この半年以上のコロナ対策でいちばん可哀想なのは学校に通う子供たちだ。営業自粛を強いられた飲食店や需要が消失した旅行関連の業界の人たちも可哀想なのだが、文句さえ言えない子供たちは卒業式、入学式、運動会、修学旅行、遠足、部活、果ては対面授業までありとあらゆる機会を奪われた。高校生まではそれでもここ数ヶ月でなんとかかんとか学校生活を再開しているが、大学生たちは対面授業の再開のめどすらたっていない。
根っこにあるのは国民全体のコロナへのヒステリー症状だと思うのだが、責任は無定見に一斉休校を打ち出した前総理大臣(名前を書くのも嫌だ)と、毎日毎日飽きもせず今日の感染者数は、クラスターがと騒ぎ立てるマスコミだ。
特に大学はマスコミが春先に京都産業大学の学生たちをバッシングしたせいで、必要以上に対面授業やサークル活動の自粛を続けている。1年生は入試以来一度もキャンパスに足を踏み入れることすらできない。いい加減にしろよと怒りを覚える。

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