2011年1月2日日曜日

2010年の読書メーター
読んだ本の数:153冊
読んだページ数:54757ページ

リヴィエラを撃て〈下〉  新潮文庫リヴィエラを撃て〈下〉 新潮文庫
再読。以前に読んだ時には気がつかなかった伏線や陰影に気がつく。粘りつくような濃密な文体が僕は好きだけど、苦手な人にはつらいだろうなあ。
読了日:12月30日 著者:高村 薫
クリント・イーストウッド―ハリウッド最後の伝説クリント・イーストウッド―ハリウッド最後の伝説
イーストウッドって80歳!なんだと純粋に驚いた。
読了日:12月25日 著者:マーク エリオット
リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)
読了日:12月23日 著者:高村 薫
いつかパラソルの下でいつかパラソルの下で
だめだめの人間ばっかりで、いったいどうなってしまうのかと他人事ながら心配になった前半部。お父さんも結局だめだめだったのね。まあ秘め事のひとつもない人生もつまらないし。
読了日:12月15日 著者:森 絵都
小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡
読了日:12月12日 著者:的川 泰宣
極北クレイマー極北クレイマー
読了日:12月11日 著者:海堂 尊
夜間飛行 (新潮文庫)夜間飛行 (新潮文庫)
読了日:12月03日 著者:サン=テグジュペリ
小学五年生 (文春文庫)小学五年生 (文春文庫)
読了日:12月03日 著者:重松 清
青い鳥青い鳥
もしも神様がいるのなら、どうかこの子どもたちを幸せにしてやってください。「カッコウの卵」のてっちゃんがリストラされませんように、智恵子が子どもを虐待しませんように。
読了日:11月28日 著者:重松 清
星間商事株式会社社史編纂室星間商事株式会社社史編纂室
読了日:11月26日 著者:三浦 しをん
西巷説百物語 (怪BOOKS)西巷説百物語 (怪BOOKS)
なかなか作品の世界の中に入り込めなかった。ずっと京極作品を読んできたので残念。
読了日:11月21日 著者:京極 夏彦
きよしこきよしこ
読了日:11月10日 著者:重松 清
霧の果て―神谷玄次郎捕物控 (文春文庫 (192‐12))霧の果て―神谷玄次郎捕物控 (文春文庫 (192‐12))
読了日:11月07日 著者:藤沢 周平
宇宙エレベーター−宇宙旅行を可能にする新技術−宇宙エレベーター−宇宙旅行を可能にする新技術−
読了日:11月04日 著者:石川憲二
オイアウエ漂流記オイアウエ漂流記
無人島に漂着するという同じプロットでも「東京島」とはまったく違う味わいになるのが荻原浩。でも皆さん指摘しているように終わり方がなあ。残念。
読了日:10月31日 著者:荻原 浩
レディ・ジョーカー〈下〉 (新潮文庫)レディ・ジョーカー〈下〉 (新潮文庫)
親本を入れると3回目。自殺2名、行方不明3名(もっと?)、重症1名、死亡1名、発狂1名。なんという業の深さ。ただの爺さん、と嘯く物井清三の闇。多分また読み直す。
読了日:10月31日 著者:高村 薫
恋する空港―あぽやん〈2〉恋する空港―あぽやん〈2〉
読了日:10月29日 著者:新野 剛志
レディ・ジョーカー〈中〉 (新潮文庫)レディ・ジョーカー〈中〉 (新潮文庫)
読了日:10月29日 著者:高村 薫
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです
読了日:10月25日 著者:村上 春樹
広島に原爆を落とす日―つかこうへい演劇館 (光文社文庫)広島に原爆を落とす日―つかこうへい演劇館 (光文社文庫)
不謹慎だけど、広島に原爆が落とされた理由が愛する女のためだったほうがまだ救いがあるように思う。
読了日:10月20日 著者:つか こうへい
星をつくった男 阿久悠と、その時代星をつくった男 阿久悠と、その時代
読了日:10月17日 著者:重松 清
マシアス・ギリの失脚マシアス・ギリの失脚
失踪してあちこちを奔放に走り回るバスの比喩がよく分からないのですが・・・
読了日:10月16日 著者:池澤 夏樹
レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)
読了日:10月15日 著者:高村 薫
ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 下ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 下
アメリカは第二次世界大戦で日本に勝った後、実は勝ったことがない。朝鮮戦争は膠着状態に持ち込むのがやっとで、ベトナムからは追い出され、イラクには勝ったけど戦後処理まで考えると到底勝ったとはいえず、アフガンも泥沼にはまりこんでいる。それは異文化を理解しようとしない傲慢な態度のせいなのか?
