2021年11月12日金曜日

罪の声

小説を読んで、そのまま映画鑑賞に。NetFlixのアカウントをくれた息子よ、ありがとう。
そもそものグリコ・森永事件からしてややこしい話なので、そこにフィクションをかませたこの物語がシンプルな話になるわけもなく、映画化にあたってずいぶん脚本の野木亜紀子はがんばったと思うが、それでもまだ流れがスムーズに入ってはこない。小栗旬、星野源の奮闘も空しく。
迫真の物語ではあるけど、あくまでもフィクションだから真相にどれほど迫っているかとか考えても仕方がないのだが、全共闘世代が体制への反撃だ、とかの動機って如何にも如何にもありそうで、あいつらならやりかねないなあと思ってげんなりしてきた。

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