もう20年以上前、「白い犬とワルツを」 という文庫本がすごく売れた。 200万部近く行ったのではないか。
当時読んでみたけど、 死期が迫ったじいさんが見た妄想としか思えなくて、 なんだかなあと思ったのを覚えている。
当時の僕はまだ元気満々、若かった。
月日は流れ・・・
死んでから22年も経った、 かつて飼っていた犬がなんだか身近に感じるんだよな。 呼んだ時のしっぽの振り方とか、 頭やお腹を撫でた時の毛皮の感触とかものすごくリアルに思い出す ことが(よく)ある。
これってかつてボケ爺の妄想じゃんと思っていたのと同じじゃない か。100歳までなんて到底たどり着けそうもない。

0 件のコメント:
コメントを投稿