読了日:10月08日 著者:ディヴィッド・ハルバースタム
オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴンオール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン
読了日:10月03日 著者:小路 幸也
マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン)マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン)
サチさんの語りもちょっと飽きてきたかな、と思ったら今度は普通のタッチで新鮮に感じた。昔からああいう家だったんだ。なるほど。
読了日:10月02日 著者:小路 幸也
アソシエイト〈下〉 (新潮文庫)アソシエイト〈下〉 (新潮文庫)
こんなに大風呂敷広げておいてこれで終わり?そういえば前作もこんな終わり方だったような。
読了日:09月30日 著者:ジョン グリシャム
希望の書店論希望の書店論
読了日:09月28日 著者:福嶋 聡
スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン (集英社文庫)スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン (集英社文庫)
読了日:09月26日 著者:小路 幸也
人類が消えた世界人類が消えた世界
読了日:09月25日 著者:アラン・ワイズマン
アソシエイト〈上〉 (新潮文庫)アソシエイト〈上〉 (新潮文庫)
読了日:09月25日 著者:ジョン グリシャム
又蔵の火 (文春文庫)又蔵の火 (文春文庫)
読了日:09月20日 著者:藤沢 周平
いのちのパレードいのちのパレード
読了日:09月19日 著者:恩田 陸
「今泉棚」とリブロの時代―出版人に聞く〈1〉 (出版人に聞く 1)「今泉棚」とリブロの時代―出版人に聞く〈1〉 (出版人に聞く 1)
読了日:09月18日 著者:今泉 正光
敗北を抱きしめて〈下〉― 第二次大戦後の日本人敗北を抱きしめて〈下〉― 第二次大戦後の日本人
読了日:09月18日 著者:ジョン ダワー
敗北を抱きしめて〈上〉―第二次大戦後の日本人敗北を抱きしめて〈上〉―第二次大戦後の日本人
読了日:09月14日 著者:ジョン ダワー
東京バンドワゴン (集英社文庫)東京バンドワゴン (集英社文庫)
シングルマザーとか、不倫とか、失踪とかけっこうえぐいことが題材になっているのにそれを感じさせないのは文体のおかげか。サチ役は今は亡き北林谷栄かな。
読了日:09月13日 著者:小路 幸也
階段を駆け上がる階段を駆け上がる
「夏の終わりとハイボール」が特に印象に残った作品。僕の今年の夏はストレスと脂汗しか残らなかった。きちんと歳をとる難しさをつくづくと感じる。
読了日:09月12日 著者:片岡 義男
夜はやさし夜はやさし
読了日:09月09日 著者:F.スコット・フィッツジェラルド
名残り火 (てのひらの闇 (2))名残り火 (てのひらの闇 (2))
もっと読みたかったな。藤原伊織。そんなにうまい作家ではなかったけどいつも気になっていた。いい奴ほど早く死ぬ、というのを弔辞にしたい。
読了日:09月05日 著者:藤原 伊織
階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)
この本いいぞ!ライブシーンに鳥肌。カトセンにしびれた。請う映画化。
読了日:09月02日 著者:越谷 オサム
ひまわり事件ひまわり事件
老人たちの姿がリアルで滑稽で哀しい。晩節を汚さないようにしようと強く思った。
読了日:09月02日 著者:荻原 浩
アポロ11号アポロ11号
当時リアルタイムでアポロ計画に夢中になっていたが、月着陸船などこんなにクリアーな映像を見たのは初めて。月面でのアームストロング船長の写真が2枚しかなかったとは知らなかった。
読了日:08月28日 著者:ピアーズ・ビゾニー
拮抗 (ハヤカワ・ノヴェルズ)拮抗 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
ディック・フランシスの(多分)遺作。デビュー作からずっと読んでいるけど、かつてのディック・フランシスはもうとっくに終わっていたんだとしみじみと思う。引き際って難しい。ともかくも合掌。
読了日:08月27日 著者:ディック フランシス,フェリックス フランシス
ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 上ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 上
読了日:08月21日 著者:ディヴィッド・ハルバースタム
昭和歳時記 (文春文庫)昭和歳時記 (文春文庫)
九里四里よりうまい十三里、とかアッパパーとか、子どもの頃祖母や吉村明と同世代の父から聞いた言葉を思い出す。高度成長時代に戦前の痕跡が消えたことを実感する。
読了日:08月15日 著者:吉村 昭
イノセント・ゲリラの祝祭イノセント・ゲリラの祝祭
白鳥がマトモに見える。官僚の世界って恐ろしい。ならなくてよかった。
読了日:08月14日 著者:海堂 尊
きのうの世界きのうの世界
なんだか良く分からないお話。盛り上がらないまま終わってしまった感じ。
読了日:08月09日 著者:恩田 陸
朝日のようにさわやかに (新潮文庫)朝日のようにさわやかに (新潮文庫)
やっぱり恩田陸はエッセイと短編は下手くそだ、と思う。
読了日:08月07日 著者:恩田 陸
ジェネラル・ルージュの凱旋ジェネラル・ルージュの凱旋
読了日:08月04日 著者:海堂 尊
真鶴真鶴
他の人から見えない女と会話して、というのは普通統合失調症を疑う。とかいう感想を抱く人は読んじゃいけないよね。すみません。
読了日:08月02日 著者:川上 弘美
カカシの夏休み (文春文庫)カカシの夏休み (文春文庫)
読了日:08月01日 著者:重松 清
銀行仕置人 (双葉文庫)銀行仕置人 (双葉文庫)
読了日:07月29日 著者:池井戸 潤
希望ヶ丘の人びと希望ヶ丘の人びと
こんな善人ばかりいるわけないじゃん、と思いつつもまた次の重松本を読んでしまうのだろうな。
読了日:07月27日 著者:重松 清
倒壊する巨塔〈下〉―アルカイダと「9・11」への道倒壊する巨塔〈下〉―アルカイダと「9・11」への道
読了日:07月25日 著者:ローレンス ライト
倒壊する巨塔〈上〉―アルカイダと「9・11」への道倒壊する巨塔〈上〉―アルカイダと「9・11」への道
読了日:07月23日 著者:ローレンス ライト
おせん (新潮文庫)おせん (新潮文庫)
読了日:07月22日 著者:池波 正太郎
10-ten-10-ten-
読了日:07月16日 著者:堂場 瞬一
さよなら僕の夏さよなら僕の夏
読了日:07月12日 著者:レイ・ブラッドベリ
塩の街 (角川文庫)塩の街 (角川文庫)
この歳になってこんなラブラブの話を読むとは思わなかった。いいんですけどね。体言止めを多用した文体は新井素子を思い出した。
読了日:07月09日 著者:有川 浩
とんびとんび
いつもと同じ、と思いながらもやっぱり泣けた。周囲の人たちが魅力的な人たちばかり。
読了日:07月09日 著者:重松 清
架空の球を追う架空の球を追う
失礼ながらこんなにうまい作家だとは思っていなかった。短編のほうがいいのでは?「ハチの巣退治」がよかった。
読了日:07月07日 著者:森 絵都
スリーピング・ドールスリーピング・ドール
スリーピングドール嬢はほとんどストーリーに絡んでこない。最初から犯人は割れていると思いきや、更に味方と思いきや、と重層構造だけど長すぎてちょっと。
読了日:07月04日 著者:ジェフリー ディーヴァー
果つる底なき (講談社文庫)果つる底なき (講談社文庫)
人が死にすぎという意見に賛成。
読了日:07月02日 著者:池井戸 潤
へんないきものへんないきもの
読了日:06月26日 著者:早川 いくを
螺鈿迷宮螺鈿迷宮
読了日:06月26日 著者:海堂 尊
玄鳥 (文春文庫)玄鳥 (文春文庫)
読了日:06月23日 著者:藤沢 周平
灰の旋律灰の旋律
読了日:06月21日 著者:堂場 瞬一
木洩れ日に泳ぐ魚木洩れ日に泳ぐ魚
兄妹と知らなかった二人が、とものすごくシリアスな話なんだけど、僕はむしろ学生時代に部室や友達の部屋で一晩中起きていて酔っ払って、思いもかけない告白をしたりしているうちに夜も白々と明けてきて、とかいうのを思い出した。でも、なんで父親を殺さなくてはいけないの?
読了日:06月19日 著者:恩田 陸
ステップステップ
またまたリアルに哀しくなって泣き。妻と息子に文句たれながらも、それが出来る幸せをかみしめる。
読了日:06月16日 著者:重松 清
電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
今年の2月までの電子書籍のプラットフォームに関する熾烈な状況はよく分かった。確かに現在の出版流通はもう機能していないのは確か。だからといって電子書籍が出たから筆者が予想するような(ある意味)パラダイスのような状況になるのかどうかは分からない。
読了日:06月13日 著者:佐々木 俊尚
少年計数機―池袋ウエストゲートパーク〈2〉 (文春文庫)少年計数機―池袋ウエストゲートパーク〈2〉 (文春文庫)
読了日:06月10日 著者:石田 衣良
レインツリーの国レインツリーの国
ややこしい相手だけど、別に障害がなくてもこの程度にややこしい人はいくらでもいて(いたなあ・・・)、そう思えば不器用な二人の普通の恋の物語。いいなあ若い人って(しくしく)。
読了日:06月10日 著者:有川 浩
訪問者訪問者
孤立した山荘、登場人物全てが怪しい、謎の死などなど古典的な道具立て。さてどんなラストが、と思っていたら案外あっけない。もうちょっとひねりようがあったような。
読了日:06月09日 著者:恩田 陸
レギュレイターズレギュレイターズ
読了日:06月06日 著者:リチャード バックマン
不祥事 (講談社文庫)不祥事 (講談社文庫)
読了日:06月04日 著者:池井戸 潤
サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
大崎さんが働いていた書店はトーハン帳合だった、と私の推理。
読了日:06月02日 著者:大崎 梢
楽園 下楽園 下
なんともはや。宮部みゆきが現代を舞台に書くとなんで辛い話にばかりなってしまうのだろうか。自分の子が、と思うと他人事ではない。
読了日:05月31日 著者:宮部 みゆき
楽園〈上〉楽園〈上〉
禍々しいことが起こりそうな予感大なのに「楽園」とはどういう意味?下巻に期待大。
読了日:05月28日 著者:宮部 みゆき
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)
読了日:05月27日 著者:大崎 梢
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
えーとね、ほんとの本屋ではもっとミステリアスなことが実は起こっているんですよ。はは。
読了日:05月25日 著者:大崎 梢
永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
「ボックス!」に続いて2冊目。書店で所謂「仕掛け販売」で購入。人に薦められた本で面白いと思う本はめったにないがこれは例外。「勉強したら沖縄の海兵隊は抑止力として役に立っていることが分かりました」なんて言っている平和ボケしている首相に読ませたい。
読了日:05月25日 著者:百田 尚樹
六月の夜と昼のあわいに六月の夜と昼のあわいに
???
読了日:05月23日 著者:恩田 陸,杉本 秀太郎
輪違屋糸里 下輪違屋糸里 下
最後まで読んでも主人公が誰なのかよく分からないままだった。どうしたの浅田さん?って感じ。
読了日:05月23日 著者:浅田 次郎
輪違屋糸里 上輪違屋糸里 上
「壬生義士伝」が後期の新撰組を描いたのに対して本作は初期が舞台となっている。主人公が糸里なのか芹沢鴨なのか視点が揺らぎぎみ。大男で大酒飲みとしてしか描かれることがない芹沢鴨の哀しみにスポットを当てたのは新鮮。
読了日:05月19日 著者:浅田 次郎
容疑者Xの献身容疑者Xの献身
読了日:05月15日 著者:東野 圭吾
熱球 (徳間文庫)熱球 (徳間文庫)
また重松清にやられてしまった。電車の中で読んではいけません。
読了日:05月14日 著者:重松 清
放蕩記 (ハルキ文庫)放蕩記 (ハルキ文庫)
読了日:05月12日 著者:佐藤 正午
数えずの井戸数えずの井戸
ちょっと冗長。次作は京極版「振袖火事」を期待。
読了日:05月12日 著者:京極 夏彦
ボックス! 下ボックス! 下
この頃涙もろくなって、この手の話を読むともう駄目。だから評価は甘め。いいなあ高校生がスポーツにしているのって。
読了日:05月02日 著者:百田 尚樹
哄う合戦屋哄う合戦屋
あっちこっち物足りない感じはあるけど、デビュー作としては上出来以上。次作に期待大。表紙のイラストで買った人も多いのでは?と思われるけど、作中の一徹のイメージとは違いすぎ。
読了日:05月02日 著者:北沢 秋
ボックス! 上ボックス! 上
ボクシングにはまったく興味ないけど、あっという間に読了。この本を教えてくれた酔っ払いのおじさんに感謝。
読了日:05月01日 著者:百田 尚樹
