読んだ本の数:153冊
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再読。以前に読んだ時には気がつかなかった伏線や陰影に気がつく。粘りつくような濃密な文体が僕は好きだけど、苦手な人にはつらいだろうなあ。
読了日:12月30日 著者:高村 薫
イーストウッドって80歳!なんだと純粋に驚いた。
読了日:12月25日 著者:マーク エリオット
読了日:12月23日 著者:高村 薫
だめだめの人間ばっかりで、いったいどうなってしまうのかと他人事ながら心配になった前半部。お父さんも結局だめだめだったのね。まあ秘め事のひとつもない人生もつまらないし。
読了日:12月15日 著者:森 絵都
読了日:12月12日 著者:的川 泰宣
読了日:12月11日 著者:海堂 尊
読了日:12月03日 著者:サン=テグジュペリ
読了日:12月03日 著者:重松 清
もしも神様がいるのなら、どうかこの子どもたちを幸せにしてやってください。「カッコウの卵」のてっちゃんがリストラされませんように、智恵子が子どもを虐待しませんように。
読了日:11月28日 著者:重松 清
読了日:11月26日 著者:三浦 しをん
なかなか作品の世界の中に入り込めなかった。ずっと京極作品を読んできたので残念。
読了日:11月21日 著者:京極 夏彦
読了日:11月10日 著者:重松 清
読了日:11月07日 著者:藤沢 周平
読了日:11月04日 著者:石川憲二
無人島に漂着するという同じプロットでも「東京島」とはまったく違う味わいになるのが荻原浩。でも皆さん指摘しているように終わり方がなあ。残念。
読了日:10月31日 著者:荻原 浩
親本を入れると3回目。自殺2名、行方不明3名(もっと?)、重症1名、死亡1名、発狂1名。なんという業の深さ。ただの爺さん、と嘯く物井清三の闇。多分また読み直す。
読了日:10月31日 著者:高村 薫
読了日:10月29日 著者:新野 剛志
読了日:10月29日 著者:高村 薫
読了日:10月25日 著者:村上 春樹
不謹慎だけど、広島に原爆が落とされた理由が愛する女のためだったほうがまだ救いがあるように思う。
読了日:10月20日 著者:つか こうへい
読了日:10月17日 著者:重松 清
失踪してあちこちを奔放に走り回るバスの比喩がよく分からないのですが・・・
読了日:10月16日 著者:池澤 夏樹
読了日:10月15日 著者:高村 薫
アメリカは第二次世界大戦で日本に勝った後、実は勝ったことがない。朝鮮戦争は膠着状態に持ち込むのがやっとで、ベトナムからは追い出され、イラクには勝ったけど戦後処理まで考えると到底勝ったとはいえず、アフガンも泥沼にはまりこんでいる。それは異文化を理解しようとしない傲慢な態度のせいなのか?
読了日:10月08日 著者:ディヴィッド・ハルバースタム
読了日:10月03日 著者:小路 幸也
サチさんの語りもちょっと飽きてきたかな、と思ったら今度は普通のタッチで新鮮に感じた。昔からああいう家だったんだ。なるほど。
読了日:10月02日 著者:小路 幸也
こんなに大風呂敷広げておいてこれで終わり?そういえば前作もこんな終わり方だったような。
読了日:09月30日 著者:ジョン グリシャム
読了日:09月28日 著者:福嶋 聡
読了日:09月26日 著者:小路 幸也
読了日:09月25日 著者:アラン・ワイズマン
読了日:09月25日 著者:ジョン グリシャム
読了日:09月20日 著者:藤沢 周平
読了日:09月19日 著者:恩田 陸
読了日:09月18日 著者:今泉 正光
読了日:09月18日 著者:ジョン ダワー
読了日:09月14日 著者:ジョン ダワー
シングルマザーとか、不倫とか、失踪とかけっこうえぐいことが題材になっているのにそれを感じさせないのは文体のおかげか。サチ役は今は亡き北林谷栄かな。
読了日:09月13日 著者:小路 幸也
