2021年6月25日金曜日

ICHI

綾瀬はるかの若い頃は本当に出演作品に恵まれなかったとこの映画を見ていても思う。
座頭市の女版というだけでうーん、とため息が出てしまうが、まあその第一印象より悪くもなく良くもない。期待通り。最初から期待していないけど。
にしてももうちょっとなんとかならなかったものか。
アメリカ映画における西部劇がそうであるように、日本映画の時代劇はもうちゃんと演じられる役者も監督も殺陣が出来る大部屋の役者もいない。
という悲しい現実を前提として企画をスタートする、ということが出来ないんだ。こっちのほうがもっと悲しい。

0 件のコメント: