2019年9月12日木曜日

U-18 その後

勝てば官軍負ければ賊軍、そのままで7年ぶりにメダルを取れなかったU-18侍ジャパンへの風当たりが強い。
とはいえ高校生を責めるわけにもいかないので監督ら大人たちにその矛先が向かう。
選手たちは甲子園が終わった直後というモチベーション最低の時期に慣れない環境でよくやったと思う。海外で野球をやるのも初めてだろうし、ボールもストライクゾーンも違うし、木製バットにも慣れないし。なによりポジションが。
10日間で9試合という過密日程でかつ球数制限付きという厳しい条件で投手の頭数を増やすというのは当然だが、20人中投手が9人ショートが6人というのはいくらなんでもチームとして形をなしていない。一人一人の能力で選ぶとうまい選手が投手とショートに集中するのは理解できるけど、合成の誤謬を絵に描いたようなちぐはぐなチームになってしまった。いったい誰がこんな選出をしたんだろう。誰が、も問題だろうけどそのマネジメントはどうなっている?と終わってから文句を言っても仕方がないのだが。

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