「夏の終わりとハイボール」が特に印象に残った作品。僕の今年の夏はストレスと脂汗しか残らなかった。きちんと歳をとる難しさをつくづくと感じる。
読了日:09月12日 著者:片岡 義男
読了日:09月09日 著者:F.スコット・フィッツジェラルド
もっと読みたかったな。藤原伊織。そんなにうまい作家ではなかったけどいつも気になっていた。いい奴ほど早く死ぬ、というのを弔辞にしたい。
読了日:09月05日 著者:藤原 伊織
この本いいぞ!ライブシーンに鳥肌。カトセンにしびれた。請う映画化。
読了日:09月02日 著者:越谷 オサム
老人たちの姿がリアルで滑稽で哀しい。晩節を汚さないようにしようと強く思った。
読了日:09月02日 著者:荻原 浩
当時リアルタイムでアポロ計画に夢中になっていたが、月着陸船などこんなにクリアーな映像を見たのは初めて。月面でのアームストロング船長の写真が2枚しかなかったとは知らなかった。
読了日:08月28日 著者:ピアーズ・ビゾニー
ディック・フランシスの(多分)遺作。デビュー作からずっと読んでいるけど、かつてのディック・フランシスはもうとっくに終わっていたんだとしみじみと思う。引き際って難しい。ともかくも合掌。
読了日:08月27日 著者:ディック フランシス,フェリックス フランシス
読了日:08月21日 著者:ディヴィッド・ハルバースタム
九里四里よりうまい十三里、とかアッパパーとか、子どもの頃祖母や吉村明と同世代の父から聞いた言葉を思い出す。高度成長時代に戦前の痕跡が消えたことを実感する。
読了日:08月15日 著者:吉村 昭
白鳥がマトモに見える。官僚の世界って恐ろしい。ならなくてよかった。
読了日:08月14日 著者:海堂 尊
なんだか良く分からないお話。盛り上がらないまま終わってしまった感じ。
読了日:08月09日 著者:恩田 陸
やっぱり恩田陸はエッセイと短編は下手くそだ、と思う。
読了日:08月07日 著者:恩田 陸
読了日:08月04日 著者:海堂 尊
他の人から見えない女と会話して、というのは普通統合失調症を疑う。とかいう感想を抱く人は読んじゃいけないよね。すみません。
読了日:08月02日 著者:川上 弘美
読了日:08月01日 著者:重松 清
読了日:07月29日 著者:池井戸 潤
こんな善人ばかりいるわけないじゃん、と思いつつもまた次の重松本を読んでしまうのだろうな。
読了日:07月27日 著者:重松 清
読了日:07月25日 著者:ローレンス ライト
読了日:07月23日 著者:ローレンス ライト
読了日:07月22日 著者:池波 正太郎
読了日:07月16日 著者:堂場 瞬一
読了日:07月12日 著者:レイ・ブラッドベリ
この歳になってこんなラブラブの話を読むとは思わなかった。いいんですけどね。体言止めを多用した文体は新井素子を思い出した。
読了日:07月09日 著者:有川 浩
いつもと同じ、と思いながらもやっぱり泣けた。周囲の人たちが魅力的な人たちばかり。
読了日:07月09日 著者:重松 清
失礼ながらこんなにうまい作家だとは思っていなかった。短編のほうがいいのでは?「ハチの巣退治」がよかった。
読了日:07月07日 著者:森 絵都
スリーピングドール嬢はほとんどストーリーに絡んでこない。最初から犯人は割れていると思いきや、更に味方と思いきや、と重層構造だけど長すぎてちょっと。
読了日:07月04日 著者:ジェフリー ディーヴァー
人が死にすぎという意見に賛成。
読了日:07月02日 著者:池井戸 潤
読了日:06月26日 著者:早川 いくを
読了日:06月26日 著者:海堂 尊
読了日:06月23日 著者:藤沢 周平
読了日:06月21日 著者:堂場 瞬一
兄妹と知らなかった二人が、とものすごくシリアスな話なんだけど、僕はむしろ学生時代に部室や友達の部屋で一晩中起きていて酔っ払って、思いもかけない告白をしたりしているうちに夜も白々と明けてきて、とかいうのを思い出した。でも、なんで父親を殺さなくてはいけないの?
読了日:06月19日 著者:恩田 陸
またまたリアルに哀しくなって泣き。妻と息子に文句たれながらも、それが出来る幸せをかみしめる。
読了日:06月16日 著者:重松 清
今年の2月までの電子書籍のプラットフォームに関する熾烈な状況はよく分かった。確かに現在の出版流通はもう機能していないのは確か。だからといって電子書籍が出たから筆者が予想するような(ある意味)パラダイスのような状況になるのかどうかは分からない。
読了日:06月13日 著者:佐々木 俊尚
読了日:06月10日 著者:石田 衣良
ややこしい相手だけど、別に障害がなくてもこの程度にややこしい人はいくらでもいて(いたなあ・・・)、そう思えば不器用な二人の普通の恋の物語。いいなあ若い人って(しくしく)。
読了日:06月10日 著者:有川 浩
孤立した山荘、登場人物全てが怪しい、謎の死などなど古典的な道具立て。さてどんなラストが、と思っていたら案外あっけない。もうちょっとひねりようがあったような。
読了日:06月09日 著者:恩田 陸
読了日:06月06日 著者:リチャード バックマン
読了日:06月04日 著者:池井戸 潤
大崎さんが働いていた書店はトーハン帳合だった、と私の推理。
読了日:06月02日 著者:大崎 梢
なんともはや。宮部みゆきが現代を舞台に書くとなんで辛い話にばかりなってしまうのだろうか。自分の子が、と思うと他人事ではない。
読了日:05月31日 著者:宮部 みゆき
禍々しいことが起こりそうな予感大なのに「楽園」とはどういう意味?下巻に期待大。
読了日:05月28日 著者:宮部 みゆき
読了日:05月27日 著者:大崎 梢
えーとね、ほんとの本屋ではもっとミステリアスなことが実は起こっているんですよ。はは。
読了日:05月25日 著者:大崎 梢
「ボックス!」に続いて2冊目。書店で所謂「仕掛け販売」で購入。人に薦められた本で面白いと思う本はめったにないがこれは例外。「勉強したら沖縄の海兵隊は抑止力として役に立っていることが分かりました」なんて言っている平和ボケしている首相に読ませたい。
読了日:05月25日 著者:百田 尚樹
???
読了日:05月23日 著者:恩田 陸,杉本 秀太郎
最後まで読んでも主人公が誰なのかよく分からないままだった。どうしたの浅田さん?って感じ。
読了日:05月23日 著者:浅田 次郎
「壬生義士伝」が後期の新撰組を描いたのに対して本作は初期が舞台となっている。主人公が糸里なのか芹沢鴨なのか視点が揺らぎぎみ。大男で大酒飲みとしてしか描かれることがない芹沢鴨の哀しみにスポットを当てたのは新鮮。
読了日:05月19日 著者:浅田 次郎
読了日:05月15日 著者:東野 圭吾
また重松清にやられてしまった。電車の中で読んではいけません。
読了日:05月14日 著者:重松 清
読了日:05月12日 著者:佐藤 正午
ちょっと冗長。次作は京極版「振袖火事」を期待。
読了日:05月12日 著者:京極 夏彦
この頃涙もろくなって、この手の話を読むともう駄目。だから評価は甘め。いいなあ高校生がスポーツにしているのって。
読了日:05月02日 著者:百田 尚樹
あっちこっち物足りない感じはあるけど、デビュー作としては上出来以上。次作に期待大。表紙のイラストで買った人も多いのでは?と思われるけど、作中の一徹のイメージとは違いすぎ。
読了日:05月02日 著者:北沢 秋
ボクシングにはまったく興味ないけど、あっという間に読了。この本を教えてくれた酔っ払いのおじさんに感謝。
読了日:05月01日 著者:百田 尚樹
読了日:04月30日 著者:白石 一文
読了日:04月30日 著者:マイケル・E. ポーター
読了日:04月30日 著者:三崎 亜記
a boy meats a girl
読了日:04月25日 著者:村上春樹
再読
読了日:04月20日 著者:村上 春樹
再読
読了日:04月18日 著者:村上 春樹
読了日:04月17日 著者:スティーヴン・キング
読了日:04月13日 著者:吉本 佳生
もう見ることができないふるさとの風景や懐かしい人のことを想いながら宇宙を漂って生きているより、地球に残って最後まで普通に暮らしていきたい・・・
読了日:04月11日 著者:三浦 しをん
下の人も書いているように恩田陸版のガラスの仮面なのね。でもこの終わり方はなに?請う続編。
読了日:04月10日 著者:恩田 陸
そんなに昔の話ではないのに隔世の感がある。あの頃が全部よかったと言う気はないけど、今の出版界を思うとあの頃はよかったと思ってしまう。
読了日:04月04日 著者:田口 久美子
読了日:04月03日 著者:スティーヴン・キング
読了日:04月03日 著者:志水 辰夫
実は私が働いているのは7階なんです。営業成績悪いので7階ごと撤去されちゃうのかなあ。
読了日:03月28日 著者:三崎 亜記
読了日:03月28日 著者:堂場 瞬一
無性に冬の盛岡に行ってみたくなった。史実という面から見れば大野次郎右衛門という人物は存在しなかったし、吉村貫一郎もこの小説とはずいぶん違った人生であったとか。だからといってこの小説の面白さが損なわれるものではない。斉藤一が盛岡の町の中を男泣きしながら歩くシーンが忘れがたい。
読了日:03月24日 著者:浅田 次郎
読了日:03月19日 著者:浅田 次郎
トリックとしてはこれでOKなのかも知れないけど、だからといってこの気持ち悪さが許されるわけではないと思う。この作者の著書はもう読まない。
読了日:03月12日 著者:道尾 秀介
『シューシャインボーイ』の「ありがたう ありがたう」という手紙に涙。
読了日:03月11日 著者:浅田 次郎
ずるい。泣くしかない。
読了日:03月09日 著者:重松 清
読了日:03月07日 著者:群 ようこ
思いのほかハードボイルドでおどろき。ドラマ化願う。
読了日:03月07日 著者:三浦 しをん
後半ちょっとダレた感じも。ACOMって欲しいけど、本当にいたらなんだか面倒くさい気もする。
読了日:03月06日 著者:山本 弘
読了日:03月05日 著者:宮部 みゆき
読了日:03月04日 著者:森 絵都
癖があって決してうまくないけど味があった訳者の菊池光が死んでしまって寂しく思っていたら、今度はロバート・B・パーカー死亡のニュース。この作品のできばえについては何も言うまい。合掌。
読了日:02月28日 著者:ロバート・B・パーカー
重松清は僕よりちょっと年下で、学生生活を送っていた時代はかぶっている。当然同じような流行や風景を見ているわけで、懐かしすぎる。あれから手に入れたものと失ったものとを数え上げてはため息。
読了日:02月25日 著者:重松 清
作者は怒ってる。小説としてはどうかと思うけど。それほど現状はひどいということか。高級官僚たちは東京で差額ベット代払っているから実態が分からないと。
読了日:02月23日 著者:海堂 尊
読了日:02月21日 著者:稲見 一良
読了日:02月20日 著者:荻原 浩
読了日:02月19日 著者:佐藤 正午,牛尾 篤
読了日:02月18日 著者:重松 清
『バチスタ』のペースかと期待して読み始めるとちょっと辛い。歌声が惹起する・・・・というのはちょっと無理があるんじゃないのかな。白鳥がおたおたする加納のキャラは強烈。絶対上司に持ちたくない。
読了日:02月15日 著者:海堂 尊
読了日:02月14日 著者:海堂 尊
タイム的にもヴィジュアル的にも難ありだけど、根岸、お前が実は隠れた主役だ。おまえがいたから新二も連もここまで来た。5年後彼らは世界的スプリンターで、お前は八百屋かもしれないけど負け組なんかじゃない。がんばれ。
読了日:02月13日 著者:佐藤 多佳子
僕も男子校の水泳部でした。同級生に女の子がいるなんてうらやましいの一言。
読了日:02月11日 著者:佐藤 多佳子
昔水泳部にいました。桜が咲く前から泳ぎ始め、梅雨寒の夜に震え、合宿では朝6時から夜8時まで泳ぎ、これだけやっても自分は自己ベストをなかなか更新できないのに才能のある同期はあっさり歴代ベスト記録を出し・・・。いろんなことを思い出しました。
読了日:02月11日 著者:佐藤 多佳子
最後の一行。賛否両論ですが、僕的にはにんまりしました。こういう思いをしたくて小説を読んでいるんだと思う。お父さんが最後の最後まで自分の目では座敷わらしを見ることができなかったのは、なんというか実に身につまされる。
読了日:02月10日 著者:荻原 浩
『路上』の訳しかなかった頃から、いつか読もうと思いつつずいぶん経ってようやく。発表から50年以上経ってもこのぶっとびかた、疾走感。当時読んだ人たちの衝撃はどれほどだったか。この小説がどこまで私小説なのか知らないけど、ディーンのモデルだという人が42歳で野垂れ死にしたのはさもありなんとしか思えない。
読了日:02月07日 著者:ジャック・ケルアック
再読。『アンブロークン・アロー』を読む前に再読しておくべきだった。
読了日:02月04日 著者:神林 長平
