「君の名は」で大ブレイクする直前の新海誠の作品。
これを見て雨の朝の新宿御苑に行った人がたくさんいただろうことは想像に難くない。もちろん雪野さんみたいな女性には会えないけど。でも僕は彼女が読んでいた夏目漱石の「行人」を読み始めた(笑)。
こういう作品の方がきっと新海誠の本質なんだろうなと思う。お互いに好きなのに距離とから年齢とか時間とかに阻まれて会えない、でも会いたいという気持ちを持て余して悶々とする。そういう心の動きを丹念に追った小品。
どんな検索エンジンでもヒットしない謎のことば「ねこままし」とは・・・?
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