蔵書の自炊をひたすら続け、もう少しでほぼ終わりになる。 これが終わるとどうしても捨てられない思い出がある本と、 見開きのレイアウト等で自炊に適さない本が小さな段ボールに収ま るくらいしか残らない。 これで僕が死んでも文句を言われなくなる。
最後に残った大物が梶井基次郎全集全3巻と、 福永武彦全集全20巻。これを自炊するか、 売れるものなら売って貯金するかと悩み、 試しに古本屋のサイトから見積もりを依頼してみた。
結果、一番高いところで福永武彦が全部で2500円。 梶井基次郎は買い取ってもらえない。やれやれ。
まあ今頃梶井基次郎読む人なんていないよなあ。にしても。
これで後悔することなく自炊できるってものだ。

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