確定申告

今年もそういう季節になった。例年通り医療費控除と寄付金控除を申請した。
いろいろ意見はあるだろうけど、WEBで確定申告をする仕組みって役所が作っているシステムの中では一番まともだと思う。必要な書類を用意して順番に数字を入れいていくだけだ。去年のファイルを保管しておけば基本情報が使い回せるのが楽だし。
医療費控除も「医療費のお知らせ」の合計金額を入れればいいだけになったので、かつてのように領収書を全部だして個人別に集計して（それを添付して）というのがなくなり劇的に楽になった。
ということでひょいひょいと終わり、さていったいいくら還付されるのかなあと見たらなんと4500円足らず。え！
去年より医療費はだいぶかからなかったけど、寄付金は増やしたのになんでだ、と改めて見てみた。
するとあまりに年収が低く、かつ息子が特定扶養なので控除額が多いため、所得がわずか11万しかなく、所得税を8800円しか払っていないから、還付しようがないわけだ。
なるほど。なんだかすげえな。でも返ってこないというのもなんだか寂しいな。

原点回帰

職場の同僚がしばしばスマホに使うイヤホンを取り換える。そもそもは完全ワイヤレスの充電器が壊れたためで、充電器だけ買い替える選択肢もあったけど電車の中で片方を落としそうなことがあるので、左右がケーブルでつながったワイヤレスのほうが気が楽だと買い替えた。
で、今度はオーソドックスな有線のにしていた。？と聞くとこっちの方が音がいいし、遅延もないからと。まあそうだよね。

スラムダンク大詰め

101話もあるアニメ版のスラムダンクだが、インターハイ予選も終わり2万本シュート合宿までこぎ着けた。インターハイまであと10日という設定なのだが、アニメはなぜかインターハイに向けて出発するところで終わっている。これはむごい。なんで最後までやらないの。2年も放映したので視聴率が落ちて打ち切りになったのか。
もっとも原作の最後まで描いても2回戦で終わりなんだが。まあ原作もここまで6年間かかったわけで、インターハイを最後まで描いて、冬の選手権とか翌年のインターハイとか描いていたらゴルゴ13並みの連載になったのかもしれないから潮時か。
にしても、インターハイの2試合は気になる。コミックだと10巻分か。レンタルするか。

福岡選手医学部合格

ラグビーの福岡選手が順天堂大学医学部に合格した。素晴らしい。
もともと医師志望の人がラグビーに熱中して大活躍して次のステップとして昔からの夢を叶える（もちろん国家試験に受からないといけないが）。こんなこと、しかもワールドカップでのトライと医者の二つを叶えられる人なんてめったにいるものではない。出来る人はなんでもできるんだとは思うが素直に羨ましい。きっと医者になったらご指名してくる患者が行列を作るんだろうなあ。

安田投手逝去

元ヤクルトスワローズの安田猛投手が癌のため73歳で逝去した。
王貞治のコメントで思いだしたけど、ホームラン記録の756号の次のホームランを打った相手が安田だった。思い出したよ。
あのほとんどキャッチボールしているようにしか見えない遅いボールでよくぞプロで通用した。投手はスピードだけじゃない。いまああいう投手っていない。
あの時代の選手がどんどん亡くなって寂しいよ。

清宮実戦1号

清宮が練習試合で今シーズン実戦第1号の3ランを打った。もちろんこの時期だから投手も調整中だし、栗山監督が言うように札幌ドームなら入っていないというのも確かだ。
それでもこのところ初打点やマルチヒットが続いている中でのホームランだから、まだまだとは言うものの調子がいいのは間違いない。
今年は早くも4年目。今年こそはと期待している。なにしろちゃんとオフシーズンを過ごせた初めてのシーズンだ。頼むよ。

ワクチン開始

欧米に遅れること数ヶ月、ようやく医療従事者向けのファイザーのコロナワクチンの接種が始まった。
今のところは深刻な副反応も報告されていないが、抗体が出来ても半年持つかどうかなので、僕らまで順番が回る頃には最初に打った人たちの抗体が切れてしまうわけだ。
ということは延々ずっと打ち続けて、ファイザーが儲かる、そのうち変異種が次から次へと出てきて効かなくなって、また新しいワクチンを開発して、のループ？　まさか。

スマートウォッチ

ずっとスマートウォッチが気になっているが、最大の弱点は電池のもち。アップルウォッチなんて最新機種でもせいぜい２日、ちょっと前の機種だと１８時間とか、下手すると帰宅するまで持たないという冗談のように短かった。androidのほうは最近２週間とか持つようになったので、これだとようやく十分実用になる。
心拍数とかが測れるが、真面目に運動していた頃ならともかく今だと泳ぐ時くらいしか心拍数は跳ね上がらない。が、泳ぐときに付けていいプールなんてほぼ無いから役に立たない。
ということで買ってもほとんど使う当てがなかったのだが、ようやく血中酸素濃度が測れる機種が出始めた。コロナにかかった時、これで健康状態をチェックするのに役立ちそう。
でもなあ、と結局買わないんだろうな。つまんない。

SR400 ファイナル

ヤマハのSR400が43年間の歴史に幕を閉じるという。ファイナルエディションの6000台は数日で完売したとか。
僕がバイクの免許を取る前から売っていて、ほぼそのままの姿で40年以上生産されたわけだ。
ずっと気になっていたけど、400㏄の単気筒エンジンをキックでかけるというのは、いくらデコンプがついているとはいえ結構ハードルが高く（200㏄のXLだってそれなりに気合が必要だったんだから）、縁がないまま終わってしまった。
気になっていたのに縁がなくてそのまま、ってずいぶんあったな。車だとボルボ240とか、サーブとか、いすゞのジェミニや117クーペ、ピアッツァ。バイクだとSRの他にはなんと言ってもカタナ。あんなにカッコいいバイクは空前絶後だ。また夢に見てしまいそうだ。

写ってた

 久しぶりのOM-1にASA400のフィルムを入れて2か月かかってやっと撮りきり（あと5枚分残っていたが）岩手まで往復して現像ができてネガとCD-ROMで戻ってきた。スマホの時代になんて悠長なと思う。写っていてよかった。まさしく老後の楽しみだな。

忘れるなと言わんばかりに

６０億年の地球の歴史の中では１０年なんて時間がたったうちには入らない。
東日本大震災からまもなく１０年だが、俺のことを忘れるなと言わんばかりにまた同じエリアで震度６強の地震が発生した。
今回は”たまたま”津波も発生せず、けが人は出たけれど今のところは死者は報告されていない。不幸中の幸いとしか言いようがない。
コロナが流行っている最中になにか起こらなければいいがと案じていたけど、とりあえずはこんなもので済んで良かった。運まかせでしかないのだけれど。

東京物語

恥ずかしながらようやく見た。小津安二郎を見ないで映画が好きですとか言っちゃいけないというのが僕の世代では当たり前だったけど、だから余計に力んでしまって近づかなかった。
僕が生まれる6年前の映画だから、描かれているのは物心がつく10年以上前で、しかもこの10年は現代の10年よりはるかに変化が激しい時代だったから僕にとってすら全くの異世界だ。例えば僕は蒸気機関車に乗ったことはないし、壁に設置された電話を知らない。
笠智衆はこの映画が撮影された時は60前だったはずだが、役柄とは言え今の感覚でいうと本当のおじいちゃんで80歳くらいに見える。寿命が伸びたんだなと実感する。
それにしても原節子の美しさ。この人は古色蒼然とした背景からひとり浮き上がっている。

OM-1をぶら下げて散歩

テレワーク（という名の自宅待機）、年休、建国記念の日という連休で、しかも寒気は緩んで絶好の散歩日和だ。
人混みに出る気はしないし、金も使いたくないので自宅周辺で歩いたことのないエリアをぶらぶら。お供にOM-1をぶら下げる。使うのか使わないのか分からないような気分の時、OM-1の軽さは気軽だ。手元に戻ってから初めて現像に出した（岩手まで行っておいで）けど、写っているといいな。

Wifiルーター交換

いま住んでいる部屋に引っ越した時にADSLから光に変えたけどびっくりするほどは早くならなかった。というかむしろ遅くなったような気すらした。ADSLとはいえ電話局に近かったし、光に変えたとはいえマンションタイプだし、部屋への引き込みは電話回線を使ったVDSLだし、で理論値でも100Mだ。
おまけにコロナで世間のみなさまの在宅割合が増えてからは余計に遅くなり、時折りは極端に遅く、まるでモデムでダイヤルアップ時代に戻ったみたいな時間帯もあった。これはNTT光から@nifty光に変えても変わらなかった。
４年？前に買い替えたWifiルーターはまだ使えるとはいえ、これではどうにもならないと思い切って買い替えた。3000円代のものから倍以上のものだ（といばるほどの値段ではない）。
今回のはV6プラスに対応しているから混雑時も速度低下は避けられる（かも）といううたい文句だったが、話半分に聞いていた。が、交換してみると最高速度は以前の70Mからなぜか半分程度に下がったが、安定してその速度を維持している。またよくあった回線の寸断もなくなったようだ。使っているPCの性能が上がったような錯覚するする。今のところ買い替え成功か。

