蝉の声

30度強の気温が連続するようになっても梅雨明け宣言が出ない。自分的には神宮球場のスタンドにいた時に梅雨明けを実感したからどうでもいいて言えばいいけど、それでもすっきりしない感じはする。

ただ、そんなの関係ないとばかり蝉たちは続々と地下から這い出てミンミン、ジージーとやかましい。

何を隠そう僕は蝉時雨が大好きで、うるさければうるさいほど幸せを感じる変態だ。今の住まいに引っ越してきて周囲に木が少ないので、蝉が多そうな場所をわざわざ遠回りして探したりしている。あと何十回蝉時雨を聞けるのだろうか。