ようやく、というのが正直な感想で「ガンダムZZ」を見終わった。47話というのは間延びするなあ。
この作品に限らずかつてはドラマは半年クール、大河ドラマや朝ドラに至っては1年、アニメは1年というのが放映の単位だった。それがいまや半減。いつからなんだろう。それだけみんな気忙しくなったのか、スタッフも役者も力が落ちたのか、こけた場合の製作費回収のリスクを恐れるようになったのか。
というのはともかく、ZZは前半がコメディタッチで、直前まで見ていたZの終わり方があまりに悲惨だったので、よけいに (放映当時もそうだったはずだが)作品の中に入っていくのが辛かった。
後半はやっと面白くなってきたんだけど、本筋はちらちら登場していたアムロや名前だけ言及されていたシャアが出てくる映画「逆襲のシャア」だよなあという気持ちがあるので、なんだかつなぎみたいな感じがして仕方がない。ちょっと不憫な作品だ。

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