新海誠監督の第2作目。ガチのハードSFで驚いた。こういうのが好きな人なんだ。並行宇宙だもの。
物語の本筋とは関係なく、青空や光の美しい描写は最初からなんだと納得。肝心のストーリーは話を広げ過ぎて取っ散らかってしまっていて賛否が分かれる。
でも少年と少女が運命的な出会いをする、お互いに大好きなのに別れ別れになってしまう、夢の中だけで出会えるけどそれを現実のものとするためにもがく、そのためには世界なんてどうなってもいいという決断をする(今回は北海道を犠牲にしていた)というモチーフがこの頃から繰り返されている。それが分かっただけで納得の作品だった。

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