詳しい理論は知らないけど、「ゲーム理論」という用語は教科書にも載っているくらいポピュラーで、あちこちの分野で活用されている。
そのゲーム理論で、ノーベル経済学賞を受賞したジョン・ナッシュの伝記映画。公開当時はまだ存命だった。
革命的な理論を考え出した人がみんなそうだとは言わないけど、紙一重だった人であったことは間違いなく、長いこと統合失調症を患っていた。
映画なのでもちろんフィクションが混じっているのだが、この人の妄想は強烈だ。安全保障のためにスパイ活動していましたというのは、見ていてさすがに??で分かったけど、ルームメイトも妄想の産物だったとは。友達が出来ない代わりに創造したのだろうか。
妄想もなんとか抑え込み(見えていたけど)、ノーベル賞をもらい、めでたしめでたしで終わったからいいようなものの、なんとも息詰まるような映画だった。ジェニファー・コネリーきれいだったな。

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