僕が生まれる6年前の映画だから、描かれているのは物心がつく10年以上前で、しかもこの10年は現代の10年よりはるかに変化が激しい時代だったから僕にとってすら全くの異世界だ。例えば僕は蒸気機関車に乗ったことはないし、壁に設置された電話を知らない。
笠智衆はこの映画が撮影された時は60前だったはずだが、役柄とは言え今の感覚でいうと本当のおじいちゃんで80歳くらいに見える。寿命が伸びたんだなと実感する。
それにしても原節子の美しさ。この人は古色蒼然とした背景からひとり浮き上がっている。
どんな検索エンジンでもヒットしない謎のことば「ねこままし」とは・・・?
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