ようやく涼しく

この夏の暑さは永遠に続くんじゃなかろうかって思い始めてきた。それでも暑さ寒さも彼岸まで、はその通りだった。日中は30℃前後になることはあっても朝晩の涼しさと言ったら、思わず風邪をひきそうだ。週末のウォーキングも体が楽になって、いつものコースを歩いてもタイムが数分違う。こういう気候が続いてくれないかなあ。

最高の教師

松岡茉優ってもちろん美人なんだけど、よくよく見るとずいぶん地味な顔立ちだ。実は人見知りして引っ込み思案だと言うのも分かるような気がする。
で、それに輪をかけて地味な服装と演技で、今の高校生の生態なんて知らないけど、妙にリアルで背中がぞわぞわするような話が続いて週末の放送が気になって仕方がなかった。そんなに金はかかっていないんだろうけど、脚本と（若手の）演技の勝利。面白かった。

わたしの幸せな結婚

タイトルや予告PVだとシンデレラストーリー？　で、実際そういう話なのだが、中心にあるのは異能力を持つ血筋とそれを巡るバトルで、そのギャップにくらくらする。と思っていたら全容がまったく見えないまま１クール終わってしまい、このまま2ndシーズンまで数年待つかと思うと複雑な心境。こういうのって頑張って最初から２クールでやれよと思うのだが、いろんな事情があるんだろうね。

VIVANT

豪華絢爛、ケレン味たっぷりでげっぷが出そうなほどの濃密なドラマが終わった。金と手間をかければこういうのが作れるんだ、どうだ！と言わんばかりでバブル期を思い出すけど、その頃を知らない世代には新鮮だったろうな。
このメンバーだと続編を作るためのスケジュール調整がどれくらいかかるのか。大変そうだけど楽しそうだ。

面談

息子が適応障害で休職して早くも3週間。うつ病とは違いストレス元となるものから離れると症状は改善するので、傍から見ていると学生時代に戻って家でのんびりしているようにしか見えない。
が、そこは社会人で産業医と課長と面談してきた。課長からは休職を延長する、元の職場に戻る、配置転換を希望するの3択を1週間以内に返事して、と言われたとのこと。
決断は本人に任せるけど、パート社員に舐められた対応される自分のスタンスを改めないとどこに移っても同じだよ、と厳しく宣告した。彼にとっては生まれて初めての試練。がんばれ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN シャア・セイラ編IV 運命の前夜

いよいよモビルスーツ同士の戦闘が史上初めて行われ、1年戦争が始まり、アムロ・レイをはじめとした顔ぶれがそろってくる。しかし、まあ戦争ばかり、とフィクションなのにため息が出る。

五等分の花嫁∽

五つ子の一人と結婚して話は完結しているのだが、なぜか描き残した夏休みを、という1時間の作品。これを劇場公開するのっていい根性している。見に行く方も方だけど。
ということでなんだか中途半端な作品。

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

オタの妄想全開のラブコメ。それゃまあこんな美少女がお隣さんで、毎日食事を作ってくれて膝枕で耳かきで、と甘やかされたら駄目人間にもなるよな。
こういう都合のいい話をニヤニヤしながら鑑賞している自分が情けない(笑)

PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR 編集版

ここまで見てもまだ伏線が回収できていない。でも、さあどうなる、次回作が待ち遠しいぞ！とはならない。
一応は話には区切りがついたのだが、なんのカタルシスもない。ダメダメ脚本。もう次は見ないかなあ。

防災用品チェック

3月9月に行っている恒例行事。モバイルバッテリーの充電、水の交換、食品の入れ替え。今回は食品だけで12000円もかかってしまった。けっこう痛い。入れ替えた食品は普段使いとして消費するから無駄にはならないんだけどね。これで半年忘れていられる。

ラグビーワールドカップ イングランド戦

ラグビーは細かいルールがよく分からないのだけれど、国籍は関係なくナショナルチームに受け入れる世界観が好きだ。こうなるまでは先人たちの苦労がすごくあったと容易に想像できるけど、感謝しかない。
もっと詳しく知りたいと思いつつこの歳になってしまった。冬になったら大学ラグビーを見に行きたいな。
それはともかくワールドカップだ。ここまで10戦全敗の対イングランド。4時からの中継を見た。後半15分まで1点差。僕だけじゃなくもしかして、と夢を見た人はたくさんいただろう。でもそこからがさすがの強豪。スクラムは負けていなかったけど、それだけで力を使い果たしたのか細かいミスが続いて、最後は立て続けにトライを決められて12-34。壁は厚い。
あと2戦がんばれ。

