2021年5月12日水曜日

今夜、ロマンス劇場で

「仁」、「わたしを離さないで」、そしてこの映画と、GWは綾瀬はるか尽くしだった。幸せ(笑)。美人は何着てもきれいだな。
まったくなんの期待もしないで見始めたのだが、こういう時に限って当たりがでる。中盤ちょっとダレるのだが、蒲田行進曲の世界で繰り広げられるローマの休日というなんとも言えない設定のなかでの純愛物語。60年前という時代設定だからこういうお話が成立するのか。
「仁」のお慕いしていました、というセリフもそうだけど、成長とか効率とかグローバルとかのせいで消えていってしまったものがどれだけ多いのか。
この物語も最後の最後は「ほんの少しでもいい、生まれてきてよかったと思えれば」というメッセージだった。これに尽きるんだな。

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