2021年7月7日水曜日

プロミスト・ランド

原油価格が下落しているせいか最近あまり話題を聞かないけど、ひと昔前大騒ぎしていたアメリカのシェールガス掘削のお話。
なんかすごい事件が起こるわけでもなく、主人公がスーパーマンでもなく(マット・デイモンが主役だが、記憶を無くしているわけでもなく、近接格闘に滅茶苦茶強いわけでもなく)淡々と話は進んでいく。
こういっちゃなんだが、環境保護と横暴を極める大企業、板挟みになって悩む主人公という図式はこの50年嫌というほど使われてきた図式だ。何も解決したわけじゃないけど。
おっと!と思ったのは環境保護活動家が実は主人公と同じ会社が派遣してきた偽物で、主張してきた環境被害が嘘でしたとわざとばれることで開発の促進がスムーズに進めるよう工作してたってこと。まあアメリカの大企業ならこれくらいやるだろうな。

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