こおろぎ

週末はまた暑くなるという予報だけど、今朝は涼しかった。子供の頃は夏でも朝晩は涼しくて、だから勉強は涼しい朝のうちにとか言われていたことを思い出した。東京でも本来は真夏とはいえこういう気候だったのだ。

蝉もすっかり元気がなくなり、代わりにこおろぎの声が聞こえてきた。蝉もこおろぎも別に人間のために鳴いているわけじゃないけど、けたたましい緊急自動車のサイレンの合間に聞こえる虫の声はいいものだ。

入金

Cが口座に入金した。都合よくあおぞら銀行のキャッシュカードが届いたので早速振り込みを、と思ったら振込上限額の設定を変更するのを忘れていたので明日になってしまう。その間預金保護金額の上限を超えているわけで、まさか今日明日に銀行が破綻するわけもないが、なんだかドキドキする。

ドキドキするといえば、あおぞら銀行のキャッシュカードだ。しばらく使う予定のない金額を貯蓄用口座に振り替える予定だったが、このアクションはアプリからしかできず、しかもこのアプリは僕のスマホのOSのバージョンに対応していない。残念。

あおぞら銀行はどうしたの？というくらいこのBANK支店に力を入れいて、口座開設のお祝いに500円振り込んできていて、さらにVISAデビットを9月末までに金額は不問で5回以上使えば1000円プレゼントというキャンペーンをやっている。

つまり口座開設でゲットした500円で5回買物をすれば1000円ゲットできる。これを機会にデビットカードを使う習慣をつけさせたいという狙いなんだろうが、デビットカードは使った分が即時決済だ。しかもスーパーやコンビニだったら暗証番号もいらない。

何百万も入っているキャッシュカードを持ち歩くのはおっかなくて仕方がない。不正使用への保険が機能しているクレジットカードに紐づいた電子マネーの方が安心だな。

U-18 壮行試合

無理してでも行けば良かったと思った。後悔先にたたず。神宮満員だったな。先発が高校が佐々木、大学が森下。奥川はチームに合流したばかりだから投げなかったけど、ガチンコのナイスゲームだった。

考えてみれば佐々木が岩手県外で投げるのは初めてで（練習試合はあったろうけど非公開だから）、これが全国デビュー。スカウトが15球団100人集まったというのもむべなるかな。しかしすごかった。大学チームもスカウトも大興奮したというけどそうだろうな。あれはたまげるよ。

デビットカードを使ってみた

持ち歩くのはおっかないと思いつつも、まだあおぞら銀行から口座開設のインセンティブでもらった500円しか口座にないので初めてデビットカードとして使ってみた。西友とファミマのセルフレジだからもたついても恥かかないし。まあなんてことなかった。ごく普通。まだVISAタッチで使える店が少ないのでスロットに通すのがいまいち。まあ、あと3回使ってキャンペーンの所定回数を満たしたら終わりだな。

蝉の声

今年の夏は短かった。

7月末まで梅雨が明けず、しかも記憶にないほどの梅雨寒が続き、明けたと思ったら台風。確かに猛暑日は連続したけど、先週末からはすでに太陽に力はなく、朝晩の風は涼しい。

まだ残暑は厳しいのだろうけど、季節は間違いなく秋に向かっている。

気のせいか蝉の声も小さくなっている。死ぬまでにあと何回蝉の声を聴くことができるのだろうか。願わくは蝉時雨に包まれながら死んでいきたいと思う。

恥ずかしながら その後

爪水虫の治療に行き初めてはや1か月半。健康診断書で肝機能に問題がないことを確認して飲み薬に切り替えて2週間。

まだ全然効果は表れていない・・・

足の爪は伸びるのが遅いので当然ではあるのだが。それにしてもこの飲み薬は画期的な新薬らしく、治癒率が飛躍的に上がったらしい。その代わりにけっこう副作用は強くて、1か月ごとに血液検査で肝機能をチェックして、3か月で飲むのをやめて経過観察だとか。

けっこう大ごとだなあ。

もうすぐ入金 続き

まだかなあと思っていたら運用会社から振込の連絡がきた。もうすぐだ。

着々と用意を進めてきたつもりだったが、いざ実現間近となると一生に一度の大金を手にする興奮で眠れなくなった(笑)

