何気なく見始めて最後まで見てしまった。 四肢麻痺と診断された慶応ラグビー部の1年生杉田さんが歩くこと が出来、部に戻り連敗中だった早慶戦に勝利というあたりまでは、 まあ正直ありがちな(なことはないが)話ではあったが、 後半の12年越しの約束を果たすためにトレーニングを重ね、 かつての仲間たちと富士登山をする話には、 妻の手前涙を隠すのが大変だった。
元ラガーマン、あるいは現在もトップリーグで活躍している選手、 元監督たちごつい男たちが天候に翻弄されつつも頂上を目指す杉田 さんに声援を送りながらみんな大泣きしている。 久しぶりにいいルポを見た。

0 件のコメント:
コメントを投稿