2021年2月11日木曜日

思い違い

なんで2月の寒い朝にユーミンの新作を聞いている最中に40年以上前の曲のことを思い出すのか。人間の脳の回路は一体どうなっているのか摩訶不思議だ。
「悲しいほどお天気」に収録されている「緑の町に舞い降りて」は数あるユーミンの楽曲の中では目立たないけど、不思議と印象が強い。5月の快晴のある日、飛行機から見下ろす緑の草原、モリオカというロシア語のような響きの機内アナウンス、タラップに降り立つと髪が折からの風に揺れる・・・
聞いているだけで風景が目に浮かぶ。このころのユーミンの詩は本当にすごかった。いまだに10月9日と聞くとジャコビニ彗星って思うもの。
で、僕はずっと思い違いをしていた。岩手県唯一の空港は花巻空港で、盛岡に空港はない・・・ ああ、そうなんだ。そうだよなあ、言われてみれば。
ちなみにこの曲は盛岡の学校では音楽の時間に習うみたい。それと花巻空港のテーマソングになっているとか。

0 件のコメント: