2021年6月30日水曜日

ジェネラル・ルージュの凱旋

原作は遥か彼方に読んで、もうすっかり忘れていたけど、映画を見てあれこれ思い出した。
後の半沢直樹が会議室でぶちかますのを彷彿させる堺雅人がかっこいい。竹内結子ってこんなに可愛かったっけ。もったいないなあ。
もったいないといえば、いまや何だかよく分からない政治家になってしまった山本太郎も。

2021年6月29日火曜日

ゴッド・ファーザー Part2

Part1の前日譚と後日譚を同時に描くという力技。だから3時間半近くという超長尺。テレワークの日じゃなければなかなか見る気力がわかない(?)しかし、長い。
前日譚のほうはなんだかあっさりとした描写なのは、過去を振り返るというのはそういうことなのか。
しかし、ファミリーを守る、ファミリーのためといいながら、みんないなくなって(殺して)呆然としているマイケルってあまりに寂しい。

2021年6月28日月曜日

西東京大会組み合わせ

第103回全国高等学校野球選手権大会西東京大会(ちゃんと書くと長いな)の組み合わせが決まった。
やはりコロナの影響なのか、春大会は荒れて(決勝戦が2回延期されてようやくこの前終わった)早実はノーシード。東東京大会でも帝京がノーシードだ。
ノーシードだから過大な期待はしてはいけない。春、無残だった守備力はどれくらい改善されているだろうか。ともあれ初戦は7月13日12時30分 スリーボンドベースボールパーク上柚木(初めて行く。早実にとってはホームみたいなものだ)だ。がんばれ。

2021年6月27日日曜日

麒麟の翼

東野圭吾ってなんでだか読む機会がなかった作家で、なのでその映画化作品も見たことがない。
これまた見放題が終了だと知って、予備知識なしで見た。阿部寛演じる刑事の亡くなったお父さんとの確執とかがあるみたいだけど、話の筋とは直接は関係ないのでスルー。
ま、TVドラマを見ている感じで。でもなんでこの映画のガッキーってこんなにブスなんだろう。

2021年6月26日土曜日

ゴッド・ファーザー

中学生の頃に一世を風靡した大作。中学生が見るにはちょっと重すぎ、その後何回となくTVで放映したから断片的には見たけどちゃんと見るのは初めて(本当にこんなのばっかり)。
これだけのセットを組むのにいったいどれくらいの金がかかったのだろう。今のアメリカ映画だって超大作を作ることはあるけど、(邪推だけど)CGにかけている費用がずいぶんあるのではないか。
CGは魔法の道具だけど、どんなにうまく使っても、うまく使えば使うほど薄っぺらい感じがしてくるのはなんでだろう。あと、クリアーすぎるデジタル撮影もそうだ。
PARTⅠはエンドロールに「続く」と大書きされていた(いないけど)ので、見放題終了までに続きを見ないわけにはいかない。

2021年6月25日金曜日

ICHI

綾瀬はるかの若い頃は本当に出演作品に恵まれなかったとこの映画を見ていても思う。
座頭市の女版というだけでうーん、とため息が出てしまうが、まあその第一印象より悪くもなく良くもない。期待通り。最初から期待していないけど。
にしてももうちょっとなんとかならなかったものか。
アメリカ映画における西部劇がそうであるように、日本映画の時代劇はもうちゃんと演じられる役者も監督も殺陣が出来る大部屋の役者もいない。
という悲しい現実を前提として企画をスタートする、ということが出来ないんだ。こっちのほうがもっと悲しい。

2021年6月24日木曜日

どうせお祭り騒ぎに

なし崩し的にオリンピックは開催することになり、観客も入れて盛り上げようと皆さん頑張っておられるようだ。
根が悲観的なせいか、無事に終わるイメージがまるでわかない。
開催中は検査もあまりしないでなんとか隠蔽するのだろうが、今年の秋はひどいことになりそうな気がしてならない。
そして、始まってしまえばTVはニッポン、ニッポンと大騒ぎしてお祭り騒ぎになるに決まっている。
僕らに出来るのはTVを消して視聴率を上げないことくらいだろうが、うちの妻をはじめとして騙されやすい人が多いからなあ。

2021年6月23日水曜日

チャンネルが

人口密集地に住んでいるため、Wifiの接続設定の画面を見ていると自分の家以外の電波がたくさん飛んでいるのが分かる。
そのためピーク時にはよく干渉しているらしく、ルーターはせっせと空いているチャンネルに変更して自分の務めを果たそうとしているらしい。
ここ数年の製品である家族のPCやスマホはその変更になんなく付いて行っているのだが、6年目を迎えた僕のPCは足元がおぼつかなくて付いていけず、結果電波をつかみ損ねて立ちすくむことが多い。やむなく手動で接続ボタンを押し直すわけだが、これがけっこうなストレスになる。学費を払い終えるまでは買い替えは我慢と思っているのだが、うーん、つらい。

2021年6月22日火曜日

UCカードで現金1万円!

UCカード(セゾンカード)のアプリの特典で、毎月の利用金額に応じて抽選券が(ヴァーチャルで)配布されて当選すると現金1万円が当たるというのがある。
昨年の3月に続いて2回目当選!
派手な現金封筒に入って届くからすぐばれちゃうんだよなあ(笑)





2021年6月21日月曜日

史上最少人数

例年通りにチームメイトの墓参りに行ってきた。去年の今頃はコロナが一時的に落ち着いていたのでまだよかったが、今年はまだまだフィーバータイム。感染予防のため不要不急の外出は自粛しましょう、とか呼びかけている立場の人たちだから自分がいくわけには、と檀家断念が相次ぎ、3名という史上最少人数での開催となった。
おまけに一人は車できた(おかげでタクシー代はかからなかったけど)ので、そのまま帰り、飲みに行ったのは2人。近い将来、一人また一人と死んでいくとこういう感じになるのかも。
埼玉はマンボウなので時短営業だとは思っていたけど、休業や酒の提供をしませんという店が多く、飲める店を見つけるのに苦労した。
やれやれだなあ。こんなの早く終わらないか。

2021年6月20日日曜日

なぜか祝日の変更が話題にならない

東京オリンピックの開幕が来月になったのに、いまだに本当にやるの?という雰囲気だ。まあ利権を持っている人たちが何を言われようと強行するんだろうけど。
そういう雰囲気のせいか、なぜかオリンピックに伴う祝日の変更が話題にならない。うがった見方をすればマスコミも報道すると開催賛成なのかと言われるのが嫌で触れないのか。
なんだかこの調子だと祝日なのに出勤してしまう人とか出てきそうな感じもする。

2021年6月19日土曜日

野良アプリ

Kindle Fireは多分原価割れの価格で売っていて、かつHuaweiが元気がなくなっているAndroidタブレットの中で定期的に新製品が出てくる貴重な存在だ。いや、Huaweiも出しているのだが、数万円というまともな値段がついているのにGooglePlayが使えないというのはなんともはやなので、残念ながらという存在になっている。
ただKindleもGoogePlayも使えず、Amazonのアプリストアが頼りなのだが、ここもとっても残念な品揃えだ。
別にややこしいものを求めているのではないのだが、僕が持っている(もう古いバージョンのKindleでは)ブラウザはSlikしか使えないし(これがとってもポンコツアプリ)、PC版がないのでアプリを使うしかないSmartNewsもない。どうでもいい中華アプリは山ほどあるんだけど。
以前はスマホのapkファイルを転送してSmartNewsを使っていたのだが、なにかの拍子で起動しなくなった。再トライしてもダメであきらめていたんだけど、いわゆる野良アプリをダウンロードして復活した。ついでにFireFoxも入れてブラウジングがようやくまともになった。
いいんだけど、いつ使えなくなっても文句は言えないし、セキュリティパッチをふさいだ新バージョンを使うためには同様なことを繰り返さないといけないし、で人には勧められない。痛し痒しだ。

2021年6月18日金曜日

テレワーク3日連続

3日連続でテレワークという新記録を樹立した。うちのPCがポンコツなので時折操作がもたついたりすることがあるけど、社内システムが使えるのは便利で、伝票を印刷とかの仕事以外は普通に出来る。
まあ仕事をするといってもあっという間に終わってしまって、あとはひたすらAmazonプライムビデオ三昧だったけど。
こんな調子であと3年以上映画とドラマを見たらさすがに飽きて、その後は毎日マンションの掃除とかやってもいいかなと思う今日この頃。

2021年6月17日木曜日

固定電話廃止

実家の固定電話をとうとう廃止するという。母いわく、かかってくるのは勧誘とか特殊詐欺の電話だけ! とのことで、生活安全課の掲示を名乗る男が電話をかけてきて(詐欺グループを逮捕して調べたらお宅の住所などが記載されている資料が出てきた、今度お伺いして事情を聴きたい云々。で、警察にコールバックしたら案の定ニセ刑事)やりとりにうんざりして、速攻でNTTに電話して廃止を申し込んだとか。
まあそうだよな。こうやって絶滅していくんだな。

