2020年1月25日土曜日

在職定時改定

年金制度が急激に変わろうとしている。年寄りがどんど増えて一方で現役世代がどんどん減ってかつ収入も減っているからつじつま合わせに厚労省は余念がない。どうにもこうにもその場しのぎ感が強く批判も多いが、抜本的な改善策など誰も持ち合わせていない。
定年を迎えて花束をもらって年金生活になるなど、いまやお伽噺でしかない。体が動く限り労働時間はともかく働く(掃除かスーパーでかごを片付けるくらいしか仕事はないが)しかない。しかし僕はまだ足腰に不安がないからいいけど、体が弱い人はいったいどうしたものか。
働く覚悟を決めた後は、いま進んでいる制度改正は追い風になる(働かなくてもすむならそれが一番いいが)。
一つ一つの施策で得られる収入増はたいしたことないが、いくつか重なるとそれなりになってくる。在職老齢年金の限度額が65歳以上と同じになるので、64歳で特別支給の厚生年金をもらってもカットされないし、同一労働同一賃金で(もしかしたら)二度目の退職金がもらえるかもしれない。
今度は65歳以上で厚生年金保険料を支払うような働き方をした場合に70歳を待たずに厚生年金の支給額が毎年増える制度改正だ。
全ては自分の健康次第だが。

0 件のコメント: