久しぶりの外国人

スーパーで買い物をしていたら白人のグループが入ってきた。おお、久しぶりに外国人を見た。ずっと滞在している中国人やフィリピン人以外の観光客（たぶん）を見るのはいつ以来だ。この辺で。彼らは民泊でもするのか食材をあれこれ購入していた。ようやくちょっとずつ戻ってきたなあ。

サークル活動のプレゼン

受け身が売りの？うちの息子。面接はひたすら突っ込まれて問い詰められるものと信じているきらいがある。
いや、そうじゃなくて自分を売り込む場なんだよ、と懸命に語ったけど伝わったかどうか。
とりあえずサークル活動がどんなに楽しかったのかを伝えようと説得。ライブショーの時の動画を見せたり、作ったパンフを見せたりしよう、と。さっそく実践していたけど、相手にうまく伝わったのかどうか。

面接で人生を語る

面接のやり方ひとつでも社風というのが出て、これでいいの？というようなあっさりのところもあるし、ほぼ1時間根掘り葉掘り質問してくる執拗な、じゃない熱心な会社もある。
学生に1時間もあれこれ突っ込んだらまる裸になっちゃう。そこまで聞いてもごまかせる奴もいるんだろうけど、うちの息子はまる裸(笑)

面接練習アプリ

AIを使って、被面接者の声や表情を分析して診断してくれるという、研修会社が長年のノウハウを活かして開発したというアプリ。たまたまネットニュースを見てすぐにダウンロード。報道直後だったため評価もないのでどうかなと思っていたが、使ってみると動作がとろくて使い物にならない。今後に期待、とデリート。

2年ぶり

いとこの奥さんが癌で亡くなって早くも12年。十三回忌が執り行われた。いとこたちに合うのはコロナが始まってから初めて。
みんな老けた。最年少が妹の60歳というのだからやばい。みんな自分の歳のことはともかく、そのことにいちばんびびっていた。
やれやれ。ま、みなさんお元気でなにより。

劇場版SHIROBAKO

TV版は打ち上げパーティーで盛り上がって、前途洋々という終わり方だったのに、その4年後を描く劇場版はどんよりと寂しい描写で始まる。口約束で始めた仕事がキャンセルになり責任をとって社長交代、仕事がないのでスタッフが辞める、スタッフがいないので仕事を取れないという悪循環。武蔵野アニメーション沈没寸前、という最低ラインからのスタート。
こんな状態でオリジナル劇場版を作りましょう！っていうのはさすがにあり得ないことなんだろうけど、お約束の展開とは言え、ラストへの盛り上がりは良かった。劇中劇のラストって「明日に向かって撃て！」じゃないか。
アニメ業界の厳しさと闇と楽しさを描いた素晴らしいシリーズだった。

SHIROBAKO

前半はオリジナルの制作をめぐるドタバタだったけど、後半は原作のアニメ化をめぐる（やっぱり）ドタバタを描く。
アニメ業界ということだけではなく、社会人としてあ～これってあるあるというお仕事アニメとしても優秀。ほんと身につまされることばかり(笑)

ガクチカ ねほりんぱほりん

2023年卒の学生はコロナで2年間も自粛を強いられたのは自明なんだから、今年の就活はガクチカにはあまり触れないのでは、という予測は見事に外れて、ガクチカを根掘り葉掘り聞く面接が続いている。
企業側としてはどんな人間なのかを知りたいだけで、学生が何したのか自体には興味がなく、目標達成への意欲があるのかリーダーシップはあるのか、協調性はあるのかなどを知りたいだけなんだろうけど、だったらもうちょっと聞きようはないのかなあ。

株価乱高下

膠着状態が続くウクライナ情勢とかアメリカのインフレと企業業績の悪化で市場心理は楽観論と悲観論が交錯して上がったり下がったり、毎日乱高下が続いている。こんなときに、あの有名企業が長年粉飾決算をしていた！とかのニュースが流れると大暴落になったりする。どうかそんなことが起きませんように。

ガクチカ大魔神

珍しく一次面接が対面でしかも初めてのグループ面接だったとか。面接官3人対学生2人だと。当然もう一人の受け答えが気になるところ。
そいつはガクチカを問われると（ガクチカしか聞かれなかったとか）、オリンピックで会場設営の会社のインターンで、とかフードロスの研究で、とかいまどきワード満載のガクチカ大魔神だったようで息子はびびっていたとか。
そのガクチカが本当のことならお前はなんでここにいる、なんでソニーとか伊藤忠じゃないんだって大人は思うんだけど、息子にはそんな余裕はない。ぜったい嘘八百なんだから気にするなとは励ましたけど、立ち直ったのかどうか。

眠りの質

同僚が眠そうな顔をしているので、遅くまで起きていたの？と聞くと早めに寝たけど、眠りが浅くて何回も目が覚めて寝た気がしない、とぼんやりと答えた。
僕も時々あるけど、こういう眠りの質の改善はどうしたらいいのか。あまり薬や酒に頼るのもなんだか。べたにハーブとかアロマとかなのか。いや還暦すぎには似合わない。

惑星直列

山口県のとある町役場がコロナ給付金を463世帯に振り込もうとしたら間違えて1世帯に全部振り込む指示をして、銀行もそれを不思議と思わず、振り込まれた24歳無職は何のためらいもなく即日ネットカジノにその金を突っ込み全部する、というギャグか伊坂幸太郎の小説のような本当の話。
こんな惑星直列のようなことが起きるんだあ。ひたすらあきれる。

IE終了

いったいいつから使っていたのか思い出せないほどのIEもついに使えなくなった。今となってはダメダメのブラウザだけど、これでしか動かない業務用のクラウドシステムが山ほどあって、ぎりぎりまで使っていた。これでまた時代が変わったなと感慨。

ロスト・イン・スペース

シーズン3まであるのだがシーズン1でギブアップ。10話のうちの半分くらいで投げ出そうと思ったが、最後は惰性で。
子供の頃TVでオンエアしていた「宇宙家族ロビンソン」のリメイク。基本設定は変わっていない。かつてはロボットがフライデーと名付けられ、無条件に味方だったけど、今回はどこ星から来たのか不明で敵にもなる。
ギブアップしたのはテンポの悪さ。うまくまとめれば2時間で描けるような話を10時間かけようとするから、なにしろとろい。絶体絶命の危機なのに間延びしたシーンの連続が耐えられない。加えて子供たちが頭悪すぎるし、いまどきの状況を反映させようとして妻が強くてがんばっているんだけどどうにも嫌味ったらしい。ドクター・スミスもこすっからいだけで何したいか分からない。なんでアメリカではこれが好評なんだろうか。

ぶちぎれ

いやだいやだと言っているのにどんどん仕事を増やされ、昼休みもほとんど取れずふらふらになって仕事をしていた。もっときつい時期は今までいくらでもあった。でもなんで今さら、だ。なんのモチベーションもないのに。息子よ、早く内定を取ってくれ。

シン・ウルトラマン

5月13日の封切りの日の夜に息子と見に行った。ロビーにいると開演をわくわくして待っているオタたちの熱気が伝わってくる。
僕ら的にはすごく面白かったけど、一般受けはどうなんだろうか。庵野秀明がものすごくウルトラマンが好きで、愛情をこめてリスペクトして作品を作ったのは十分に伝わった。でも初代ウルトラマンをあまり見ていない一般ピープルに、満載された元ネタのてんこ盛りがどこまで伝わってたか心配。例えば長澤まさみが巨大化してオフィス街をさまようシーンはもちろんフジ隊員の巨大化のパロディで僕らは爆笑したけど、隣の若いカップルは？？だった。ま、他人のことはいいいか。

努力の成果

息子はようやく一次面接が一社通過した。この時期にわずか一社。なんとも情けないが、ここ1か月親子で散々ディスカッションし、模擬面接をしてようやく一社。なんとも手間がかかる息子だけど、話し方はつたないながら上達しているという感触はある。まだまだ先は長いががんばれ。

ipod touch 販売終了

細々と販売されていたipod touchも在庫限りとのことで、ipodの20年以上の歴史に終止符が打たれた。
HDDを積んだ、今見るとなんだこれというくらい分厚い初期のipodだったけど、何千曲もこれに詰め込めるという衝撃的な商品だった。
そもそも当時の感覚だとMP3なんて企画も知らず、ハードディスクに音楽を入れられるんだというところからびっくりしていた。僕は発売から数年してから入手したけど、HDDがクラッシュするまでずいぶん使い込んだ（壊れたけどまだ持っている）。これとitunesの組み合わせの斬新さときたら。その後のダウンロードやストリーミングにはどうもなじめず、僕はまだこのショックをひきずっている。スマホになったけどね。

Free!

珍しく水泳を題材にしているし京アニだし山田尚子がからんでいるし、と見始めた。こんなにBL寄り、ジャニ寄りの作品とは知らなかった。けっこう辛かった(笑)
話としてはまあなんてことない。小中からのチームメイトが水泳を続けて全国大会を目指し、世界を目指す。たいして障害があるわけではなく、葛藤があるわけでもない。日本海側の都市（なんと鳥取らしい）に有望選手がなぜかいっぱい集まり、全員イケメンで裕福な家の子供（強豪校への留学とか海外留学とかホイホイ）。ま、いいんですけど。ひがんでいるわけじゃないですけど。

ついに覚醒!?

子供の日に清宮が1か月ぶりの3号ソロ。そしてプロ入りして初の2打席連続ホームラン！
高い弾道で上がったボールがゆっくりと落ちてくる美しい完璧なホームラン。ついに覚醒か。楽しみだ。

本能寺ホテル

なんの驚きも感動もカタルシスもない。綾瀬はるかが本能寺の変の最中に迷い込んでキャーキャーと逃げまどっているだけの映画。
監督や脚本家の力とはまったく関係ないけど綾瀬はるかはひたすら可愛い。以上。

志望動機

GW明けがエントリーシート締め切りの企業が多くて息子の手が回らない。ガクチカ云々は以前のもののコピペで済ますとして、志望動機は一応業界・企業研究をしてからでないと書けないので時間がかかる。
で、僕が祝日をつぶして4社の志望動機を代書。おお自動書記人形か。ま、250字から600字だから書き始めればすぐに終わる。これも長年目標管理シートとかにあることないこと書いてきたおかげか。自慢にもならん。

ハコヅメ

ドラマ版は見逃してアニメ版を。警察を舞台にしたフィクションは山ほどあるけど、こういうリアルな（と思われる）テイストのものは初めてじゃないだろうか。警官たちの愚痴や悪口が笑える笑える。ああ面白かった。

バイオハザード ２

断片的にTVで見たことはあったような気はするけど、ちゃんと見たのは初めて。ゲームの実写化だからストーリーは難しくはない。閉鎖された都市が戦術核で攻撃されるデッドリミットまでにゾンビを倒して逃げる。ゾンビは全然怖くないのはご愛敬だが、ジル・バレンタイン役のシエンナ・ギロリーがすごいいい女で見ほれる。

つらそう

珍しく息子がソファで頭を抱えて動かない。珍しいというか初めて見た。エントリーシートやら適性検査やら山ほど出して、結果はまるで出ない毎日が続いて相当にメンタルヘルスが損なわれているのは理由を聞かなくても分かる。
妻と二人がかりで励まし、夕食にちょっとだけビールを飲ませて気分転換させ、翌日の昼食をかねて散歩に連れ出して、と必死にフォロー。辛そうだ。がんばれ。

石川由依

この人なくしてヴァイオレット・エバーガーデンは成立しなかっただろうと思うくらいのはまり役。アニメの発声じゃないなってなんとなく思い、プロフィールを見たら舞台出身だった。だよなあ。基礎が違うなって素人でも分かる。
TV版の最初の頃の感情というものが理解できない頃から、劇場版へと続くにつれて声だけでヴァイオレットの成長を表現する技術はすごい。最後の方の「少佐」への想いを告げるヴァイオレットは全くの別人へと変わっている。いいものを見たなあ。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PARTⅡ

これは未見だった。最初から三部作のつもりで制作を始めたんだろうな。じゃないとこんな風には作れない。
ま、予定調和ではあるんだけど、エンターテインメントとしては完璧。なんの不満も不愉快さもなく料金分以上はきっちり楽しませてくれる。初デートとかでこういう映画を選んだカップルはさぞかしいい1日を過ごすことができたんだろう。ロバート・ゼメキスの職人芸。

SHIROBAKO 12話

第1シーズンをみた。アニメ業界の中がのぞけてすごく面白い。
かつてやらかして干されていた監督が久しぶりにオリジナルの制作を任されて、その産みの苦しみがストーリーの中心になるが、アニメ業界にかぎらず仕事あるあるが緻密に描かれていて、そっちのほうもすごくリアルで楽しい（あるいは苦笑とか）。
12話は最終話の納品に間に合うかどうかの切羽詰まった様子を描くが、この回が最高だった。姿も声も庵野秀明にしか見えないキャラが出てきて笑ったが、引き受け手がないシーンを描く原画マンが実は窓際のベテランで、この人が実は神で、という展開が最高。杉江さんカッコいい。こういう年寄りになれたらなあ。

あと1年？

3年ぶりに行動制限がないGWが始まったが、我が家には関係ない。息子の就活を中心に生活が回っている。GWのさなかはさすがに説明会とか面接はないが、エントリーシートの締め切りや適性検査などのスケジュールがびっしりで彼は忙しい。
4月に入ってから大きく方針変更をして、自己分析とかも全部やり直し、模擬面接もやりあれこれまき直しているが、結果はまだ出ない。焦る時期ではないが、やはり焦る。もしかして留年して来年に再度勝負か、とか考え始めると止まらない。金銭的なことはともかく（引退が更に延びるが）、この状態があと1年かと思うとそっちのほうが辛い。本人がいちばん辛いのだけど。

劇場版 ヴァイオレット・エバーガーデン

 待望の完結編。TV版でもそうだったように空気と水の描写が物凄くきれいだ。スクリーンで見たらどんなによかったろうか。

もうめったにないような純愛ドラマだった。実写ではここまでの切なさは描けないのではないだろうか。「あいしてる」は最強だ。

潮時かな

息子の就職先が決まるまでは、と思っているけどそこまで持たないかもしれないと最近思っている。
再雇用で5年限定の契約社員で、給与は短大卒の新卒並み。それは承知で働いているので文句はない。
が、昇給・賞与・昇格なしで最低賃金プラスαの待遇はアルバイトとたいして変わないのに、正社員と同じ仕事をするのは同一労働同一賃金の原則に反する。
という事態が進行中だ。平たく言うとやってられるか、だ。辞めます！と啖呵を切って席を立つ、というサラリーマンの夢までもう一歩。