合間にガスの開栓に東京ガスのスタッフが、ガスコンロと洗濯機の配送があったけどいずれも順調に終了。後で洗濯機を回してみたところ驚くほど静か。日立ビートウォッシュすごい。
今日の目標はお風呂に入れるようになる、お湯がわかせる、TVが映る、ネットがつながる。初めての光も簡単に開通して20時で作業終了。ビールがうまい! 
ということでJKkへ3か月かかってたどり着いた。果たしてどんな生活が待っていることだろうか。

2019年3月13日水曜日

JKKへの引っ越しの長い旅 33

いよいよ引っ越し当日。春めいた穏やかな陽気で花粉もあまり飛んでいないのがいい。
サカイのスタッフが到着したのは8時半。真面目にテキパキと仕事をしてくれたけど、現地でのトラックの置き場のことを営業に話したのにスタッフに伝わっていないのは残念。
搬出でありがちなのは家具がひっかかって出ないというトラブル。残念ながら搬入した時の日通よりはサカイのほうがスキルは劣る。
立ててダメで、横にしたら出ましたという本棚はご愛敬としても、キッチンの背の高いエレクターはどうやっても出ない。しまいには他の搬出に取り掛かってエレクターは放置する始末。見るに見かねて僕と妻がスパナを木槌代わりに分解を。悪戦苦闘の末分解して事無き得たが、いったいどうするつもりだったのだろうか。しかし日通はどうやって入れたんだっけ、
ほとんどの家具をいったん動かして掃除をしてあったおかげでエレクター以外はスムーズに搬出ができて、積み込み完了は12時半。搬出は14時からと約束していったん解散。僕と妻は新居へ手持ちする荷物を持ってタクシーへ。車中でおにぎりを頬張る。
すでに起床から8時間。ふらふらしてきた(笑)

2019年3月12日火曜日

JKKへの引っ越しの長い旅 32

引っ越しマイナス1日。
当初午前中は出勤して午後有給休暇にして引っ越し準備をする予定だったけど、妻の守備範囲が(想定通り)まったく終わらず、ヘルプのため朝から箱詰め、というかいまさらながらごみ捨てに精を出した。
合間に市役所で転出届を。6年間お世話になりました。この街は小学校4年から中一にかけても住んでいたので、通算10年間になる。ヒヨドリやシジュウカラの鳴き声で目を覚ますこともなくなると思うと寂しい。
まあそんな感慨にふける間もなく、冷蔵庫を動かしてあまりの汚さに悲鳴をあげつつ、あっと言う間に暗くなる。さあ、あと一晩だ。

2019年3月11日月曜日

慌ただしい春

春は昔から当人には関係なくても、卒業とか異動とかなにかと慌ただしく落ち着かないものと決まっている。
この春は我が家にとって今までで最も慌ただしく、かつ最後のにぎやかさなのかもしれない。
引っ越し当日マイナス2日、2月に息子が受けた日商簿記3級の合格発表があった。
前回受験したときは推薦を決める学力テスト直後という日程を言い訳に惨敗。今回落ちたら俺はもう受験料を負担しない、次がラストチャンスと宣言したものの本人に響いたようにはとうてい思えなかった。授業も終わり暇を持て余しているはずなのに、日がな一日ベッドに寝転んでシャドーバース三昧。いい加減怒る気力もなくなっていた最中の合格のお知らせだった。しかも89点という高得点。やれやれ。
いったいどんなことがきっかけだったのは定かではないが、昨春から公認会計士になる! と言い出して専門学校の無料講座に通っていた。きわめてだらしない、いやおおらかな性格で小遣い帳すら付けたことがないこの男が、と思うのだが本人はいたって真面目。どれだけ真剣に勉強しているのかは確かめるすべもないが、一応通うことは通っていた。
司法試験ほどではないにせよ、難関資格として有名な公認会計士。ただ、AI活用がどうのこうの言われている時代、向こう5年や10年はともかく、彼が現役のうちに会計士は監査だけをやっていればよしという時代ではなくなるはずだ。だからこそ商学部に行って会計士の勉強を、という息子の希望を押し切り法学部で会社法等をきちんと学ぶべしと進学させた経緯がある。
でもなあ彼にダブルスクールなんて器用なことができるのだろうか
専門学校の授業料は奇しくも先日大学に払った入学金・前期授業料と同じ72万円。もし通うことになったらどうやって工面したものだろうか・・・

2019年3月10日日曜日

入学手続き 4

入学金を払ったのはいいけど手元の現金が寂しい。情けないことだがこれでは有事の際にどうにもならない。
で、帰宅してSBIネット銀行へ融資の申し込み。といっても仮審査は終わっているので合格証明書と振込依頼書のスキャンファイルをアップロードするだけ。
翌日の12時に職場の電話に在籍確認の電話。たまたま自分で取ったので生年月日、住所、電話番号を返事して手続き終了。すると2時過ぎには正式審査通過のお知らせが。なんという素早さ。19時半移行に手続きをすれば3日後には本人口座へ振り込みになる。
事務手数料と金利で2万円強かかるけど安心料と思えば安いものだと自分に言い聞かせる。
さあもうちょっとだ。