2021年6月16日水曜日

デス・ウィッシュ

ブルース・ウィリス主演という以外は事前知識がなく(こんな映画あったっけ?)見始めたけど、いい出来の映画だった。
強盗に妻を殺された主人公が自力で復讐するという、まともに考えたらそりゃあダメでしょうというお話。
こういう微妙なテーマを綱渡りしながらなんとかかんとかエンディングに持っていくというのは難しい。自力救済なんてありえないという立場に立てば悶々とする主人公の心中を描く心理ドラマになるし、かと言って単に復讐譚にするとジョン・ウィックになっちゃうし。
でもさすがブルース・ウィリス。初めて銃を持ったはずなのに、撃ち始めると素晴らしいガン・アクション(笑)

2021年6月15日火曜日

ジェイソン・ボーン

ボーン対CIAの追っかけっこも4作目ともなるとさすがにもうボチボチという感じにはなってくる。SWATの装甲トラックが乗用車やパトカーをなぎ倒しながらのカーチェイスとかはド迫力なんだけど。
にしても自分がのし上がるためにCIA長官を射殺してしれっとしている女とか、邦画じゃ絶対に出てこないだろうな。だいたいこんな役をやれる女優が見つからない。

2021年6月14日月曜日

ボーダーライン

妻子を虐殺されたメキシコの元検察官が麻薬王に復讐しようとし、それにCIAやFBIが法令を無視して便乗するというストーリーがリアルな話なのか知る由もない。
けれど緊張感あふれる映画になったことはたしかだ。女性FBI捜査官が主人公と思いきや全然役に立たず、かえって足を引っ張るというのは予想外。この役回りって必要なのかな。というあたりが弱かった。

2021年6月13日日曜日

ビューティフル・マインド

詳しい理論は知らないけど、「ゲーム理論」という用語は教科書にも載っているくらいポピュラーで、あちこちの分野で活用されている。
そのゲーム理論で、ノーベル経済学賞を受賞したジョン・ナッシュの伝記映画。公開当時はまだ存命だった。
革命的な理論を考え出した人がみんなそうだとは言わないけど、紙一重だった人であったことは間違いなく、長いこと統合失調症を患っていた。
映画なのでもちろんフィクションが混じっているのだが、この人の妄想は強烈だ。安全保障のためにスパイ活動していましたというのは、見ていてさすがに??で分かったけど、ルームメイトも妄想の産物だったとは。友達が出来ない代わりに創造したのだろうか。
妄想もなんとか抑え込み(見えていたけど)、ノーベル賞をもらい、めでたしめでたしで終わったからいいようなものの、なんとも息詰まるような映画だった。ジェニファー・コネリーきれいだったな。

2021年6月12日土曜日

TRICK

シーズン1を見始めた。大人気番組だったからちらちらとは見ていたけど、ちゃんと見るのは初めて(こればっかり)。
貧乳、貧乳とこれだけ連呼された女優は空前絶後だろうな。確かに大きくはないけど。
岡田真澄とか菅井きんとか野際陽子など亡くなってしまった人たちが懐かしいし、仲間由紀恵も阿部寛も若いなあとのんびり見ていればいいのだけど、脚本がところどころの雑なのが気になる。まあそんなこと言うのも野暮なんだけど。

2021年6月11日金曜日

エアコンの日よけ

どれくらい効果があるのかは検証のしようもないのだが、エアコンの室外機の日よけを設置した。
ダイソーで買ってきたアルミシートを紐でくくりつけて2シーズン使ったが、老朽化したので今シーズンは新調した。
今回はちょっとだけ工夫して、カーテンレール用のワイヤーを重りとしてしこんだので、風でめくりあがることは少なくなる(と思う)。
カッティングが雑なのでなんとなく歪んでいるのはご愛敬。まあ220円分くらいの省エネ効果はあるでしょう。

2021年6月10日木曜日

僕の彼女はサイボーグ

まあこのタイトルで素晴らしい映画だとは誰も思わない。
仕上がりは期待通りで、当時22歳か23歳で頬がぷっくらして滅茶苦茶かわいい綾瀬はるかがとっても素敵、それ以外は何もなしという出来上がり。
もうちょっとなんとかならなかったものか。ありがちなタイムトラベルもので、ターミネーターを安直にパクっただけの設定はともかく、脚本くらいは。もったいない。
にしても、(100万回でも言いたいが)この映画で綾瀬はるかが扮しているのは人造人間であるアンドロイドであって、人体の一部を機械化したサイボーグでは断じてない。サイボーグというのは003フランソワーズみたいな人のことを言う。
「僕の彼女はアンドロイド」。まあどっちでも映画のクオリティとしてはいっしょか。