面会

外反母趾の手術を終えた後母の面会に行った。世の中はすっかり平常モードだが、実はまだまだコロナの感染が続いているためだろう、面会のハードルは高かった。家族だけ、週に一度15分まで、予約が必要。こんなの初めて。
母はそれなりに元気であと10日ほど、傷口がふさがるまでおとなしく入院しているとのこと。

18年ぶりのアレ

セリーグのペナントレースには何の興味もないのだが、なにせ１８年ぶりの阪神の”あれ”（今年の流行語大賞になりそうな予感）こと優勝だから話は別。次の優勝の時には自分が生きているのかどうか怪しいし。
考えてみれば前回の優勝の時には十七回忌を済ませた父がまだ生きていたんだから。ま、ともかく関西の景気浮揚には阪神の優勝が何より。

ハヤブサ消防団

正直あまり期待しないで見始めたけど（大多数の人がそうでは？）、予想を大きく外れて面白かった。
曲者ぞろいの消防団員のおっちゃんたちの存在感溢れる演技がとにかく見ものだった。そんなに制作に予算をかけたわけじゃないだろうけど、まだまだドラマで出来ることはたくさんあるってよく分かった。

サイボーグ００９ 超銀河伝説

まあ、４０年以上前の、宇宙戦艦ヤマトとかと同じ頃の作品なのでしょうがないよね。あの頃も十分慌ただしい感覚はあったけど、今となってみてはなんとものんびりしている。ゆるいテンポの曲が１曲終わるまで同じシーンが続くとか。これはこれでいいもんだ、と思うしかない。

されど空の青さを知る

荘子の言葉として有名な「井の中の蛙大海を知らず」に続きがある。「されど空の青さを知る」
こう続くことでや~い、この料簡が狭い世間知らずめというネガティブな響きが和らぐ。
でもこの部分は割と最近、日本で付け加えられたらしい。そして批判もある。世間知らずってことには変わりがないじゃないか、論点ずらしだ、詭弁だ云々。
まあそういう面があることも確かだ。
でもさ、って思う。こんな風に言わなければやっていられない、悔しさや悲しさや地団駄踏みたくなる焦燥感があることを。こんなことを井戸の底で呟くくらい見逃してくれないかって。

また入院

母がまた入院した。あ、でも３年半ぶりか。今度は外反母趾がらみ。と妹から聞いて？と思った。
よくよく聞くと、小指のところの皮膚が化膿して皮膚科に通院していたが埒が明かない。で、整形外科に行ったら骨を削る手術をということになった。手術自体は部分麻酔で３０分程度で終わったが、歳も歳だから治りが遅いし感染症も心配なので２週間ほど入院とのこと。いろいろあるね。

009 RE：CYBORG

描き直された００ナンバーサイボーグたちはそれぞれスタイリッシュでカッコいい。特にフランソワーズはむやみにエロく、ジョーとのからみはまるで同人誌レベル(笑)
全体に画はきれいだし動きは滑らか。でもそれ以上、がない。え？これで終わりなの？という感じ。残念だ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN シャア・セイラ編III 暁の蜂起

なるほど、こうやってシャアは出自を隠してジオン軍に潜り込んだか。そんな都合よくいくかよと思うけど、まあそれはしょうがない(笑)
しかしこのシリーズでのシャアはファーストガンダムで描かれているよりずっと冷酷だな。この先どうなるやら。

のだめカンタービレ フィナーレ

これでおしまい。もっと見たかったな。でものだめが音楽と真剣に向き合うにつれて笑顔が減り、泣くことが増えていくのは辛かった。本人も千秋も悩んでいたように子供たちと好きなように音楽を奏でていたほうが幸せだったのかもしれない。
好きなことを仕事にしていくのは辛いことだな。

適応障害

本人はまさか自分が、って言っていたけど親もびっくりだ。
日曜日に珍しく行き先を言わずに出かけていたが、心療内科の診察を受けていた。本人曰くすぐに診断書を出してくれると評判のクリニックを選んだとかで、適応障害で1か月の休養をとのこと。
愚痴をあまり言わない子だけど、出かけるときに行きたくないとぶつくさ言っていることはよくあったけど気にしていなかったが本当だったんだ。端的に言えば職場の人間関係。
係長は部下育成には全く興味がないらしく、自分の仕事であっぷあっぷ。口癖は私の言いたいこと分かる？　チューターもそれを真似して仕事を教えてくれない。パート社員は、なんで正社員に私が教えないといけないの、と意地悪。
という絵に描いたようなパワハラ職場。
言いたいことを文書にまとめさせ、それを見ながら係長と面談。その後課長とも面談してとりあえずは9月いっぱい休むことに。手遅れにならないうちにストレス原因から逃げ出せてよかった。

年金証書

特別支給の厚生年金の手続きが終わり、無事年金証書が届いた。これで10月からの支給が決定した。
現役時代は平均より多い給与をもらっていたし、再雇用で追加で保険料を払っているけど、それでも年間144万。
文句を言っても仕方ないけど、厳しい。
でもまあ、これでフルタイムで働いている間は収支がようやくトントンになる。ここまでたどり着けてよかった。

PSYCHO-PASS サイコパス 3

このシリーズ、第１期はすごく面白かったんだけどだんだんと、特に３期は訳が分からなくなってきた。
脚本が複雑すぎ、伏線張りすぎ、新キャラ多すぎ。３期で積み残された謎は次の劇場版で、はいいけどなんだか期待できないなあ。残念。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN シャア・セイラ編II 哀しみのアルテイシア

２話目。初めてモビルスーツの原型らしきものがテストされている。
話としては面白いのだが、ティーンエージャーのシャアの声が（大人の、というか既に声優は老人だから）違和感ありすぎてうーんという感じはある。まあ、ずっと後になって無理やり作った話だからね。あれこれ齟齬があるのは仕方ない。

のだめカンタービレ 巴里編

けっこう忙しい一週間だったけど、毎日欠かさずのだめは見ていたので11話があっという間に終わってしまった。
先に進むためにバタバタしている二人だけど、いつの間にかいい感じになっているじゃないか。のだめって本当にいい子だな。
さて、次はいよいよ完結編。

サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER

僕が子供の頃の憧れのお姉さんはウルトラセブンのアンヌ隊員とサイボーグ009の003ことフランソワーズ・アルヌールだった。
20年前のこの作品が原作を一番忠実に再現している。昔見ていた白黒版のアニメやマンガを思い出しながら見ていた。
全51話のうち48話で地下帝国ヨミ編が終わり、いったん区切りがつく。
ブラックゴーストとの最後の闘いに勝ったものの成層圏に投げ出されたジョーを助けたジェットだが、帰路の燃料は尽き二人で大気圏に突入していく。ジェットの最後のセリフ、ジョー、君はどこに落ちたい？　それを感じたフランソワーズの悲痛な叫び。流れ星になって落ちていく二人を見ながら地上で願いをかける姉妹。
ああ、懐かしいシーン。何回このシーンを見ても涙が出てきてしまう。

最後のリフィル

BINDEXの2024年のシステム手帳のリフィルを注文した。残暑がいつまでも厳しいけどそういう季節だ。
システム手帳を使い始めるより前、学生時代から手帳はずっと能率手帳なので同じフォーマットで45年とか使い続けてきた勘定になる。我ながらなかなかすごい。
でもこれも来年度版で最後になるはず。再雇用終了まであと1年半。その後の仕事がどうなるか分からないけど、あれこれ手帳にスケジュールを書き込むような仕事につくことはもうないだろう。ラスト1年。

電源タップ交換

電源ケーブルやタップの交換の目安は3年から5年に一度と業界団体が注意喚起をしている。それはまあ大げさだとしても、皮膜の劣化やほこりが溜まって発火、というのは十分に考えられるので前から気になっていた。だいたい使っているタップは5年どころかいつ買ったのかさえ記憶がないようなロートルばかり。で、思い切って全部交換することにした。
ここは変にケチらずパナソニックの埃をガードする機能がついたものに統一。でも8000円というのは結構なものだ。

8500万円

もめにもめたあげく、大手百貨店としては60年ぶりになる従業員組合のストまで起きたそごう西武の売却が決まった。企業価値から有利子負債を差し引いた実質の値段はわずか8500万円だったとか。高騰が続く都内なら普通のマンションも買えないかもしれない。
80年代90年代をこの世の春として存在を誇ったセゾングループの基幹企業のなれの果てがこれか。個人的な思いとしてのざまあみろと、満月になったら後は欠けるだけなんだなという思いとその他もろもろすごく複雑な思いだ。

のだめカンタービレ

はまってしまって最後は一気見。音楽物というカテゴリー以前に物語として面白くてわくわく。
バリバリの発達障害ののだめの面倒をみる自信は僕にはないので千秋を心から尊敬する。さあ、続いてパリ編。