2021年11月30日火曜日

昆虫葬

毎日新聞の記事を見て、思わず「鳥葬」とか「風葬」を連想して、虫が遺体に群がっている光景を想像したのは僕だけではないに違いない。
よくよく読むと、マンション住まいが増えて飼っていたカブトムシとかが死んで燃えるゴミで出すのは忍びないとかなんとかという話なのだが、ちょっとネーミングセンスを疑う。まあリアル昆虫葬もあるのかもしれないけど、監察医とかの出番で所轄に捜査本部が立ってなどなど。


2021年11月29日月曜日

NO NUKES CONCERTS 1979

ブルース・スプリングスティーンとE Street Bandの1979年のライブのCDとDVDが発売になった。このコンサートのごく一部が今まで公開されていたけど、なんと今頃完全版が出てきた。いったいどこに隠していたのか。
この当時の彼らの迫力は凄まじい。他にも出演者がいたから、この日の講演はオリジナルの9曲でちょうど60分、カバー曲のアンコールで30分という構成だけど、普段だとこのペースで3時間とかやっていたというのだから信じがたい。ほとんど瞬きや呼吸も忘れて見入ってた。楽しかった。

2021年11月28日日曜日

マイノリティ・リポート

P.K.ディック原作で、スピルバーグ・トム・クルーズという超豪華な組み合わせ。ふんだんに金がかかっているのがよく分かる。
時間を扱ったSFって考えれば考えるほどややこしくかつつじつまが合わなくなるものだから(だから実現化しない)この作品のそういうところは目をつぶるべき。なんだ、自分だって未来予知を信じていないんじゃない、というのは確かにあるが。だからヤクに走るのか。
小道具たちの未来感はすばらしい。いかにもいかにも実現化しそうなものばかり。こういうセンスはすごいな。

2021年11月27日土曜日

羊と鋼の森

2年前くらいだったか、原作を読んだ。なんだか不思議と静かな印象がする作品だった。
映画もその世界観が良く出ている。主人公が下手すぎて、というレビューもあったけど、若い男なんてよほど自信過剰でなければきょどっているほうが普通だ。意図してかどうかは知らないけど、その感じはよく出ていた。

2021年11月26日金曜日

フォレスト・ガンプ 

こんなにヒットした作品を、もうすぐ配信終了、でようやく見るという。トム・ハンクスみてもときめかないというのが大きいんだけど。
もちろん、ロバート・ゼメキス&トム・ハンクスの組み合わせでへぼな映画ができるわけがないのだが、なんか見ていてすっきりしない感じはのこる。
ヒロインがあまりに身勝手でうんざりするというのもある。確かにひどい少女時代を送って、同情すべき点は大いにあるとはいえ。最後はエイズでもうすぐ死んでしまうという時にひょっこり出てきて、誰の子供とも分からない子をおしつける。頭が弱いガンプをいいように扱っただけ、と思えてしまう。うーん。

2021年11月25日木曜日

富士フィルム ASA100 24枚撮り販売終了

Amazonで24枚撮りを買おうとしたら、全然ヒットしないと思っていた(かろうじて見つけた)が、そういうことだったんだ。
36枚撮りに絞ることでコストカットして継続して販売していく、ということなのでフィルム自体は当分大丈夫そうなので安心したけど。
いま世界的にLPレコードが売れに売れているし、最近の流行りはカセットテープだし、フィルムカメラも残りそうな気がしている。ただ精巧な一眼レフはもはやニコンもキャノンも作る力はないし。そこが心配だ。

2021年11月24日水曜日

大谷 MVP受賞!

大谷翔平がアメリカン・リーグの今年度のMVPに満票で選出された。事前の予想通りとは言え実にめでたい。
もし取れないとしたらやっかみか人種差別かとしかないと思っていたので、そうならなかったことを素直に喜びたい。
それにしても凄まじいシーズンだった。なにしろ比較の対象がベーブルースなんだから。ベーブルースと言えば、子供向けの「世界の偉人」とかのシリーズで、スポーツ選手としては唯一選ばれている(他に思い浮かばない。あとはマイケル・ジョーダンとか?)ようなもはや伝説の存在。そのベーブルースに匹敵する活躍が見られて本当に幸せだった。

2021年11月23日火曜日

寝くじいた

と、千葉県の東のほうの出身者が言った。話の前後関係で「寝違えた」という意味だとはすぐに分かったけど、?ではある。
方言じゃないの、と言うとそんなわけはないと言い張る。
試しに検索してごらん、とグーグル様に聞いてみたら「寝違えた」に転送されたが、彼は納得しない。まあどうてもいいんだが。

2021年11月22日月曜日

年末の準備

今年は10月に入ってすぐに寒くなって脅かされたが、その後は穏やかな気候が続き例年にも増して紅葉が遅い。
それでも容赦なく年末に近づいてきて、あれこれ年末恒例のもろもろの仕事がやってくる。
年末調整の書類の提出、健康保険の被保険者の資格審査の書類提出、喪中のハガキが届き、そうだ年賀状買わなくちゃと思い、カレンダーを揃え、システム手帳のリフィルを入れ替え、あれこれあれこれ。

2021年11月21日日曜日

インフルエンザ予防接種

今年はワクチンを3回も打った。新生児なみだ。ご同類は山ほどいるが。
東京でコロナの新規感染者が一桁とかになった折、今度はインフルエンザのワクチンを打ちに健保まで行ってきた。
かつては接種会場は大混雑していたものだが、ネットで日時指定で予約というのが定着したおかげでまったく待たずに終えることができた。こういうのはこのまま定着していくんだろう。

2021年11月20日土曜日

スティーブ・ジョブズ 

キューバ危機を描いた「13DAYS」を見た時も思ったけど、実在の人物を描く時のアメリカ映画のキャスティングってすごい。よくぞまあこんなに似ている俳優(メイクの技術もすごいんだろうけど)を捜してくるものだ。阿呆のようにジャニーズのタレントを連れてくる邦画とは雲泥の差だ。
この映画も、正直なところ映画としてはどうなの?という出来ではあるけど、そっくりな俳優たちが当時の雰囲気を伝えることには成功している。
僕は90年代はMacユーザーでもあり(没落期だったんだな、と映画を見て思い出した)、iPodを買って感動した。MS-DOSの時代、Macのユーザーインターフェースはまるで未来か、宇宙からきたみたいで、フロッピーディスクの出し入れだけで感動した。
でも、だんだんとappleの世界観が息苦しくなってきて、つまりスティーブ・ジョブズが認めないものはユーザーが使うことは許されないという世界が嫌で、離れていった。彼が亡くなってもうずいぶん経つけど、その亡霊は今でもappleには残っている。良くも悪くも。

2021年11月19日金曜日

つなぐ君

自慢じゃないが、若い頃からつなぐ君としてあちこちに重宝され、それは今でも続いている。いいことがあった、お姉さんが何かしてくれるとか、ことはないけど。
今回もVPN接続の設定やら、IEからEdgeへの切り替え(ようやく)に職場の熟女たち(笑)に教えまくり。ま、出来なくて周囲に邪魔にされるよりはずっといい。これで来年の契約更新もなんとかなるかな。

2021年11月18日木曜日

ACEのバッグ

学園祭も終わり、いよいよ本格的に就活スタート。いまだに自己分析をしていて頼りないことおびただしいが。
折よくコロナも落ち着いてきて、大規模な就活セミナーが対面で開催されるという。実際に企業のメンバーと会うとまた違うフェーズに入るだろう。
いい機会なのでバッグをAmazonで買ってあげた。ACEの3WAY。僕がさんざん使っていたモデルのはるかな子孫だ。当時は2WAYだったけど。24000円と学生が持つにはちょっと高価だけど、これならずっと使える。がんばれよ。

2021年11月17日水曜日

時効警察

先日NHKでオダギリジョーが監督・脚本・主演を務めるドラマが放送され、その緩い展開(はなから伏線回収とか考えていない、尻切れトンボ、無駄に過剰な豪華キャストなどなど)が真面目な評論家からバッシングされた(けど脱力して面白かった)けど、その流れで15年前のドラマを見始めた。
当然ながらみんな若い。特に麻生久美子が若くてかわいい。そうかあ、こういう時代も、当然ながらあったんだね、とあまりに緩いドラマをのんびりと見ていた。
ちなみにこのドラマをはじめとする、時効を前にして犯人は、というお決まりのストーリーは刑法改正でなくなった。このシリーズは改正後も続編が作られているんだけど、どうしたんだろう?

2021年11月16日火曜日

陽はまた昇る

年休で、数時間散歩をした以外はずっとPCでドラマや映画を見ていて、ハサウェイとこれの2本。
田中角栄が首相の時代だから僕が高校生のころか。家庭用のビデオの規格の覇権争いでソニーが先行してビクターがVHSを出し、画質はβのほうがいいと言われつつも、ソニー包囲網を敷いたVHSが勝った。
ストーリーとしてはもろ「プロジェクトX」なんだけど、技術力が高ければ勝ちではないという歴史の教訓が身に染みる。高い金だしてED-β買ったなあ。

2021年11月15日月曜日

閃光のハサウェイ

この6月に劇場公開されたばかりなのにもうAmazonプライムビデオをはじめとする配信が始まった。最近どんどん早くなっていないか。
3部作の1作目なのでストーリーとしては中途半端に終わっている。最後まで見ると悲劇で終わるのは分かっているんだけど。
あのちっちゃなハサウェイがこんなに大きくなって、とほとんど親戚のおじさんの感覚で見ていた。そういう人おおいだろうな。
それにしてもガンダムっていつからこんなにスタイリッシュになったんだ? かっこよすぎないか?

2021年11月14日日曜日

劇場版おいしい給食

まあ映画館で1900円払って観るような種類の映画では絶対にないと思うんだけど(どういう人が見に行くんだろう?)、好評につき第2シーズンが作られるつなぎとして劇場版が作成された。
これ見ているとクジラの竜田揚げが食べたくなるんだよなあ。ミルメイクをこぼしたことやソフト麺の噛み応え(のなさ)とか。

2021年11月13日土曜日

VPN

この前リモートデスクトップのソフトを変更したばかりなのにまた変更だ。もともと社内ネットワークが脆弱で、テレワークが増えて自宅からリモートデスクトップでアクセスすることで遅延が深刻になっていた。で、とうとう重い腰を上げてようやくVPNでの接続になった。なんとも遅い。
おまけにリモートデスクトップは自宅PCからアクセスしていたが、今回は会社PCを持ち帰ってVPNでつなげ、と。僕もそうだが15.6インチのPCだ。昔よりは軽くなったとはいえ重い。もしかしたらまずバッグを買い替えて、から始めないといけないくらいだ。まったくもってセンスがない。
VPNの設定そのものは難しくなく、文句をいいつつ自宅に持ち帰っての接続も簡単だ。ただ、セキュリティ委員会が訳の分からないことを言いだして、僕のような派遣社員は一部のDBに自宅からはアクセスしていけない、とか。ふん、仕事してやらない。

2021年11月12日金曜日

罪の声

小説を読んで、そのまま映画鑑賞に。NetFlixのアカウントをくれた息子よ、ありがとう。
そもそものグリコ・森永事件からしてややこしい話なので、そこにフィクションをかませたこの物語がシンプルな話になるわけもなく、映画化にあたってずいぶん脚本の野木亜紀子はがんばったと思うが、それでもまだ流れがスムーズに入ってはこない。小栗旬、星野源の奮闘も空しく。
迫真の物語ではあるけど、あくまでもフィクションだから真相にどれほど迫っているかとか考えても仕方がないのだが、全共闘世代が体制への反撃だ、とかの動機って如何にも如何にもありそうで、あいつらならやりかねないなあと思ってげんなりしてきた。

2021年11月11日木曜日

大声量

学園祭においての息子の晴れ舞台はつつがなく終わった。声だけの出演なので見えなかったけど。
例年の10分の一という厳しい入場制限下での開催だったが、それでもお祭りの雰囲気は十分に出ていて、最後にこういう機会があって本当に良かった。去年の3年生はさぞかし不完全燃焼のままで学生生活を終えたことだろう。
息子は産声からして破格の声量だったが、それは今も変わらず、PAかましているんだからそんなに大きな声出さなくても、というくらいの大きな声だった。ま、そういう役柄だからいいといえよう。良かったね。お疲れ様でした。

2021年11月10日水曜日

トキワ荘ミュージアム 

小春日和の文化の日、ぶらぶら歩いていたらトキワ荘ミュージアムの前まできた。
去年の春にオープンしたが、運悪く緊急事態宣言の真っ最中で、以来休館やら入場制限とかが続いていて、気軽に入れるようになったのはつい最近。今でも事前予約制なのだが、ダメもとで聞いてみたら空いている時間だったため入ることができた。
普段は無料だけど、1階で特別展示をしていたので缶バッジのお土産つきで500円。
外観はぼろいアパートなのだが、実は鉄筋コンクリート造でエレベーターもついている。2階の部屋は復元されているが、実は新築というなんとも不思議な空間。正直、手塚治虫にしても赤塚不二夫にしてもここにいた当時は駆け出しで僕が生まれるずっと前の話なので、作品をみてもピンと来ないのだが、楽しい場所だった。

2021年11月9日火曜日

イノセンス

「GHOST IN THE SHELL」の9年後の続編で、「少佐」失踪3年後を描く。
PCの画面ですらこの映画の映像の素晴らしさは圧倒的だ。4Kとかで見たらすごいのだろう。15年以上前の作品とは思えない。
ただ惜しむらくはこの映画に注力されているのはストーリーや主題ではなくて映像作品としてのすごさということだろう。
ちょっと残念。

2021年11月8日月曜日

記者たち 衝撃と畏怖の真実

なんともパッとしないタイトルで、2019年に公開されたことも知らなかった。Amazonプライムビデオの配信終了の当日の朝に見つけて、90分という手ごろな尺だったので見て見た。
タイトルよりはずっとまともな映画だったけど、地味ではある。すごいことは起こらない。新聞記者たち(通信社の記者たちと呼んだほうが正確か)が人脈をたどって取材を続けるが、他のマスコミは政府が垂れ流す嘘情報をそのまま流すだけで、彼らは孤立していく。
9.11後のイラク侵攻を描いたものだが、フィクションではない。日本も似たようなものだが、こういう記者は、少なくともマスコミにはいない。絶対いない。

2021年11月7日日曜日

企画観覧チケット

今回はすんなりサーバーにつながった。「たかが」学園祭の出し物を見るだけでなんという騒ぎか。
と、思わないでもないが、これも一つの思い出か。夜中に学園祭事務局から何回もメールが来ているけど、彼らにしてもいい経験になっているんだろうな。
さて、あとは当日雨が降らないことを祈るだけ。

2021年11月6日土曜日

42年ぶりの最下位

西武ライオンズが所沢に本拠地を移した1979年以来のリーグ最下位でシーズンを終えた。
思えばあの年はひどかった。本拠地移転というか、資本も変わった最初のシーズン。とにかく弱くて、開幕12連敗。
あの年以来だ。まあ、よくも42年も最下位にならずにいたものだ。来年はヤクルト・オリックスにならって優勝だな。

2021年11月5日金曜日

いつ以来?職場飲み会

ようやくようやく職場飲み会が復活した。みんな嬉しくて仕方がない。しょっちゅう行っているとげんなりしてくるのだが、こうも間隔が空くと寂しい。
当日は半年前の異動で出向したかつてのメンバーが参加、一人は長野からリモートで参加。みんなで大騒ぎして金曜の夜は更けていった・・・

2021年11月4日木曜日

僕のヒーローアカデミア 3rdシーズン

気がつくと第3シーズンまで見終わった。相変わらず熱い。嫌いじゃない。
基本はジャンプ王道路線の「友情・努力・勝利」だけど、ヒーローを目指している少年・少女にもそれぞれ迷いもコンプレックスも闇もあることをきっちり描いているので、大人にも(じじいも)見ごたえがある作品になっている。
残りが2シーズンになってしまって、だんだんもったいなくなってきた。PLUS ULTRA!

2021年11月3日水曜日

ハードルが高い

学園祭のキャンパス入場チケットを手に入れたが、次は企画ごとのチケットが必要になる。密を避けようということなんだろう。わかる。
が、申し込み前にまずチケット販売サイトのアカウントを作り、更に+IDという共通アカウントを作り、それを連携してという作業が必要になる。
なんとかこなしたが、あと5年くらいしたらもうついていけないかもしれない。

2021年11月2日火曜日

テレワーク4日連続

出社しなくても大丈夫そうな見通しがついたので週明けから4日連続でテレワークにした。新記録だ。結論としてはいいような、悪いような。
通勤時間がないので平日でもアニメをみる時間をとれるのはいいけど、自宅はそうそう居心地がいい場所ではない。それってどうかと思うが、大多数の男は同意するのでは。
時間帯によってリモートデスクトップが異常に重くなったり、本当はプリントアウトしたFAXなどのPDFをごちゃごちゃいじくるのもかったるい。電話の内容を家族に聞かれるのもどうかと思うし。うーん。

2021年11月1日月曜日

ルパン三世 1stシーズン

数えきれないほどTVで再放送して、あらかた見ていたような気がしていたけど、改めて最初から見ると知らないことばかりだと言うことに気がつく。
特に1stシーズンの最初の頃は、普通ルパン三世として知っているものとは全然違うテイストで、これはこれで魅力的なんだけど戸惑う。放送が始まってから脚本家などを交代させるとかの荒療治に踏み切ったのも無理はない。あのまま最後まで放送していたら視聴率は低迷したままで、膨大なアニメの墓場にうずもれておしまいだったろう。
宮崎駿が入ってきて徐々に変わってきて、見慣れた雰囲気になってきた。改めて気がついたのは「見慣れた=カリオストロの城」だということ。2ndシーズンの最初を見ると、また雰囲気が違い、僕はもう大学生だったからちゃんと見ていないのかもしれず、なんとなく違和感がある。特に峰不二子の声が違うことに。なるほどなあ、と思いつつものんびりと。