第1シーズンをみた。アニメ業界の中がのぞけてすごく面白い。
かつてやらかして干されていた監督が久しぶりにオリジナルの制作を任されて、その産みの苦しみがストーリーの中心になるが、アニメ業界にかぎらず仕事あるあるが緻密に描かれていて、そっちのほうもすごくリアルで楽しい(あるいは苦笑とか)。
12話は最終話の納品に間に合うかどうかの切羽詰まった様子を描くが、この回が最高だった。姿も声も庵野秀明にしか見えないキャラが出てきて笑ったが、引き受け手がないシーンを描く原画マンが実は窓際のベテランで、この人が実は神で、という展開が最高。杉江さんカッコいい。こういう年寄りになれたらなあ。

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