私という運命について (角川文庫)私という運命について (角川文庫)
読了日:04月30日 著者:白石 一文
競争戦略論〈1〉競争戦略論〈1〉
読了日:04月30日 著者:マイケル・E. ポーター
刻まれない明日刻まれない明日
読了日:04月30日 著者:三崎 亜記
1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3
a boy meats a girl
読了日:04月25日 著者:村上春樹
1Q84 BOOK 21Q84 BOOK 2
再読
読了日:04月20日 著者:村上 春樹
1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 1
再読
読了日:04月18日 著者:村上 春樹
デスペレーション〈下〉 (新潮文庫)デスペレーション〈下〉 (新潮文庫)
読了日:04月17日 著者:スティーヴン・キング
スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
読了日:04月13日 著者:吉本 佳生
むかしのはなしむかしのはなし
もう見ることができないふるさとの風景や懐かしい人のことを想いながら宇宙を漂って生きているより、地球に残って最後まで普通に暮らしていきたい・・・
読了日:04月11日 著者:三浦 しをん
チョコレートコスモスチョコレートコスモス
下の人も書いているように恩田陸版のガラスの仮面なのね。でもこの終わり方はなに?請う続編。
読了日:04月10日 著者:恩田 陸
書店風雲録書店風雲録
そんなに昔の話ではないのに隔世の感がある。あの頃が全部よかったと言う気はないけど、今の出版界を思うとあの頃はよかったと思ってしまう。
読了日:04月04日 著者:田口 久美子
デスペレーション〈上〉 (新潮文庫)デスペレーション〈上〉 (新潮文庫)
読了日:04月03日 著者:スティーヴン・キング
つばくろ越えつばくろ越え
読了日:04月03日 著者:志水 辰夫
廃墟建築士廃墟建築士
実は私が働いているのは7階なんです。営業成績悪いので7階ごと撤去されちゃうのかなあ。
読了日:03月28日 著者:三崎 亜記
断絶断絶
読了日:03月28日 著者:堂場 瞬一
壬生義士伝〈下〉壬生義士伝〈下〉
無性に冬の盛岡に行ってみたくなった。史実という面から見れば大野次郎右衛門という人物は存在しなかったし、吉村貫一郎もこの小説とはずいぶん違った人生であったとか。だからといってこの小説の面白さが損なわれるものではない。斉藤一が盛岡の町の中を男泣きしながら歩くシーンが忘れがたい。
読了日:03月24日 著者:浅田 次郎
壬生義士伝〈上〉壬生義士伝〈上〉
読了日:03月19日 著者:浅田 次郎
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
トリックとしてはこれでOKなのかも知れないけど、だからといってこの気持ち悪さが許されるわけではないと思う。この作者の著書はもう読まない。
読了日:03月12日 著者:道尾 秀介
月島慕情月島慕情
『シューシャインボーイ』の「ありがたう ありがたう」という手紙に涙。
読了日:03月11日 著者:浅田 次郎
その日のまえにその日のまえに
ずるい。泣くしかない。
読了日:03月09日 著者:重松 清
かもめ食堂かもめ食堂
読了日:03月07日 著者:群 ようこ
まほろ駅前多田便利軒まほろ駅前多田便利軒
思いのほかハードボイルドでおどろき。ドラマ化願う。
読了日:03月07日 著者:三浦 しをん
地球移動作戦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)地球移動作戦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
後半ちょっとダレた感じも。ACOMって欲しいけど、本当にいたらなんだか面倒くさい気もする。
読了日:03月06日 著者:山本 弘
本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫)本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫)
読了日:03月05日 著者:宮部 みゆき
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)
読了日:03月04日 著者:森 絵都
灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
癖があって決してうまくないけど味があった訳者の菊池光が死んでしまって寂しく思っていたら、今度はロバート・B・パーカー死亡のニュース。この作品のできばえについては何も言うまい。合掌。
読了日:02月28日 著者:ロバート・B・パーカー
ブルーベリーブルーベリー