2021年6月9日水曜日

難航するインターンシップ先選び

早い企業ではまもなく23年卒学生の夏季インターンシップの申し込みの締め切りが迫っているのだが、息子の選定作業は遅々として進んでいない。
放置しておくと、あまりにありがちで笑ってしまうのだが、子供でも知っているB to C の超大手企業ばかりになり、抽選で落ち、もし参加できてもへえーと驚いておしまい、みたいになるのが確実で、妻にせかされて介入することにした。
とはいえ、ここに行きなさいとか言うのはあまりと言えばあまりなので、こういう観点で選んでみたらというマトリクスを作ることにした。
超大手企業はトップアスリートの力を体験すべく社会科見学として、次はホワイト企業とか人材育成とか、働き甲斐とかのランキング上位の企業にして、どこが・なぜそのように評価されるのか体験しておいで、として、次は業績とかランキングとか関係なしに自分が興味を抱いた企業、そして何気に大事なのはスケジュールが合うのかどうか。縁なんて案外こういうところが大事だったりする。
これでも十分に過保護だよなあ。どうしたものか。

2021年6月8日火曜日

ふしぎの海のナディア 怒涛の終盤

話には聞いていたけど「島編」はやっぱり退屈で見ているのがつらかったけど、最後の5話からエンディングに向かう怒涛の流れで不満は消えた。39話は長すぎだし、クオリティにムラがあるのは庵野っぽいというか。
ジャンとナディアたちはノーチラス号のクルーと再会するのだが、エレクトラがいきなりプラグスーツ(みたいなの)を着てて笑った。他のメンバーは普段着なのに、なんで彼女だけ? よくよく考えるとあれってヤマトの森雪なんだな。発掘したニュー・ノーチラス号の主砲とかまんまヤマトだし、庵野ってヤマト好きだったのか。
相変わらず過去作品のパクリというかオマージュに満ちていて、ノーチラス号が地球に帰還するのを見て、あ! 流れ星 というのはサイボーグ009だしな。

2021年6月7日月曜日

IIJmioギガプランへ

6月1日からめでたくギガプランへ変更になった。
ただ朝10時までのサーバメンテナンスは仕方ないにせよ、それが終わってからもデータシェアの申し込みの場所とかが探しにくくて迷った。たどり着けば3人をグループ化するのは簡単なのだけど。
こんなのは一度やれば終わりだし、僕なんかはこういうのを楽しみにしている節もあるので気にしないのだが、だめな人はだめだろうな。ドコモショップに全面依存しているような人とか。
後はギガプラン用アプリのリリースを待つだけ。

2021年6月6日日曜日

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT

基本的に偏差値が低い映画(なんという言い方(笑))で、気楽に見ていればいいのだが、シリーズ3作目はけっこう怪しい。
何がどうしてこういう企画になったのだか知らないが、アメリカで暴走を繰り替えして少年院送りだと脅かされた高校生が離婚した父親を頼って来日して都立高校に転校する。車には触るなと父親に言われるのだが、やっぱり乗ってしまい(いつの間に国際免許取ったのか?)云々、あとはいつもといっしょ。
15年前の渋谷や夜に遊んでいる若者たちが描かれているのだが、描写が微妙にピンボケなのがものすごく違和感ありあり。日本人が描くアメリカもきっとこういう感じなんだろうな。
収穫は当時17歳の北川景子が見られること。若い頃、化粧が薄かった頃はああいう感じだったんだ。

2021年6月5日土曜日

インターンシップ選び

ぼちぼち23年卒向けのインターンシップのエントリーが迫ってきたという。
どこにしようかなあと息子は悩んでいるのだが、いつまでたっても何をしたらいいのか五里霧中という状態だ。四の五の言わずにまず動けとさんざんアドバイスしているのだが、この優柔不断さは妻似か。
もちろん業界研究も何もしていないのだから当然なのだが、それにしてもと歯がゆい。とりあえず、この業界だけは行きたくないという消去法から始めさせてみた。銀行、生保、商社、IT・・・。人気の業界は軒並みNG(笑)
それと並行して職種も考えさせないと。まずは軽く入らせようと「空飛ぶ広報室」の視聴をすすめた。以前広報をやってみたいとほざいていたが、ぞの実どんな仕事をやるのか見当もついていない(だろう)。
様々な職場がお話の舞台として選ばれているが、そこの現場で働いている人がリアルに感じられる描写の小説やドラマは少ない。
数少ない例外が「シン・ゴジラ」の自衛隊(渋谷で2回目を見た時、どう見ても自衛官にしか見えない短髪・がたいのいい一団がロビーで興奮していたのが忘れられない)と「空飛ぶ広報室」の広報の描き方だと思う。
はてさてどうなるやら。

