2021年1月19日火曜日

SLAM DUNK の誤解

数十年分の「本当は見たかったけど見られなかった作品を今頃になって見る」というのを相変わらず続けている。
アニメは「SLAM DUNK」を見始めて、決勝リーグ入りをかけた翔陽戦が始まったところだ。
かつてのブームは良く知っていて、桜木花道他のキャラクターにも馴染みがある。けど、中身はよく知らないという、ガンダムなどと同じ状況だった。
アニメを見始めてしばらくして気がついたのだが、原作の最後までは描いていないアニメ版ですら100話を超す長さなのに、作品の中の季節は春から夏までしか進んでいないということ。普通学校を舞台にしたスポーツ物って少なくとも主人公が入学してから卒業までは描くものじゃないのか。
それに桜木花道は確かに主人公なのだが、試合で活躍するのは赤城キャプテン他のメンバーのほうがメインで、(今のところは)桜木花道は抜群の身体能力と潜在能力を誰もが認めているものの、ルールもよく知らないしフリースローも出来ないし、あろうことか5ファール連発で退場記録を更新中だ。まあようやくスタメン出場したし、これから初得点を挙げたりして活躍していくんだろうけど、全くの初心者が最初から超人的に活躍していくという話じゃないんだ。へえー。見て見ないと分からないものなんだな。

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