2008年6月25日水曜日

『祝宴』 ディック・フランシス 早川書房

もう読めないと思っていたディック・フランシスの新作『再起』が刊行された時にはすぐに買ったのだが、本書は息子との共著、とのことでなんだかなと思ってとうとう買わなかった。今回図書館で借りてきたわけだけど、ま、それもいいかという感想。そもそも奥さんが生きていた時から本当は奥さんが書いていたのでは?とか噂があったくらいだし。ずいぶん雰囲気が以前とは違うのだけど、息子との共著のせいなのか、菊池光の訳ではないからなのかは不明。決してうまい訳者ではなかったけど菊池光の訳で読めないのがとても淋しい。

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