2021年6月4日金曜日

いろんな人がいる

自治会の役員になって、とはいえ数枚の掲示物を作っただけど、世の中にはいろんな人がいるものだと嘆息することが増えた。
我が家の3人は基本的には鈍感というか我関せずというかなので、住居周りの出来事には文句はなくのんきに暮らしているのだが、音や臭いに敏感な人がけっこういる(らしい)。
そんなことくじで当たった自治会の役員に言われてもなあと思うのだが、被害を訴える人は切羽詰まっているんだと思う。自分から直接クレームを言うのは嫌だから人に任せたいという気持ちも分かる。
いま抱えているのは受動喫煙被害。ヘビースモーカーの喫煙者が部屋に煙がこもると文句を言われ、でもベランダで吸うのも近所迷惑だし、ということで換気扇の下で吸ってやれやれと思うのだが、その煙はダクトから戸外に排出され隣の家に流れ込み、ぎゃあ(想像図)。
いやはや。
事例を調べたけど、有害物質や覚醒剤ではないから室内で煙草を吸うことや戸外に煙が流出することを禁じる根拠はなく、周りに配慮してくださいねとお願いするしかできない。そりゃそうだ。
JKKに相談しても何もできないよなあ。きっと。

2021年6月3日木曜日

遊星からの物体X

1982年の公開。ホラー映画が苦手な僕は怖くて逃げていたが、60歳を過ぎてようやく見る勇気を出した(笑)
これも「まもなく見放題が終わる映画」だ。
さすがに年を取ってすれっからしになったせいか、当時のおっかなさは感じなかったがCGなしでこの映像はすごいの一言。
たしかにエイリアンの造形とかはありきたりなのだが、この造形がありふれているのではなくてこれを真似た、インスパイアを受けた作品がこの40年間に溢れたからだ。この作品と「エイリアン」が後世に与えた影響は計り知れない。

2021年6月2日水曜日

ボーン・アルティメイタム

ジェイソン・ボーンシリーズの3作目。相変わらず快調なテンポで世界各地を舞台にボーンとCIAの追っかけっこが展開される。
シリーズものでよくあるけど、やはりこのシリーズも(残念ながら)例外にもれず段々と雑になっていく。かける金はどんどん上がっていくだろうに
なんでかな。撮りたい映画からマーケティング重視のコンテンツに変わっていくせいなのか。
唯一救いはこの作品でボーン誕生の秘密が明らかになり、「続く」という感じのエンディングになったこと。

2021年6月1日火曜日

ストリート・オブ・ファイアー

「もうすぐ見放題が終わるドラマ・映画」に掘り出し物が転がっていることがある。長く生きてきても知らないことだらけだとよく思う。1984年制作の「ストリート・オブ・ファイアー」もその一つだ。
監督は懐かしのウォルター・ヒル。出演はマイケル・パレ(カッコイイけどこの後はヒット作なし)、ダイアン・レイン(この人も懐かしい。すごくきれいだけど当時19歳にしては老けていないか)、今も昔も気持ち悪い顔のウィリアム・デフォーだけど、僕は見ながらいろんな妄想が湧いてきて面白くて仕方がなかった。
というのは往年の日活映画のまんまのストーリーだからだ。
2年ぶりに小林旭が街に帰ってくると、かつての恋人の浅丘ルリ子はすっかりスターになっている。そのスターを金子信雄率いるチンピラ達が誘拐する。小林旭は金のためだと言いつつ宍戸錠の助けを借りてアジトを強襲して奪還。しかし助け出された浅丘ルリ子は、何よお金のためだったんでしょう、と機嫌が悪い。
面子をつぶされた金子信雄はルリ子を取り戻すと警察署長に宣言する。金のためではなくて愛していたからと分かった二人はよりを戻していったんは署長の忠告を聞いて逃げようとするが、ここで逃げたら男がすたると一人戻ってタイマン勝負して勝つ。抱き合う二人。
これでハッピーエンドと思いきや、俺にはお前はもったいないぜと言って別れを告げる。街はずれでは宍戸錠が待っていて、腐れ縁だなとぼやきながら二人で去っていく。
シャネルズがゲスト出演して、浅丘ルリ子が歌うのは「ヒーロー」(スクールウォーズの)。
嘘じゃないって。楽しかった。