チームひやみず 伊佐沼まで走る（後編）

ということでろくさんの冥福を祈り、チームひやみずは本来の目的である伊佐沼までの走り込みを開始したのである。
が、走り始めるまでが大変で、まずは電車で川越駅まで。そこからスタート・ゴールに設定したスーパー銭湯までタクシーで2000円以上の距離。本来はもっと近いのだが、お祭りのため市内が交通規制で大回りしていかないといけない。着いてからは、ジョギングしてくるから荷物を預かってね、というフロントとの交渉。前日の電話でのやりとりではぐずぐず云っていたようだけど、現地ではすんなり。
ようやく3人で走り始めた（4人参加したのだが、一人は先週クライミングをしていて8メートル滑落!!!　して大事をとって銭湯で待機）頃にはすでに太陽は西に傾き始めていた。
計画では昔走っていたコースを行くつもりだったが、今の交通量とよろよろしているひやみず達の様子では危険極まりないと、あぜ道を走ることに。片道3キロ程度なので走れるとは思っていたけど、それでも結構きつい。縦列で僕が先頭に。後ろが歩いたら僕も歩こうと思っていたが、後で聞くと後ろも僕が歩いたら歩こうと思っていたとのこと。ということで走りとおした。普段の市街地でのストップ＆ゴーに比べたらずっと快適。伊佐沼が見えたところで前半終了。帰路は足が重かった。
この後は風呂に入ってビール。いやはやいい感じだ。もう本番が終わったような気持ちになってきた（笑）。
ふらふらしながら祭りの中を抜けて駅まで歩いた。昔は10月14,15日（たしか）に固定だったので中間試験の最中とかに帰りに見たけど、いつのまにか週末に変更になっている。それにしてもすごい人出。駅から来る人帰る人、山車を見物する人がごちゃごちゃで危険を感じるほどだった。途中からは裏道に逃げて駅に。
ということで長い一日だった。布団にぐったり寝転がっていたらこねこがよじ登ってきて、腰の上に座られてふくらはぎを攻撃されて悶絶。