なんともパッとしないタイトルで、2019年に公開されたことも知らなかった。Amazonプライムビデオの配信終了の当日の朝に見つけて、90分という手ごろな尺だったので見て見た。
タイトルよりはずっとまともな映画だったけど、地味ではある。すごいことは起こらない。新聞記者たち(通信社の記者たちと呼んだほうが正確か)が人脈をたどって取材を続けるが、他のマスコミは政府が垂れ流す嘘情報をそのまま流すだけで、彼らは孤立していく。
9.11後のイラク侵攻を描いたものだが、フィクションではない。日本も似たようなものだが、こういう記者は、少なくともマスコミにはいない。絶対いない。

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