息子の次のミッションは誕生日に通知がきた国民年金の支払い通知を猶予してもらう学生納付特例制度の申請。
支給されるのが最低で50年も先の掛け金を払ってあげられるほど僕の懐具合に余裕はない。そもそも自分の頃は義務じゃなかった。
だから僕は学生時代の数年分の支払いが欠けているので基礎年金は満額もらえないのだが、60歳を過ぎても厚生年金を払っているので現実的にはその分の補填をしている。どっちにしろたいした金額ではないんだけど。
ともかく欠損期間を作ってはかわいそうなので、申請書の書き方を教えて(数分で終わる)学生証のコピーをとって区役所に行って来いと尻をたたいた。
彼は会社員になって厚生年金をずっと払うのだろうからあまり関係はないのだろうが、国民年金が頼りの人に限ってこういう手続きをしなかったりするんだろう。親に聞いても、俺も払ってないからかんけーねーよとか言われたり。怖いなあ。

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