禿鷹金融機関には気をつけないとな。

Maps go

マップアプリも軽量版が出ていた。早速使ってみたけど確かに軽い。というか通常版が重すぎるというか。

こうやってインストールしてあるアプリの軽量化をしていたら、内蔵ストレージがずいぶんと空いてきた。

この調子なら息も絶え絶えの僕のスマホも延命できるか。

地図といえばゼンリンがGoogleと縁を切り、そのため地図情報が劣化したというニュースが流れた。

でヤフーのマップアプリも試してみたけど、やっぱりGoogleのほうが使いやすい。難しいもんだな。

Google go

以前から話には聞いていたGoogleの軽量アプリがリリースされたので早速インストールしてみた。

もっぱら発展途上国向けに作ったアプリだが、僕のスマホはまさにそういう感じの低スペックなのでうってつけのはずだ。

使ってみたけど、ごくごく普通でなんの感激もない。軽いのは軽いけど、Viaというブラウザ経由で使ったほうがもっと軽いしな。

ま、純正だからもしかしたらいいことあるかも。

まもなく入金

ＤＣの支払い手続きが順調に進んでいるようで、まもなく口座に入金の予定（いつ？）。

まずは教育ローンを返済して、とりあえず使わない分は小分けにして定期預金に移す。1000万を超える分は新しく作るあおぞら銀行に移す。それから積み立てNISAの銘柄を選択する。

で、おしまいかな。何にも華やかなことはやらない。自分にご褒美とか欲しいけどさ、我慢我慢。

転売ヤー

せどりもなかなか競争が激しい（だろう）。本とかはもうまるでダメだろうな。誰でも考えるもの。

さてなにをターゲットにしようか。

フィルムカメラはどうだろうか。デジカメと違って賞味期限切れってことはない。そもそも数十年前で賞味期限切れているし。

タマはいくらでもある。東京在住の強みで中古カメラ屋なんて何軒でもはしごできる。ネットでももちろん中古を買えるけど、（特にメルカリとかだと）これ、ちゃんと動くのかなというのが不安で二の足を踏むことが多いだろう。

そこに付け込んで(笑)、購入したものを実際に撮影・現像したサンプルを一緒に出すことで付加価値をつける。マニュアルフォーカスのほうが動作確認が簡単だからいいな。電池を使っていても露出計くらいのがいい。ジャンク品を自分で整備するのもいいけど、それはそれでハードルが高い。ちゃんとした中古カメラ屋で並品で売っているやつを撮影する。これなら清掃とか整備とかいらない。

これどうだろうか。

いけそうな気がするのだが。

地理の勉強

とある理由から高校レベルの地理の勉強をすることになった。若かりし頃の得意科目ではあったもののそれは半世紀(笑)近く前の話。謙虚に参考書を買いこんできた。

混合農業とか屯田兵村とかいやはや懐かしい言葉があれこれ出てくる。もちろん世界の状況は目まぐるしく変わっているけど、熱帯雨林気候の特徴とか、シアトルとの時差はとかは変わりようもないから、読んでいるうちに案外思い出してくるものだ。

それに図表やグラフから特徴を読み込むとかは40年近く続けてきた仕事そのものだし、時事ネタがらみもある。案外なんとかなるかも、って思っている。

Back In Black

恥ずかしながらAC/DC初体験。もう40年近く前のアルバムだけど、ノリノリだ。1980年って大学生だったけどなに聴いていたのかな。あれこれ猛烈に忙しくて自分の守備範囲外のことまで気が回らなかったような気がする。60過ぎて余裕ができてハードロックというのもまあいいか。飛び跳ねるとあちこち痛いけど。

熱中症

山の日の夕方にウォーキングをしていた。こんな時期なのでペットボトルの水を飲みつつ十分注意していたつもりだったが、30分ほどでやばい！と感じてきた。なんだか体がふわふわして現実感がない。ああこれは熱中症の症状だと思う余裕はまだあったのでペースダウンして休み休み家までたどり着いた。幸いそれだけで済んだのが不幸中の幸い。危ない危ない。

考えてみるとこういう症状になるのは35年ぶりくらいだ。東北道をバイクで走っていて意識朦朧としてきてSAの日陰でひっくり返ったのを覚えている。あの頃は日射病って呼んでたな。

送信していないのに勝手に送られている

会社のメールはGmailを使っている。もちろん有料のビジネス向けだけど。ここで謎のトラブルが発生中。

関係部署からのメールを係内のメンバーに転送しているのだが、いちいち宛先を指定するのが面倒なので、

連絡先でグループを作って登録して、宛先にそのグループ名を入力して送信している。GW明けの人事異動で転出したメンバーの名前をそのグループから削除して送っていたのだが、ある日そのメンバーからいつも転送してくれてありがとうって言われて目を丸くした。慌ててグループの登録やら送信済みのメールの宛先を見たのだが当然宛先には入れていない。？？

サポートに問い合わせても？で、いま原因を調査中。今回発覚したメールの中身とか誤送信先は別に問題はないからいいようなものの、なんか気持ち悪い。

積み立てNISA

DCが自分の口座に振り込まれたら積み立てNISAを始めようと思っている。SBI証券で口座開設はあっという間に終わって、税務署の審査待ちだ。他の金融機関で口座を開設した覚えはないから問題ない。

口座開設が終わったら世界の株式を対象としたインデックスファンドを購入の予定。バンガードとあと何かかなあ。

予定では75歳まで働くことになっていて、そこまでは積み立てを行い、その後は運用しつつ取り崩していく。そんなうまくいくのかなあ。15年先とか20年先とか。何がなにやら。

BANK支店

という珍妙なネーミングのネット銀行ができて、申し込みの手続きをした。

あおぞた銀行、昔の日債銀だ。30年以上前、誰のどんな伝手でどんな経緯だったのかまったく覚えていないけど、日債銀のキャリア職の女性たちと合コンをしたことがあった。どんな容姿だったのかはまったく覚えていないのだが、それまで見たこともない強烈なエリート意識にたまげたことだけは強烈に覚えている。僕だって(笑)一応は偏差値が高い大学を卒業したのだが、鼻もひっかけられなかった。こちらからもお断りだったけど。

それはともかく、時は流れて日債銀は破綻して国有化されて名前を変えて今に至る。彼女たちはどうしているだろうか。

話はずれまくるが、ともかくあおぞら銀行のネットの口座がBANK支店だ。ネーミングはどうでもいいけど、普通預金の金利が年0.2％という破格（0.2で破格というのはなんだが）だ。メガバンクの200倍！(笑)

当然申し込み殺到らしく、開設手続きに数週間かかるという。急がないからいいけど。100万預けて、税引き前で2000円かあ。なんだかなあ。

面談

再雇用の意思確認について職場の上長と面談。最終的にどうなるかは分からないけど、間口としては勤務地は通勤可能ならどこでもいいし、業務内容にはこだわらない、として面談に臨んだ。

ただ、時給制の仕事は嫌だと釘をさしておいた。というのは、人件費削減のためこの春から単純作業の職場に配属された場合、最低賃金で時給制ということになった。1日7時間、時給1000円弱。土日祝休み。今年のGWみたいに休みが続くと収入激減。こんな条件で片道1時間かけて通勤とは冗談じゃない。

まだ社内調整が必要だけど、という前提付きながら今の仕事を続けてもらえませんがというオファーをいただいたので、まずは前進。決まるまで落ち着かないな。

じびき

取引先からの売掛金の回収というのは当然一番大切な仕事だ。いくら売った！　予算達成だあ！　と言っても売掛金を回収しなければ取引は完結しない。これは基本のき。

回収方法はいろいろあるけど、一番多いのは振り込んでもらうこと。振込手数料をどっちがもつんだというのは相手に寄って顔色見ながら決めていくけど。

後は例外的に小切手を回収。これは手間もかかるし最悪落ちないというリスクもあるのであまりやりたくない。

僕は売掛金回収の仕事をずいぶん長くやっていたけど、もうひとつ自動引き落としで回収しているとは知らなかった。もちろん自分の口座からもあれこれ落ちているけど、売掛金を？

何事もなければ楽っていえば楽だけど、公共料金と同じ口座を使っていた李すると、そっちに負けて残額が足りなくなるかもしれない。これはまずいよなあ。

しかし、じびきって、最初は地引網のことかと思った(笑)

電卓は長持ちする

僕は異常に物持ちがいい。物持ちはいいんだけど新しい物を手にするのも好きなので金はたまらない(笑)が。

仕事で使っている電卓は38年目にしてまだ2代目だ。

初代は入社してすぐ、シャープのエルシーメイトを980円で買った。単三電池2本で、液晶ですらない（ランプが光ってる。あれなんていう仕組みなんだろう）。手のひらサイズなので、電卓をガシャガシャ叩かないといけない職場に移って買い替えたがまだ家では現役だ。我ながらすごすぎる。

2代目はもう30年近く使っているカシオのDS-1Bという機種。初代からわずかの間に電卓は進化して、かつこの後はもう進化していない。この機種と最新の機種を比べても機能はもう変わっていない。この機種は手が大きい僕でも十分にブラインドタッチができる大きさで、どれくらい使ったのか分からないほど使い込んでいるけど、まったく故障がない。10桁もいるかなあと買った時に迷ったのを覚えているけど、10億単位の計算ってあるんだな。これにしておいて良かった。さて、こいつあと何年使うのだろうか。

3号ソロホームラン

1か月半ぶりのホームラン！　やったね。清宮。

やっぱり屋外の球場のほうがいいのかな。前日もヒットを打っているし、三振が減ってきたのでもしかしてと思っていたら飛び出した。

残念ながら試合は負けたけど、後半戦は彼の活躍にかかっている。がんばれ。

アルプススタンド

夏の甲子園が始まった。

夜行バスで延々と揺られ、寝不足でもうろうとしつつ浜甲子園の駐車場から延々歩いてようやく球場にたどり着く。

階段を上がってアルプススタンドに出た時の光景を忘れることができない。

朝8時なのにもう強烈な夏の太陽、雲一つない青空、すでにほとんどの席が埋まっていて、ブラバンは音合わせに余念がなく、球場全体がこれから始まる試合の前に興奮で沸き立っている。すごかった。あんな光景は他では絶対に見ることはできない。

いい加減歳をくった僕でさえ感激したくらいだから、野球をやっている少年を連れてきたら絶対ここでプレーするんだ、と固く固く心に誓うことは間違いない。ここでプレーして勝てるなら腕が千切れたって、死んでもいいとさえ思うだろう。それくらい夏の甲子園には魔力がある。

だからこそ、大人たちは知恵を絞って工夫して選手たちの健康を守らなくてはいけない。あの祝祭の場をずっと続けるためにも。

だって、涼しいドーム球場じゃダメだろう？

値札カット

という内職があるらしい。

どんな仕事かと言うと、まんまそのままで、厚めの紙に印刷された値札をカットするという。なんのひねりもない。

体験談を見ると、時給換算で500円弱かなあとのこと。

ほんとかよという気もする。

わざわざ外注に出すような値札なんて見たことないぞ。女性向けのおしゃれな服とか雑貨とかの値札ってそんなのあるのか？

厚めの紙って言ったって、裁断機でカットできないほど厚い？　あるいはものすごく曲線とか多用してある値札で、手作業でカットするしかないようなデザイン？　いやいやそんなのもっと見たことない。

でも、検索するとヒットする。けっこうな数。みんながみんな詐欺ってこともないだろう。最初に高額なカッターを売りつけるとか、これで簡単必勝マニュアル、とか(笑)

真実はやってみないと分からないのか。内職、奥が深い。

再雇用の手続き

今年はまだ来ないなあと思っていた矢先に再雇用を希望しますか？　するとしたらどんな風に働きたいですか等々の意思を確認する資料が届いた。

フルタイムかパートタイムか、社外でもいいいか、どんなスキルがあるのか・・・

まあ結局はあっちこっちとのネゴで決まるんだけどね。さてどうしたものか。

オメガ スピードマスター

アポロ11号がらみだろう、当時のNASAの管制センターとかの映像や無線交信の音を使ったオメガ　スピードマスターのTV　CMがずっと流れている。

スピードマスターと言えばアポロ、というのが大定番で、あのシリーズはその伝説だけで50年生き延びてきたと言っても過言ではない。特に13号が事故を起こして電源が落ちたため、大気圏再突入の際の逆噴射の時間制御をスピードマスターでやりました、というのをどれだけ見聞きしたことか。

というわけで数十年前、買ったよ。手巻きのプロではなくて自動巻きだったけど。でもさ、なんか機械としてはやわでいまいちだったな。残念。売却してしまったあの時計はいま誰の手にあるのだろうか。

家の中が静かだ

息子の咽頭炎はなかなか完治しない。このままだとバイト首になっちゃう。しかたないけど。

彼のウィルスに感染したのか妻も同じ症状。年食ってる分抵抗力はあるのかそこまでひどくはなっていないが。

我が家は妻と息子が大きな声でわーわーと始終うるさいのだが、その二人が喉をやられて、ひどく静かで奇妙な週末だった。

やっぱりうるさいほうがいいな。

急性咽頭炎

息子が先週からゴホゴホして声が出にくくなってきていた。風邪薬を飲んだりやのど飴なめても一向に良くならず、病院に行ったところ喉に炎症が出来ている、数日間はしゃべるなとのことで筆談（とスマホで入力）という羽目になった。

このせいで始めたばかりのイベント会場でのバイトは、この書き入れ時なのにお休み。本人は電話も出来ないので、保護者なんですが、と僕が代わりに電話するという情けないことに。

まあ大学入学以来4か月、環境の激変した中で頑張って、期末試験も乗り切って（結果はともかく）ほっとして疲れが出たんだろうな。ゆっくりお休み。

我らが少女A 続き

合田は事件発生当時の責任者であったとは言え、現在は現場を離れているわけだから直接捜査ができるわけではない。

だから合田シリーズとは言え合田は狂言回しであるとも言える。

で、当然のことながら犯人は　ということになるのだが、なんとその種明かしはされないまま物語は終わりとなる。

普通に考えたら、犯人はほのめかしてはあるものの、誰がどんな動機でとか一切触れられずに「完」となったら文句も出そうなものだが、そうならないのが高村薫のすごいところだ（いや、普通に文句出ると思うけど、そういう人はそもそもこのねちっこい文体に途中で投げ出しているだろう）。

「土の記」を読んだ時にも思ったことだが、（近所だけど）行ったことがない野川の辺り、（しかも市立中学や都立高校は実在している！モデル問題とは大丈夫かな）のあまりにリアルな虚構の世界にどっぷりとはまり込んで、現実と虚構の区別がつかなくなってくる。いやはやなんだかすごいものを読んでしまった。

我らが少女A

実は情けないことに小遣いが減ったため、新刊で本を買うことが少なくなった。繰り返すが、情けない。

とは言え、僕と同い年という設定である合田雄一郎シリーズの最新刊が出たと聞けば読むほかはない。

この本は形式としては当然ミステリーであり、本当かどうかは部外者には知る由もないけどリアルな警察小説だ。

合田もすでに57歳で、警察大学校で教鞭を取っているという設定だが、12年前の未解決事件がひょんなことから再び動き出す。

物語は被害者の周辺の人々のそれぞれの視点から事件当時の記憶が呼び起こされる、さらにSNSなどでその思い出が共有されることでさらに記憶が呼び起こされていく。

12年前のことをそんなに覚えているものだろうか？　というのは野暮な発想だが、ひとつの出来事が複数の視点から重層的に語られることによって圧倒的なリアリティが生まれてくる。

一日1000円

って検索するとすごく引っかかる。1000円をどうするのって言うと、一日1000円稼ぐには、ということ。

みんな考えること同じなんだなあ。ささやかというかみみっちいというかいじましいというか。

でもさ、これが切実な希望なんだよね。大金なんていらないけどあと1000円でいいからって。でもそれさえなかなか難しい。

ライティングで稼ぐ！　1文字0.1円、って400字書いて40円かよ。ああ。

DC受け取り手続き

誕生日を迎え、退職金のほとんどを預けてあるDCの運用機関から書類が届いた。この後の選択肢は　①全額おろす　②年金で受け取る　③一部を受け取り、残りを年金で運用　だが、迷わず①。もらうものもらって教育ローンを返済しないと。税金も得だし。メガバンクを預け先に指定するとハイエナのごとくつきまとわれるのは間違いないので、ネット銀行へ。

60歳の誕生日がきたら、退職金を受け取ったら、あれをしようか、これを買おうかとずっと思っていたけど、年金をもらうまでの資金繰りを試算したら到底そんな気持ちになれない。なんともさえないなあ。