2019年11月11日月曜日

大学にメールした

セーフティーネットはまったく不十分だけど、低所得者層への学費の支援策はあるにはある。借金と同義である貸与型奨学金は問題外だが、給付型奨学金も国、民間、大学独自の制度など道は細いけどなくはない。
特に来年度からは消費税率引き上げの見返りとして高等教育無償化施策が始まる。所得や国立私立か自宅通学かどうかなど様々なランクはあるけど、最大ならほぼ学費を全部賄うことができる。
ただ所得を証明する手段が毎年6月発行の課税証明書なので、我が家の場合は息子の2年時3年時はまったくの対象外となってしまう。
失業や災害に被災した場合などの緊急時は別の対応があるみたいだが、定年は前から予定されていることなので関係ない。
まあそうなんだろうけど、これはきつい。3人のじじばば達にトラブルが起きるとか妻の病気が再発するとか、僕が階段から落ちて働けなくなるとか、確率的にはけっこうありそうな事態になったら一発で貧困老人になってしまう。
ということで、だめ元でどうにかなりまへんか? と大学の奨学金の担当部署に切々と窮状を訴えたメールを送った。なんとかならないかなあ。

大学からクイックレスポンス。2年、3年の時に確実にもらえる給付型奨学金はやっぱりないって。制度のはざまに落っこちてるなあ。家計状況をあまり求めない奨学金もあるから諦めずに登録を続けてみたらって慰めてくれた。ははは。

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