2020年2月3日月曜日

お茶の水橋のレール 

御茶ノ水にある「橋」といえば聖橋で、上流側のお茶の水橋は影が薄いが、ここ数日は(ごく一部の人だけだが)脚光を浴びている。
しばらく前から道路工事をしていたが、舗装面を剥がしたら戦前ここを走っていた都電のレールと石畳が現れたという。
戦争中のドタバタの中、不採算路線が運行中止になりそのまま廃線になってしまい、レールはそのままで舗装され、今ごろタイムカプセルのように出てきたらしい。
今回の道路工事は橋本体の耐久性を高めるためなのでレール等の保存は難しそうだが、もったいないなあ。

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