母をいま診てくれている整形外科の木村先生から話がしたいとの連絡。僕は珍しく休みが取れず妹だけ行ってもらった。
曰く、
慢性期になるので、今いる一般病床から療養病床へ移って欲しい。リハビリをする前提の老健への転院は無理。次第に体力が落ち、食事もできなくなるだろう。その時点滴などで栄養を補給しますか?との問いに、妹はいやそのような延命治療はしなくていいですと返事。それでよかった?と泣き声で(初めて聞いた)電話をかけてきた。僕も同意見だ、それでいいと返事。
以前から妹とそのしようね、と話はしていたけどその場に立ち会えなくてごめん。
翌日木村先生から妹へ電話。MRIを撮ってみた(金具が入っているからダメって言ってなかったっけ?)ら、やはり金具周辺に雑菌が入ってそれが炎症を起こしている可能性がある。抗生物質で抑えるのにも限界があるので、大病院で手術をしてはどうか? 妹は再びいえ、もういいですと返事。僕から木村先生に電話して欲しいとのこと。そう伝えると残念そうな口調だったが、もう手術には耐えられそうもないからいいです、と答えた。仕方がないよ。いつかは諦めないといけないんだから。

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