舟を編む

ようやくAmazonプライムビデオで見た。1995年から物語が始まって2012年までという”ついこの前”を描いているのに、PCもガラケーも出てくるのになんだか浮世離れした感じがするのはなんでだろう。まあ紙の辞書の編集なんてその存在だけで浮世離れした話ではあるのだが。
ただすっかり電子辞書になってもAIがその編集を行うわけはなく（当分は）、用例採取や語釈に紙のカードではなくてディスプレイで行うようになっても地道な編集作業は今もどこかで誰かが行っているはずだ。静かで地味で成果を発表する機会はほとんどないけど、それでも必要な仕事。いい映画だった。
それにしても三浦しおんの話って、箱根駅伝を描いた「風が強く吹いている」もそうなんだけど、なんでなんとなく浮世離れしているのだろう。

ライフプラン見直し

定年前の数年間、仕事じゃこんなに真剣にやったことないくらい定年後の生活費のシミュレーションを何百回もした。
それに基づいて生活のダウンサイジングをあれこれやり、積み立てNISAを始め、と準備をした。
で、まもなく最初の１年が過ぎようとしているのだが、いい意味で予測が外れた。もっぱら定年直前のコロナショックで落ち込んだ投資の損益がその後の株高でリバウンドしたことによるのだが。
この１年でさらに情報収集したあれこれを盛り込んで見直しをしている。７２歳までフルタイムで働けばその後は安泰だ。あと１０年以上か。がんばらないと。

コウノドリ

この数週間の週末はこれを見て涙ボロボロになっている。やばい。綾野剛が産婦人科医役だなんてけっ！と思っていたけど見事に裏切られた。
うちは幸いにして正常に分娩できて大きな病気もせずに成長して大男に育ったけど、それは全て結果論で何が起きても不思議ではなかった。だからドラマに描かれていることは他人事と思えない。と思う人が多かったのだろう。シーズン２もあるんだな。当分泣きそうだ。

思い違い

なんで２月の寒い朝にユーミンの新作を聞いている最中に４０年以上前の曲のことを思い出すのか。人間の脳の回路は一体どうなっているのか摩訶不思議だ。
「悲しいほどお天気」に収録されている「緑の町に舞い降りて」は数あるユーミンの楽曲の中では目立たないけど、不思議と印象が強い。５月の快晴のある日、飛行機から見下ろす緑の草原、モリオカというロシア語のような響きの機内アナウンス、タラップに降り立つと髪が折からの風に揺れる・・・
聞いているだけで風景が目に浮かぶ。このころのユーミンの詩は本当にすごかった。いまだに10月9日と聞くとジャコビニ彗星って思うもの。
で、僕はずっと思い違いをしていた。岩手県唯一の空港は花巻空港で、盛岡に空港はない・・・　ああ、そうなんだ。そうだよなあ、言われてみれば。
ちなみにこの曲は盛岡の学校では音楽の時間に習うみたい。それと花巻空港のテーマソングになっているとか。

霜柱 インコ

立春を過ぎて、春に向かう天気らしく毎日気温が乱高下している。
都内でも氷点下に冷え込んだ朝、テレワークという自宅待機で、通勤の代わりに散歩に出た。ダウンジャケットに毛糸の帽子で完全防備。普段邪魔なマスクも防寒に役にたつ。
公園の植え込みで久しぶりに霜柱を踏んだ。子供の頃は毎日踏みながら通学したけど、その頃は舗装されていない道路が普通にあったしな。
庭木で大きめの果実をつけた柑橘類があり中型の鳥がついばんでいた。ムクドリかヒヨドリかと思ったら鮮やかな緑色だし、くちばしがインコだ。？？　あ、つがいだ。
調べてみたらペットとして持ち込まれたインドやスリランカ原生のワカケホンセイインコが逃げ出して増えているらしい。寒さにも強いんだとか。へええ。

イエスタデイ

売れないミュージシャンがとうとう諦めたその時、世界規模で停電が起こり、暗闇の中で交通事故に合い、目が覚めた時世界にはビートルズがいなかった、という映画。それ以上の予備知識もなく期待もしていなかったけど楽しめた。
ビートルズのファンという自覚はないけど、子供の頃はまだ現役のバンドで、ヒットチャートを独占していて、曲を聞かない日はなかったので、色々な知識は嫌でも刷り込まれている。なるほどそうくるかとニヤリとしてしまうようなネタ満載。ビートルズ以外に存在しないのはコカ・コーラやハリーポッターとか。うーん、ないと結構寂しいかも。