佐藤正午はうまい。本当にうまい。本当に飲み友達からネタもらってさくっと書いたんじゃないか、みたいな軽いのりのこの短編集でこのうまさ。やっぱり本人ももてるんだろうな。
読了日:02月04日 著者:佐藤 正午
日経新聞連載の瀬戸内寂聴のエッセイを読んだ直後に図書館で見かけて読みました。大金持ちのぼんぼんが金にあかせて道楽しまくりました、ということなんだけど、これだけのスケールとなるとそれもいいか、という感じになってくる。30年間で使った金が600億円とは。言葉がでません。
読了日:01月31日 著者:村上 紀史郎
『アンブロークンアロー』を読み終わって、10年ぶりに再読。なので<改>ではない。機械のような、冷酷に、とかたびたび描写されているけど、今になってみると零はものすごく人間らしい。それこそ機械のように冷酷な殺人のニュースがあまりに多いからだろうか。
読了日:01月29日 著者:神林 長平
読了日:01月29日 著者:東野 圭吾
本書について全く予備知識がないまま読み始めた。『Dive!』のランニング版かあ、と思っていたら口あんぐり。そうかあ、走るってそういう動機もあるんだ・・・。読後感はとてもいいんだけど、こんなひねった話にしなくてもと思わなくもない。
読了日:01月27日 著者:森 絵都
読了日:01月25日 著者:塩田潮
恥ずかしながら初有川浩。出てくる女の子たちがうるうるしちゃうくらいみんな可愛い。若い頃にこういう子たちと会ってみたかった。
読了日:01月24日 著者:有川 浩
記憶とか現状認識とかが絶対的なものではなく相対的なのだ、という著者の主張に賛成。レベルはあまりに違うけど、通いなれた通勤路で記憶がないのに信号をいつのまにか渡っていたとかの体験はいくらでもある。確かに。
読了日:01月23日 著者:神林 長平
中二。白亜紀と同じくらい遠い昔。でも時間の流れが今と全く違ってなんて濃密だったことか。具体的なエピソードはあまり覚えていないけど(それが大人になるということだと思う)、なんとも身の置き場がない、衝動的に走り出したいような、そんなことはよく覚えている。僕もまさしくエイジであり、たまたま通り魔にはならなかったけれどタカやんだったのだ。ひどい時代だけど、時代のせいだけじゃない。がんばれ中学生。
読了日:01月22日 著者:重松 清
ジャックリーの乱。遠い昔に世界史で習ったような。佐藤賢一は14世紀のヨーロッパなんていう想像の涯のような時代を描く。小説の出来としては?があるけど、その力技に素直に感動する。
読了日:01月16日 著者:佐藤 賢一
文章の巧拙はともかくとして、愛娘から見た藤沢周平の父として夫としての日常の振る舞いが分かる貴重な本。経済的にも苦労しただろう若い時はともかく、晩年になっても「普通が一番」といい続けた姿は数多くの作品の主人公の姿そのまま。これからも安心して藤沢作品を読んでいけそう。
読了日:01月16日 著者:遠藤 展子
地味だけどいい話でした。ただ残念なのは、よそ者の主人公が仲間として受け入れられていく過程とか、やる気がないチームメイトたちが立ち上がっていくところとかの一番”おいしい”ところが弱い。もうちょい。
読了日:01月14日 著者:堂場 瞬一
読了日:01月13日 著者:笹本 稜平
「二人の記憶」がいい。夫婦なんてこういうもんだって。
読了日:01月10日 著者:三崎 亜記
途中でやめられなくなって最後まで一気読み。眠いです。 皆さんがご指摘のようにラストの消防車集団暴走(笑)は余計だと思うけど、そんな些細なことは吹き飛ばす疾走感がすばらしい。 日明作品は全部呼んでいるけど(どうでもいいですがこれだけの実力を持っている作家がいまいち売れないのは名前の読み方が難しすぎのためか?)ベストだと思う。 それにしても生田の嫁さんカッコいい。しびれた。
読了日:01月09日 著者:日明 恩
読了日:01月08日 著者:真山 仁
きつかったなあ。小さい子どもを残してしまう、という設定だけで涙腺緩んでしまう。うちの無邪気な愚息に父ちゃんは先に死んでしまうんだよ、と言えるかなあ。
読了日:01月04日 著者:重松 清
がんばれシュン。
読了日:01月03日 著者:重松 清
読了日:01月03日 著者:真山 仁
犯人探しのミステリとしては謎ときはいまいち。でもうまい。いいねえマコリン。
読了日:01月02日 著者:海堂 尊
うまい。座布団1枚。
読了日:01月01日 著者:海堂 尊
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