Amazonプライムビデオで26話を見終わった。26話の終わりが興行収入ランキング1位になりそうな劇場版につながわわけだ。なるほど。
倒した鬼へ鎮魂の言葉をかけるという主人公像は新しいけど、あとはベタなまでの少年漫画の王道の作品で、現代ではむしろこんなストレートな作品が目新しさが感じられるのだろう。面白かったけど社会的現象になるまでの作品だとは思えないけどなあ。
泣き虫で怖がりで意識を失った時にのみ技を繰り出せる(それも一つの型だけ)吾妻善逸がぶっちぎりの人気1位というのは面白い。不器用で誰からも期待されず自己肯定感が最低で、たった一つだけ習得した型を愚直に極め、肝心な時にしか役に立たない男という異名を持つ善逸に共鳴して憧れる人たちがマジョリティ。なるほどね。

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