2019年3月9日土曜日

JKKへの引っ越しの長い旅 31

第二外国語選択の件でその夜青くなるとはつゆ知らず、新居で半日を過ごした。
到着してまずは床などの水拭き。清掃済みのはずだけど真っ黒になる。人がすんでいないとこうなってしまうんだな。
洋間の押し入れという謎の仕様をなんとかすべく、ニトリのハンガーラック2台を重たい思いをして運び組み立て。押し入れの棚を外してラックをいれてクローゼット化完了。
そうこうするうちに業者さんその1が到着して、ウオシュレットの設置。ずいぶん昔、設置費をけちって自分でやって手こずったことを反省して今回は素直に。するとトイレのタンク内のウキが老朽化でちゃんと上下していないらしい。最悪水が止まらないかも、すぐに修理をと言われる。築20年以上の賃貸なんてそんなものだよな。ついでにタンク内の水漏れもしているみたいだ。
あいにく当日は冷たい雨が降り続きとても寒い。カイロを懐にいれダウンを重ね着していったけど寒さが身に染みる。待つこと2時間、業者さんその2・その3のコンビが到着。エアコンの設置が始まった。こちらはすんなり終わり温風が出てきた。寒かったよう。
月曜の朝JKKの修理窓口にトイレの件を申し入れ。ほんの10分で業者さんから日程のアポの電話。早いぞJKK。

2019年3月8日金曜日

入学手続き 3

入学手続きのWEB申請を終えた土曜の夜、嫌な夢をみた。
第二外国語で「既習」フランス語を間違えて選んでしまい、真っ青になっている僕たち親子。語学のクラスは当然帰国子女だらけで、息子はひとり落ちこぼれ、落第・・・
普段夢を見ても内容まで覚えていることはめったにない。ところがこの夢に限ってはどうしても頭を離れない。新居の掃除を終えて帰宅して、どうにも胸騒ぎがするので申請画面を確認してみた。「既習」を選択している!!!!!!

正夢だったのか・・・・

血の気が引いていくのが分かった。無意識のうちに何かを叫んだのだろう。リビングは騒然とした。
その夜遅くまで対応策をめぐり家族会議。といってもなんとか修正してもらうしかない。締め切りまでまだ時間があることだけが救いだ。クラス編成を見てから気がついたら夢の通りになってしまうではないか。そうしたら彼は4月からアテネフランセに通うほかない。
月曜9時を待って入学事務センターに息子から電話させることにして、コミュ障気味の息子にお願いする内容をノートを取らせながら指示する。今度ばかりは息子も素直に話を聞く。謝ってお願いが通らないことはないとは思いつつも、まさかもしかして、と悪い方向に連想が続く・・・

月曜の朝、仕事をしつつも、気もそぞろに息子からのLINEを待つ。なかなか来ない。自分で仕事のミスをした時より始末に悪い。うー。
10時半、ようやく連絡。事務センターはずっと話中でつながらず。かかったと思ったら学部事務室の担当だと言われ掛けなおして先方からの連絡を待っていたとか。その間かれは生きた心地もしなかったろう。
で、では修正しますとごく普通に言われたとのこと。お仲間がきっといっぱいいると見える。。。
ああくたびれた。ぐったり。
でも間髪を入れず銀行へ入学金を振り込みに。金を払っちゃえばこっちのもんだい。ちがうか。

2019年3月7日木曜日

入学手続き 2

引っ越しまでのこり1週間。ばたばただけど、引っ越しして転入届を出して住民票を更新したらすぐに入学手続きの書類を郵送しないといけない。実は残り時間はあまりない。
なので、土曜日の夕方から息子とPCの前で手続きを開始した。日中ずっと箱詰めと掃除をしてけっこう体力を使っているけど気力をふりしぼる。
入力はいい機会なので息子にやらせる。人差し指メインだけどタイピングはなかなか早い。住所とか保証人(=僕)とかの情報は問題ない。「その他」で必修科目の導入演習を選択する。入学前からこんなこと選ばせるんだ。手掛かりは担当教員のシラバスだけ。わずかな情報しかないけど、こんなことでも結構個性が出るのが面白い。無味乾燥まったくやる気が見えない人、やる気がありすぎて逆に地雷臭が漂う人もいる。乏しい情報を頼りに選択するのもいい訓練になるのだろう。東大卒の中国人の教授の講義とかどんなふうになるのか見当もつかないけど、彼がこの人がいいというので任せる。希望が通るかどうか分からないし。妻は根拠もなく大反対で、それをシカトするのが頼もしい(笑)。がんばれ。どうせ4単位だし。

問題は語学。当然第一外国語と第二外国語を選ぶわけだが、Aコースが8単位、Bコースが10単位。普通に考えれば英語が10単位のほうなんだろうけど、これを選ぶと数人のグループ単位でネイティブとみっちりディスカッションをしないといけないということでパス。クラスに女の子が多いかもというありふれた理由だけで選んだフランス語10単位は当然アルファベットも知らないので「未習」レベルを選ぶ。フランス語を「既習」って帰国子女以外どんな高校を出ているというのだろうか。
やれやれと画面をスクロールして確認して「確定」を押す。後期の授業料引き落としの口座番号とか以外は修正できないとマニュアルに書いてある。そりゃあ当然だ。クラス編成が滅茶苦茶になってしまうものね。

ついでに奨学金の申請をする。こちらは必須ではないけど貰えるなら貰っておいたほうがいい。給付型のみにチェックを入れて入力開始。ところが延々と入力してようやく「確定」を押したらエラーメッセージが出て全部消えている!
なんと最初に入力した住所の番地は全角しか使えないらしい。それはいいけどだからと言って全部消えてしまうとは。ここで諦めさせる陰謀としか思えない。数時間かけてようやく全部終えて息子と二人でぐったり。ブラタモリ見損なっちゃったよ。

2019年3月6日水曜日

JKKへの引っ越しの長い旅 30

NTTへ転居の連絡をして中二日、営業日でカウントすると翌日にWEB受付センターから電話。
今のインターネット回線はADSLで、さすがに光に変えようと思っていた。ただ引っ越しと同時の切り替えはスケジュールが厳しすぎるだろうと思い、いったんはそのまま移転して後日光に切り替えるつもりだった。
ところがNTTによれば新居は光ファイバーが敷設されており(VDSL方式だというので、正確には建物までは光、そこから各戸までは既存の電話線)、光回線を選ぶなら局内工事だけで済むので引っ越し当日から使用できるが、ADSLを使おうとすると平日に現地での工事が必要となる。工事費は光だと3,800円に対してADSLだと12,000円もかかる。
それにプロバイダーへの連絡はNTTがやってくれる(ADSLモデムの返却の連絡は自分でやる必要がある)し、ランニングコストも16か月間の950円/月の割引が終わっても現在のプロバイダー料金と固定電話料金の合算より300円しか上がらない。ちなみにこの料金は同一棟内で16戸以上光の利用者がいるプラン2の料金。代わりに遅いかもしれないけど。
ということで光への変更を即決。これでずいぶん楽になった。ただ2年縛りはやめておいた。100円/月しか割引ないし、通信の世界で2年ってすごく長いからその間に5Gが劇的に安くなっているかもしれない。縛られるのは嫌いだ。

2019年3月5日火曜日

入学手続き

引っ越しの準備で忙しく、妻も風邪だと思っていたら実は副鼻腔炎で体調不良、息子はゲーム三昧で、大学から届いていた入学関係書類を全員でスルーという、一般入試の方々には大変申し訳ない推薦入試の緊張感のなさ。
しょうがねえなぁと開けてびっくり、入学金等の振り込み期限まであと2週間! これはいかん、と半分眠くなっていたけど仕事モードに切り替えてラインマーカー片手に熟読。そういう時代といえばそれきりだけど、送られてきたID,Passwordで専用サイトにログイン、必要事項を記入、印刷、送付。住民票とかが必要なのでWebで完結というわけにはいかない。
振り込みも当然ネットバンキングでは駄目、さらに後期以降の学費の引き落とし口座の振り替え依頼書も銀行に持ち込む必要があるので、JKKの依頼書と一緒に銀行に行かないといけない。
そういった事務手続きはなんてことない(JKKを体験した後では余計)のだが、一番重要なのは入学金・前期授業料の資金の工面だ。この1週間で保証金、引越し代で50万近く使っていて、余裕資金はないといえばない。何とかなるけど余裕はない、という微妙な状況。ここは以前からの構想通り、退職金を手にするまでのつなぎとして教育ローンを融資してもらわないといかん。教育ローンなら低利だけど、ここでキャッシュを使って生活資金分を借り入れたら年利15%近く取られてしまう。
ということで、眠い目をこすりつつ、このところすっかりメインバンクになっている住信SBIネット銀行で仮審査の申し込み。
もう10年口座を持っているし、MIRAINOカードも使っているし、SBI証券の口座も開設しているから金利の引き下げの優遇措置を受けられるし、繰り上げ返済も手数料無料だし、と他に選択肢はなし。
やれやれと送信ボタンを押してから気が付いたけど、融資実行まで2週間かかるかもって。おーい、間に合わないかも ( ;∀;)

2019年3月4日月曜日

身分証明書

JKKとのやり取りのなかでのこばれ話。
義弟に連帯保証人になるにあたり身分証明書として保険証のコピーを出してもらった。
裏表をコピーしてもらったのだが、裏面に住所が手書きしていないので、記入の上再提出をとの指摘を受けた。
義弟によれば裏面に住所を記入しないのは会社の方針だからとのことで、代わりに免許証のコピーを送ってもらい一件落着。

前々からの疑問なのだが、面前で見せるのならともかくとして、免許証をコピーして出しても現住所の証明になるのだろうか。
転居したら転入届を役所に出して新しい住民票を請求して、それをもって警察で免許証の裏面に手書きで新住所を書いてもらう
例えばクレジットカードを作るときの本人確認として免許証の両面をコピーして提出することを要求されるわけだけど、裏表を同時にコピーすることは不可能だ。別々にコピーして2枚出すか、片方をコピーしてその印刷面を反対側と一緒にもう一度コピーするコンビニのコピー機だと裏表をスキャンして一緒に印刷という小技も使えるみたいだけど、まあともかくそんな手順になる。
ただ免許証の裏面って、脳死の時の臓器の提供の意思表示を署名しておけば別だけど、交付番号が記載されているわけではないので、裏側は他人の物でも区別することはできない。つまり表は本人の、裏は他人のをコピーしても分からないわけだ。これって現住所の確認をしたことになるのだろうか。
ましてや顔写真もついていない保険証は言わずもがな。いざという時事件化して警察が本気になれば番号から確定できるんだろうけどさ。まあ生体認証が必要とか言われても困るわけだけど。




2019年3月3日日曜日

JKKへの引越しの長い旅 29

日曜日の作業はまだまだ続く。ひと休みして次はニトリへ。内見してびっくりしたのは、洋間の「物入れ」が押入れ仕様だったこと。間取り図から勝手にクローゼットだと思っていたけど、これだと今クローゼットにぶら下げてある服の収納場所がない。謎の仕様だ。救いなのは押入れの上下を分ける棚が取り外し可能なこと。これを外せば単に物入れになるけど、服を下げるポールがない。
で、ニトリで「丈夫なハンガーパイプ シングル」を二つ購入して、押入れをクローゼット化しようと思っている。2つを持って歩くのはけっこうしんどい。10年たったらもうこんなこと出来ないな。

2019年3月2日土曜日

献血

会社の会議室で献血を募っていたので職場を抜け出して400mi献血をしてきた。去年に続いて2年連続だ。
学生の頃はよく献血をした。元気も時間も有り余っていたのだろう。冗談でのどが渇いたから献血してジュースもらおうとか言って、よく新宿駅で途中下車していた。
それでも就職して生活が不規則になり気持ちに余裕がなくなると途端に足が遠のくのはよくある話なのだろう。やってみれば大した負担ではないのに気持ちがそっちにいかない。閑になるのもいいものだ。
今年は献血手帳(というかICカード)を持っているので受付もスムーズ。ずっと海外に行っていないし、病気も投薬もない。血圧も正常、看護士さんが驚くほどのスピードで血液がパックに貯まったし。おやつにビスケットをいただいて職場に復帰。60歳から64歳までの間に献血の経験があれば69歳まで出来る(男性は)とか。まだ当分は大丈夫だな。

池江璃花子選手の白血病のニュースは驚いたし、女性スイマーの黄金期を競技から離れることを与儀なくされるのは本人はどんなに失望が大きいだろうか。そのことを思うと胸がいたくなる。でも彼女は絶対戻ってくると決意している。僕の血液が直接彼女に渡ることはないだろうけど、自分にできることをこなしていきたい。祈ること以外はそれくらいしか出来ないから。

2019年3月1日金曜日

卒業式出席を断念

来る3月15日は息子の高校の卒業式。不合格と本人も含めて誰もが思っていた中学入試にまさかの逆転合格で大喜びしてもう6年だなんて信じられない。当時から大柄だったけどそれから二回りも大きくなり【最近運動不足で腹まで出てきた)、今や上から見下ろされるようになってしまった。僕だって昔から長身と言われていたんだけどな。
高校の卒業式は人数が多いため総代へ卒業証書を授与して終わりだから、(当然総代ではない)息子がフューチャーされることはないので、まあ出席してもさあ、というのが本当のことだけど僕なりに愛着も湧いてきた学校なので最後のけじめで出席したかった。
ただ当日は月2回の繁忙期。同じ曜日の2月15日に、午後だけでも休むためにはどうしたらいいかってシミュレーションをしたけど、やっぱりどうしても無理ということが分かった。代わりにやってくれる人がいないのは辛い、
妻に撮影だけ頼むか。