猛母三遷の教え

三連休の初日、三人でUR巡り。いつの間に「公団住宅」は「UR」になったんだろう。つまねこは去年全敗したこねこの受験のリベンジをすべく、所謂「文教地区」で成績がいい子ども達がいる空気を吸わせたらこねこの成績が上がると思っているらしい。さてさて。
何箇所か回った最後が築４２年という聞いただけでげんなりするような団地。せっかく近所まで来たんだから、と気力を振り絞って現地案内所に飛び込んで空き部屋を見せてもらう。ところがびっくりで、「リニューアル」と称して順次改装をしていて、さすがに基本設計の古さは隠せないがとってもいい感じ。おまけにここは一部屋増築までしている。棟と棟の間が贅沢なほど空いているからできるようなこと。今だったら間違いなく棟の間にもう一棟建てている。昔は余裕があったんだなと思う。というか今が貧しすぎというか。