苦手

いくつになっても自分に自信が持てないせいなんだろうけど、キラキラしている人、特に女性で、が苦手だ。
うーん、例えば、本当の性格はどうなんだか知る由もないけど、見た目だけだと、中村アンとか。
普段は実は暗い顔しているのかもしれないけど、電車のドア上の画面に映っているCMの彼女は思い切り晴れ晴れとした自信ありそうな今日もいい天気だみたいな笑顔で、眩しくて見ていられなくて僕はつい目をそらす。なんだろうなこの根拠のない後ろめたさはと思うのだけど。苦手。

中止しようよ

この期に及んで開催するのか、開催するとして観客を入れるのか入れないのか、延期するのか、中止するのかいまだに決まらない東京オリンピック。開催するんだと言っているのは内外の利権がらみの人だけだけど。
そもそも誘致の時に、福島第一原発の汚染水はアンダーコントロールだとか、8月の東京の気候は快適だとか嘘まみれの事ばかり言っていたから罰が当たったんだ。無理やり開催したって史上最低の大会という汚点になるだけなんだから中止しようよ。
・・・・と思っている間に”サメ頭”森さんがまたまたやらかした。これでとどめか？

春一番

4日の午後、強い南風が吹いて観測史上もっとも早い春一番と認定されたとか。めでたい。
いや、別に早ければいいってものではないけど、5月くらいから真夏日が連続したりするのも勘弁だけど、まあ寒いよりはいい。今年は桜の開花も早そうだ。緊急事態宣言が終わっていればいいけどな。

立春

124年ぶりの2月2日の節分も無事に終わり（？）暦の上では春になった。
ここ何年か妻がコンビニの煽りにのせられて恵方巻を節分に食べていたが、今年は海苔を長めに巻いた手巻き寿司を恵方巻と思って南南東を向いて食べなさいという、よく分からない話になった。2つ目からは普通の手巻き寿司になったけど。息子も大きくなったので今さら豆まきでもなく、静かなものだ。
まだまだ寒いけど、ひたすら晴れて北風が強くて冷え込むという真冬の気候もぼちぼち崩れてきて天候が変わりやすくなってきた。気がつくと日がずいぶん伸びてきてたし。もうちょっとだ。早く暖かくならないか。

キャンプイン

プロ野球のキャンプが始まった。コロナ対策で場所を変えたり無観客にしたり外食禁止にしたりとあれこれ例年と違うことをしなくてはいけないけど、まずは開催できたこと自体がめでたいと言うしかない。
去年の今頃も書いたような気がするんだけど、今が一番楽しいんだよな。ルーキーは明るい顔しているし、ベテランは順調に仕上がったと胸をはっているし、順風満帆、今年は優勝！とどのチームも言っている。桜が咲くころまではね。

天国と地獄

TBSのドラマ「天国と地獄」をTVerで（日曜の9時はもう寝ているから）見ている。昨日第3話が放送された。見るのは週末かな。
綾瀬はるかと高橋一生を出して視聴率取れなかったらプロデューサーは切腹だろうけど、幸いにして1月スタートのドラマの中ではぶっちぎりの視聴率だとか。
それはめでたいし、二人の入れ替わりの演技の上手さ（特に高橋一生）は素晴らしいけど、脚本の粗さが目について気になるのは、野木亜紀子の水準になれてしまったからか。
例えば入れ替わった直後、女性になったばかりなのに何のためらいのなく化粧を上手にしているシーンとか。女装癖もないのに化粧が出来る男なんている訳ないだろ、とか。
ま、そういうこと気にしないで楽しめばいいんだけどさ。

シン・ウルトラマン特報

今年の夏に公開予定としてシン・ウルトラマンの予告が公開された。シン・ゴジラっぽいのはまあいいとして、TV版とは全く違う緊迫感があって、これは！と思う。
が、本当に今年の夏？　と誰もが思う。エヴァのコロナのせいで（本当に？　と誰もが思っている）またまた延期になったが、シン・ウルトラマンはどうなんだ。まあ数年のうちにと思っていれば間違いないか。

マー君復帰

ヤンキースとの契約が満了し今シーズンの去就が注目されていた田中将大が8年ぶりに楽天に復帰することが決まった。渡米する直前はシーズンまたぎで26連勝していたので、この記録をどこまで伸ばせるか。
と、いうのはいいんだが、楽天ずるくないか。2年契約で9億＋出来高払いとか。こんなに払えるのは楽天、ソフトバンク、巨人しかない。くそ、西武から根こそぎ連れて行って今度はマー君か。ふん。