重松清は僕よりちょっと年下で、学生生活を送っていた時代はかぶっている。当然同じような流行や風景を見ているわけで、懐かしすぎる。あれから手に入れたものと失ったものとを数え上げてはため息。
読了日:02月25日 著者:重松 清
ジーン・ワルツジーン・ワルツ
作者は怒ってる。小説としてはどうかと思うけど。それほど現状はひどいということか。高級官僚たちは東京で差額ベット代払っているから実態が分からないと。
読了日:02月23日 著者:海堂 尊
ガン・ロッカーのある書斎ガン・ロッカーのある書斎
読了日:02月21日 著者:稲見 一良
コールドゲーム (新潮文庫)コールドゲーム (新潮文庫)
読了日:02月20日 著者:荻原 浩
幼なじみ (Coffee Books)幼なじみ (Coffee Books)
読了日:02月19日 著者:佐藤 正午,牛尾 篤
舞姫通信舞姫通信
読了日:02月18日 著者:重松 清
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)
『バチスタ』のペースかと期待して読み始めるとちょっと辛い。歌声が惹起する・・・・というのはちょっと無理があるんじゃないのかな。白鳥がおたおたする加納のキャラは強烈。絶対上司に持ちたくない。
読了日:02月15日 著者:海堂 尊
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)
読了日:02月14日 著者:海堂 尊
一瞬の風になれ 第三部 -ドン-一瞬の風になれ 第三部 -ドン-
タイム的にもヴィジュアル的にも難ありだけど、根岸、お前が実は隠れた主役だ。おまえがいたから新二も連もここまで来た。5年後彼らは世界的スプリンターで、お前は八百屋かもしれないけど負け組なんかじゃない。がんばれ。
読了日:02月13日 著者:佐藤 多佳子
一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ-一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ-
僕も男子校の水泳部でした。同級生に女の子がいるなんてうらやましいの一言。
読了日:02月11日 著者:佐藤 多佳子
一瞬の風になれ 第一部  --イチニツイテ--一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--
昔水泳部にいました。桜が咲く前から泳ぎ始め、梅雨寒の夜に震え、合宿では朝6時から夜8時まで泳ぎ、これだけやっても自分は自己ベストをなかなか更新できないのに才能のある同期はあっさり歴代ベスト記録を出し・・・。いろんなことを思い出しました。
読了日:02月11日 著者:佐藤 多佳子
愛しの座敷わらし愛しの座敷わらし
最後の一行。賛否両論ですが、僕的にはにんまりしました。こういう思いをしたくて小説を読んでいるんだと思う。お父さんが最後の最後まで自分の目では座敷わらしを見ることができなかったのは、なんというか実に身につまされる。
読了日:02月10日 著者:荻原 浩
オン・ザ・ロード (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-1)オン・ザ・ロード (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-1)
『路上』の訳しかなかった頃から、いつか読もうと思いつつずいぶん経ってようやく。発表から50年以上経ってもこのぶっとびかた、疾走感。当時読んだ人たちの衝撃はどれほどだったか。この小説がどこまで私小説なのか知らないけど、ディーンのモデルだという人が42歳で野垂れ死にしたのはさもありなんとしか思えない。
読了日:02月07日 著者:ジャック・ケルアック
グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)
再読。『アンブロークン・アロー』を読む前に再読しておくべきだった。
読了日:02月04日 著者:神林 長平
女について (光文社文庫)女について (光文社文庫)
佐藤正午はうまい。本当にうまい。本当に飲み友達からネタもらってさくっと書いたんじゃないか、みたいな軽いのりのこの短編集でこのうまさ。やっぱり本人ももてるんだろうな。
読了日:02月04日 著者:佐藤 正午
「バロン・サツマ」と呼ばれた男―薩摩治郎八とその時代「バロン・サツマ」と呼ばれた男―薩摩治郎八とその時代
日経新聞連載の瀬戸内寂聴のエッセイを読んだ直後に図書館で見かけて読みました。大金持ちのぼんぼんが金にあかせて道楽しまくりました、ということなんだけど、これだけのスケールとなるとそれもいいか、という感じになってくる。30年間で使った金が600億円とは。言葉がでません。
読了日:01月31日 著者:村上 紀史郎
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)
『アンブロークンアロー』を読み終わって、10年ぶりに再読。なので<改>ではない。機械のような、冷酷に、とかたびたび描写されているけど、今になってみると零はものすごく人間らしい。それこそ機械のように冷酷な殺人のニュースがあまりに多いからだろうか。
読了日:01月29日 著者:神林 長平
探偵ガリレオ (文春文庫)探偵ガリレオ (文春文庫)
読了日:01月29日 著者:東野 圭吾
ランラン
本書について全く予備知識がないまま読み始めた。『Dive!』のランニング版かあ、と思っていたら口あんぐり。そうかあ、走るってそういう動機もあるんだ・・・。読後感はとてもいいんだけど、こんなひねった話にしなくてもと思わなくもない。
読了日:01月27日 著者:森 絵都
民主党の研究 (平凡社新書)民主党の研究 (平凡社新書)
読了日:01月25日 著者:塩田潮
阪急電車阪急電車
恥ずかしながら初有川浩。出てくる女の子たちがうるうるしちゃうくらいみんな可愛い。若い頃にこういう子たちと会ってみたかった。
読了日:01月24日 著者:有川 浩
アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風
記憶とか現状認識とかが絶対的なものではなく相対的なのだ、という著者の主張に賛成。レベルはあまりに違うけど、通いなれた通勤路で記憶がないのに信号をいつのまにか渡っていたとかの体験はいくらでもある。確かに。
読了日:01月23日 著者:神林 長平
エイジ (新潮文庫)エイジ (新潮文庫)
中二。白亜紀と同じくらい遠い昔。でも時間の流れが今と全く違ってなんて濃密だったことか。具体的なエピソードはあまり覚えていないけど(それが大人になるということだと思う)、なんとも身の置き場がない、衝動的に走り出したいような、そんなことはよく覚えている。僕もまさしくエイジであり、たまたま通り魔にはならなかったけれどタカやんだったのだ。ひどい時代だけど、時代のせいだけじゃない。がんばれ中学生。
読了日:01月22日 著者:重松 清
赤目―ジャックリーの乱赤目―ジャックリーの乱
ジャックリーの乱。遠い昔に世界史で習ったような。佐藤賢一は14世紀のヨーロッパなんていう想像の涯のような時代を描く。小説の出来としては?があるけど、その力技に素直に感動する。
読了日:01月16日 著者:佐藤 賢一
父・藤沢周平との暮し父・藤沢周平との暮し
文章の巧拙はともかくとして、愛娘から見た藤沢周平の父として夫としての日常の振る舞いが分かる貴重な本。経済的にも苦労しただろう若い時はともかく、晩年になっても「普通が一番」といい続けた姿は数多くの作品の主人公の姿そのまま。これからも安心して藤沢作品を読んでいけそう。
読了日:01月16日 著者:遠藤 展子
いつか白球は海へいつか白球は海へ
地味だけどいい話でした。ただ残念なのは、よそ者の主人公が仲間として受け入れられていく過程とか、やる気がないチームメイトたちが立ち上がっていくところとかの一番”おいしい”ところが弱い。もうちょい。
読了日:01月14日 著者:堂場 瞬一
マングースの尻尾マングースの尻尾
読了日:01月13日 著者:笹本 稜平
バスジャックバスジャック
「二人の記憶」がいい。夫婦なんてこういうもんだって。
読了日:01月10日 著者:三崎 亜記
ロード&ゴーロード&ゴー
途中でやめられなくなって最後まで一気読み。眠いです。 皆さんがご指摘のようにラストの消防車集団暴走(笑)は余計だと思うけど、そんな些細なことは吹き飛ばす疾走感がすばらしい。 日明作品は全部呼んでいるけど(どうでもいいですがこれだけの実力を持っている作家がいまいち売れないのは名前の読み方が難しすぎのためか?)ベストだと思う。 それにしても生田の嫁さんカッコいい。しびれた。
読了日:01月09日 著者:日明 恩
ハゲタカ(下) (講談社文庫)ハゲタカ(下) (講談社文庫)
読了日:01月08日 著者:真山 仁
カシオペアの丘で(下)カシオペアの丘で(下)
きつかったなあ。小さい子どもを残してしまう、という設定だけで涙腺緩んでしまう。うちの無邪気な愚息に父ちゃんは先に死んでしまうんだよ、と言えるかなあ。
読了日:01月04日 著者:重松 清
カシオペアの丘で(上)カシオペアの丘で(上)
がんばれシュン。
読了日:01月03日 著者:重松 清
ハゲタカ(上) (講談社文庫)ハゲタカ(上) (講談社文庫)
読了日:01月03日 著者:真山 仁
チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)
犯人探しのミステリとしては謎ときはいまいち。でもうまい。いいねえマコリン。
読了日:01月02日 著者:海堂 尊
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
うまい。座布団1枚。
読了日:01月01日 著者:海堂 尊

読書メーター

0 件のコメント: