2020年2月10日月曜日

邯鄲の夢

定年まであと2か月足らずとなり、仕事は今のまま続けるとはいえそれなりに変化の兆しはある。
とりあえずは、挨拶文を書けと社内誌と組合(もうずいぶん前に抜けたが)から言われ字数制限が厳しいので呻吟。だらだら書くなら楽なのだが。
その中で「邯鄲の夢」という唐代の伝奇小説の話を書いた。高校の漢文の時間で最初に目にしたような(あやふやだが)気がする。
栄華を極めた一生を送ったが、それはうたた寝をしている間にみた夢の中の出来事でした。人生は儚いなあという話。僕は出世も金儲けも縁がなかったが、人生は儚い、あっという間の夢のようだというのは確かにそう思う。38年いろいろあったなあ。ついこの間の出来事のようだ。しみじみ。

0 件のコメント: