2021年9月1日水曜日

巴里のアメリカ人

ジーン・ケリー主演の1951年の作品。この時代のアメリカ映画って世界のトップに迷いなく君臨していたアメリカの国力を反映しているのか、実に鷹揚だ。
自信たっぷり、ストレート。それが鼻に着く点もある(フランスの子供をチューインガムで手なづけるとか)けど、70年代以降の病んだ世界観に比べればまともかもしれない。
確かにストーリーはあちこち破綻しているのだが、そんなの気にしないで神業のようなダンスを楽しめばいいだけだ。

0 件のコメント: