分散投資

プーチンがウクライナに戦争を仕掛けたことで株価が大暴落している。今時帝国主義政策に巻き込まれたウクライナ国民は本当にかわいそうだが、日々落ちていく株価を眺めてどれだけの人間がため息をついていることか。
一方こういう時には金価格が上がるというのがとてもよく分かる。身に染みる。売らなくて良かったと思うときだ。

四月は君の嘘

母親に英才教育を受けたピアノの天才少年。母親との確執があり、その死後トラウマで自分が弾くピアノ音が聞こえなくなる。
天真爛漫な美少女ヴァイオリニストと出会い、再び演奏を始めるがその少女が不治の病に倒れ・・・　とありがちなストーリー。
まあよくあるアニメでしょ、と舐めた気持ちで見始めたらドハマりして、毎回毎回涙ぽろぽろこぼしながら見ていた。
ただ一度の二人の共演のシーンのなんとダイナミックで心弾む描き方なんだろうか。こればかりはマンガよりアニメのほうが圧倒的に優れている。
ただ、せっかく少女が勇気を振り絞って手術を受ける決心をしたのだから、ボロボロになってもいいから生き延びるという結末を描いて欲しかったと思うのは僕の想いだけど。
図書館に行ったら放映に使った音源を集めたCDを見つけた。なんかクラシック音楽を聴きたい気分だ。

犬部

保護された（というか捨てられた）犬の安楽死のこととか、多頭飼育崩壊とか、獣医学部での実習の解剖時に生犬を使うとか、知りたくない、出来ることなら目をつぶっておきたい現実を容赦なく見せつける。決してわんこ可愛いだけの映画ではない。
でも、全体を貫くのが犬へのあふれるばかりの愛情だから見終わった後、ああ犬飼いたいなあと真剣に思う。
ものすごくリアルな犬の夢を見ちゃったよ。幸せ。

遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます

宮藤官九郎が警察物のドラマの脚本を書き、遠藤憲一が主演する。撮影完了、と思いきや撮り直しが必要になったが役者は帰ってしまったあと。困っているところにたまたまスタジオに遊びに来た別の役者で撮り直す・・・　というドラマというかコント。
「別な役者」が下手だと凍り付くのだが、小栗旬だとか高嶋政伸とか桃井かおりとかの豪華キャストが本気でやっているので実に面白いものになっている。みんな楽しそうなのがいちばんいい。

納豆カニ

とても珍しい種類のカニで、あぶくの代わりに納豆の糸を出すカニ、な訳はない。
毎年年末になると某有名納豆メーカーがカニとか牛肉とかみかんとかが当たるキャンペーンを行う。ハガキにバーコードを張り付けて送るという由緒正しき心和む方法だ。
このために納豆の新しいパックを開けるたびにバーコードを切り取って保管するという作業を何年も行っているが、ようやくその努力が報われる日が来た。いやはや実にめでたい。たまにはいいことあるんだ。

迷走

ほとんどの学生はB to Cの会社しか知らないと思う。いくら大学や親がB to Bの会社にも優良企業はいくらでもあるよと理詰めで説いたとしても、当人たちには刺さらないと思う。そんなものだと思う。自分だってそうだった。社会人の100人のうちの98人くらいまではみんなそんなものではないか。
それが何かのきっかけとか、縁とか、たまたま、みたいな感じであっちこっちに流れ着き、なんとなく居心地が良くて定着するのもいるし、競争をかいくぐって超有名会社に入ってもすぐに辞めるのもいる。そんなもんだ。そう思うと人間の意思よりは偶然の連続で人生は決まっていくような気がしてならない。
でもさあ、玩具業界に携帯販売に信託銀行に損保に外食ってなんだよ。

長年の勘違い

替刃式のカミソリといったらジレットかシックと相場が決まっている。きちんとした数字は知らないけど店頭を見ている限りこの2社でほぼ独占ではないだろうか。
だからなのか、どっちを買ってもけっこう高い。毎日使うと2週間しかもたないし。何年か前、日本のメーカーであるフェザーのサムライエッジというのが安くていいという噂を聞いて試したみた。確かにそうで、値段が半分で倍持つのでコストが四分の一になった。店頭ではほぼ見かけないのが欠点だが、Amazonで買えるから問題ない。
ごく普通のカミソリなのだが、柄と先端をつなぐ個所に出っ張りがある。逆手で剃る時など、なんとなくここを押さえるのが癖になっていた。でもね、この部分って顔の凸凹に合わせて刃を動かすのが目的で、ここを押さえているものだからすごく切れ味が鈍っている、ということにようやく気が付いた。おお。こんなに切れ味がいいんだ。いやはや。知らないって恐ろしい。

3回目申し込み

コロナワクチン接種の3回目の接種券が到着したので、息子ともども予約をした。
僕はファイザー・ファイザー接種したが、3回目も同じものにこだわるといつ予約が取れるのか分からないので、今回はモデルナにした。
2回目が8月13日だったので、今回は7か月後の3月13日から。ちょうど日曜日なので空いている会場を選んで予約した。役所も受ける方も3回目となるとお互い慣れたものだが、いつまでこんなことやっているのだろうか。

スーツ2着目

就活用のスーツを買ってあげてもういいやと思っていたのだが、妻が気に入らずもう1着買う羽目になった。やれやれ。
今度はAOKIで黒、２パンツ、ウォッシャブル、ストレッチのを。ついでにワイシャツも。青山でももちろんいいのだが、あそこは大学生協のクーポンを使うのに自社のクレジットカードを作れとか言うのがうざい。

ちはやふる

テレワークと3連休を思う存分アニメ鑑賞に費やし(笑)、こちらもシーズン2まで見終わった。ちなみに３も放映されたけど、Huluとかに別途申し込まないとまだ見られないから今は我慢。そういえば原作も間もなく完結するらしい。
主人公は美少女で身体能力抜群なんだけど、ちょっと頭が悪いというのがリアルだけど残念。

メッセージ

異星人とのファースト・コンタクトが主題の映画だけど、7本足のタコ型宇宙人がばかうけ型の宇宙船に乗ってやってきて、足から墨を吐いて文字を書く、という一歩間違えればギャグにしかならない設定。が、とても大真面目な映画だ。
でもなあ、異星人の言葉を学ぶことで自分の未来が見えてしまうというのはどうなんだかなあ。楽しいことばかり起きるわけじゃないのに。

クロス・ゲーム

期待していなかったのに面白い作品に出合うとすごく得をした気分になる。
あだち充は鬼畜で、今度は小5の女の子を早世させて、残された男の子と一つ下の妹に呪いをかけた。男の子には甲子園出場、妹には彼を取っちゃダメだよ、と。
男の子は早世した女の子の誕生日に毎年プレゼントを買い、妹は彼のことが気になって仕方がないのに大嫌いと言い放つ。そうしないと死んだ姉を裏切るから。
そして、亡くなった女の子と瓜二つの女の子が近所に引っ越してきて・・・
またかよ、と思いつつも二人（とその周辺の）切ない気持ちが気になって気になって全50話あっという間に見終わった。最終話はもちろん地区大会決勝戦。ライバルに最後の1球を全力投球して・・・
見事でした。やられた。

カード切り替え

三井住友カードから、申し込みを受けたクレジットカードを発送しましたというメールがきた。毎日来るフィッシングメールかとおもいきや違うみたい。でも申し込んだ覚えはない。
中身をみると先日リニューアルされたAmazonマスターカードだ。更新時期が来たら当たらしいデザインのを送られてくるのは知っていたが、まだ3年半も先だ。またはプライム会員に申し込んだら、というのも知っていたが僕は家族会員だから関係ない。
で、アカウントを乗っ取られて違う場所に送られたのかと心配になりサポートに電話すると、Amazonからプライム会員の申し込みがあったので送るよう指示が来ている、とのこと。？　で、電話はそのままAmazonのカスタマーサービスに（出来るんだ）転送された。いわく、家族会員にも新しいカードを送ります、HPにも書いてあります、と。
ということで正規なものだとは分かったけど、HPをよくよく読んでもそうは読み取れない。なんでこういう曖昧な書き方するんだろうかなあ。

一次面接突破

試験も終わり息子はいよいよ本格的に就活スタート。
なぜだか、親としても不思議でならないのだが昔から対面で他人と話すのが苦手な息子だ。なんとか場慣れしようと、最初はまったく興味がない（あとで断りやすい）業界の面接に臨み、本人曰く（いつも通り）かみまくっていたようだが、一次は突破。まあ向こうもこの時期だから相当に余裕を見込んでいるんだろうけど。がんばれ。

青いゲソ痕

いままで住居の共有廊下はコンクリートがむき出しという殺風景なものだったが、老朽化対策の一環として防水シートが貼られた。けっこう見栄えがよくなった。
その工事に備えて側溝にペンキを塗っていたのだが、乾かないうちに近所のちびちゃんが踏んでしまい廊下にくっきり青い小さな靴跡をつけていた。まるでコンクリートを打った後に猫の足跡が残っているみたいな感じ。
シートでその跡は隠れたが、20年後くらいに発見されるのかと思うとなんだかおかしい。

新聞記者

NetFlix版全6話を見終わった。なんとも複雑な心境。面白いけど、面白がっていていいのか。
みんな忘れかけているモリカケを思い出せたのは功績だ。でも中途半端なフィクションにしているのでモデル問題が出てくる。
もっとひねって問題の中心になる部分にフォーカスしてストーリーは現実にあったこととは全然違うことにして、とすればいいのになあ。
もったいない。

攻殻機動隊 Stand Alone Complex

映画2本だけで終わりにしてしまうには公安9課のメンバーはあまりに惜しい、と思うのは当然でTVアニメ化された。このシリーズでは草薙素子は姿を消していない。
第1シリーズ26話、すっかり楽しめた。このあとも第2シーズン、2nd GIG を見始める。このネーミングセンス素敵だ。

デンタルフロス

20年くらい忙しさにかまけて歯医者に行ってなかったが（虫歯が痛いとかもなかったので）、心を入れ替えて定期健診に通うようになって2年たった。加齢であちこちガタが来るけど、足腰と歯がしっかりしていれば大丈夫というのが経験則なので、真面目に取り組もうと思っている。
きれいな歯科衛生士のお姉さんのアドバイス通りタフトブラシで細かく磨くようになり、今度はデンタルフロスで歯の間の掃除も始めた。
今までなんか怖くて逃げていたのだが、思い切って取り組んだ。糸が歯茎に食い込みそうで怖いんだけど。

扶養

食事をしながら妻と家計の話になり、息子が就職したら健保の扶養に入れてもらったら国保よりずっと安いね、そうだねそういうのもありだね、とか。
数日してから息子が真剣な顔をして妻に、俺はあなたたちを扶養するつもりはないから、と言ったとか。彼は健保の扶養に入れるとかいうのを知らないから、扶養＝養うと思ったみたいだ。そんなつもり1000％ないわと妻と笑ったけど、もうちょっと心配させてやれと息子の誤解はまだ解いていない(笑)

1日だけ

ワイドショーが危機感を煽るほどにはみんな慌てていない感じがするけど、職場のフロアに一人は感染者が出るようにはなってきた。
電車もまた空いてきた。
で、ということではないのだが仕事の区切りがついたのでテレワークを増やした。今週はもとから建国記念の日があって4日しかないのだが、月曜だけ出社、あとはテレワーク。これで次の出社は1週間後だ。わお。

北北西に進路を取れ

寒い寒いと電気あんかを抱きしめて寝る日々だが、それでも節分、立春と季節は進んでいく。
今年の恵方は北北西とかで、そちらを向いて黙って細巻（太巻きはみんな好みが合わずに不評）を食べてみる。
で、つまらないことを思い出した。北北西と言えばヒッチコック。ケーリー・グラントだっけ。内容はすっかり忘れたなあ、と。
暇なのか。

テキトーなヤマト

中島みゆきの最後の（たぶん）ライブのCDとプロテインの自動発注がAmazonから発送の知らせがきた。
普通着荷日や時間を選んだり、置き配どうするとかを指示する画面があるけど今回はそれがない。ヤマトが担当なのになんか変だな、と思っていた。で、途中なんの連絡もなく20時過ぎにようやく到着。ただ制服はヤマトじゃないし、届け先の名前も確認せず、じゃ！と片手を上げて帰って行ったのであっけにとられた。明らかに下請けに委託している感じ。なんかなあ。

23年前の写真

出かける前にふとかつての飼い猫の写真を見たら撮影日がちょうど23年前の今日だった。
窓際に座って眩しそうに眼を細めて、寒いのか毛を逆立てている。
老衰で死んでもう14年以上になるが記憶に残る猫だった。今のところ、いや多分、最初で最後に飼った猫になる。
小さい頃に捨てられてしばらく野良だったせいか、性格が悪かったから捨てられたのかは分からないが、すぐに威嚇でシャーと怒っていた。気まぐれで孤高で甘えん坊の実に猫らしい猫だった。今頃はじいちゃんと仲良く遊んでいるだろう。いいなあ。

濃厚接触者の濃厚接触者

ひたひたとオミクロン株が迫ってきて、隣の島にいる人が濃厚接触者として早退。最近は社内もスカスカなので隣の席の人と離れているのが普通だけど、たまたま近所に座っていた人がいて、念のために、と濃厚接触者の濃厚接触者としてしばらくテレワークになった。
ちょっと離れて見ていた僕はギリギリセーフ。まあ、時間の問題か。

ダ・ヴィンチ・コード

いくらトム・ハンクスが頑張ってもつまらない物はつまらない。見放題とはいえ2時間強をこの作品に費やしたことを後悔した。
そういえば原作もヒットしたけどつまんなかったしなあ。浄土宗信者（信者じゃないな）から見たらどうでもいいじゃん、というようなお話。

積立金額の見直し

なけなしの退職金（日々日向に置いたアイスクリームのように溶けていく）をちょっとでもいいから運用したくてこまごまと投資をしているが、その金額や割合を見直した。
こういうのって実際にやってみないと分からないというのは確かにあって（もっと早く取り組みたかったが）、今回はFXでのドルと一般口座での投資信託の金額を最小にして（金・プラチナと一緒でほとんど塩漬け）、その分を積み立てNISAへ。折しもアメリカ株の暴落が起こりそうな不穏な雰囲気。当分渋い展開になりそうだ。まあ20年後に増えていればいい。

ワクチン3回目の通知

既往症があり高リスクということになっている妻宛に3回目のコロナワクチン接種の通知が来た。すぐに申し込んでいたが、ファイザーを使う会場は3月までいっぱいで、今回はモデルナを打つことにした。
今から打ってもオミクロン株には間に合わないだろうし、効果が出てきたころにはまた次の変異株が流行っているだろうから気休めなんだけどね。副反応が軽いことを願う。

雑な仕事（怒）

昔から使っているメールアドレスがどこからか流出して、フィッシングメールが毎日いっぱい来る。
いっぱい来るけどとても残念なことに、こんなのでどうやったら引っかかるの？というようなレベルのものが多い。
昨日来たのは、差出人がappleで、タイトルが「amazonのアカウントを停止しました」だって。あのさあ、こういう雑な仕事を見ると腹が立つんだけど。