2021年4月12日月曜日

春季大会1回戦 国学院久我山戦

2年ぶりの春季大会が始まった。今年は一次予選がなかったので4月に入ってからの開催だけど、例年は3月中旬からなのでまだ寒い。それが勝ち進んでいくにつれて暖かくなっていき、決勝戦の頃は暑くて半袖になることもある。季節が夏に進んでいくのを球音を聞きながらスタンドで実感するのが好きだ。
でも、今年はその楽しみもあっという間に終わってしまった。
1回戦、早実はダイワハウススタジアム八王子で国学院久我山と対戦。2019年夏の準々決勝でサヨナラホームランで負けた因縁の相手だ。本来1回戦で当たるような相手ではないが、秋季大会で久我山が負けてノーシードになったせいだ。1回戦屈指の好カードとか言われてたが、嫌な予感が的中した。
先発の田和は冬の間に球速が上がったけど、久我山に上手くミートされ、それ以上に内野守備に足を引っ張られて先制点を許す。
久我山の先発は小柄だけどボールに切れがあり、三振の山を築く。なんとも嫌な展開。早実はヒットの数は久我山より多いがスコアリングポジションに行ってからの決定打がなく、見せ場はレフトに戻った福太郎のタイムリーツーベースによる1点だけ。1-4で完敗。
早実を応援するようになって今年で7シーズンぶりだけど、こんなに弱い早実を見るのは初めてだ。他のチームは冬の間にたくましくなってくるのに、早実は相対的に弱くなっているのはなぜだ。
国士館も帝京も仲良く1回戦敗退で夏はノーシードに。3か月しかないけどがんばれ。

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