屍者の帝国

夭折した伊藤計劃が冒頭部分だけ書いて、後を円城塔が引き継いだ作品のアニメ化。
あんなにワクワクして読み始めた原作だったが、あんなにがっかりしたことはない。円城塔って全然ダメじゃん、というのが当時の感想。魂の在り方とはなにかというテーマを描くのに世界一周のロードムービーにしてむやみやたらにアクションシーンが多くて、プロットをいじくりすぎて、もう散々。
僕にとってはそういう原作の評価なので、その映像化への評価が高いはずはない。なら見るなという感じもするが（笑）。

黒岩メダカに私の可愛いが通じない

モテモテのヒロインがただ一人なびかない朴念仁の男子にちょっかいをだしているうちにいつのまにか、というワンセンテンスで(笑)紹介できてしまうストーリーだが、ヒロインのキャラがとてもかわいくて、想定外に楽しめた。
こういう子はいいな。

アイピース落札

今年の夏は母の件で落ち着かず、出かける気力もきっかけもなく家で大人しくしていた。なわけで家で出来ることに集中していると、おもちゃが欲しくなる（笑）
結果としてOM-1を整備に出したわけだが、カメラ関連でもう一つ。
ニコンF3のアイピースは丸い金属製のものをねじ込むのだが、これがすぐ緩んで落ちる。入手した時もついていなかったので買い求めたのだが、こんなに緩むものだとは知らずあっという間に無くした。気が付いて買いなおそうとしたら、もうどこにも売っていない。僕が買ったのが最後の最後のようだった。だよなあ、製造中止して20年以上経っているんだもの。同じF3でもハイアイポント用のはまだ入手できるのだが、僕のアイレベルのは直径が違うので使えない。互換品も売っていなくて万事休す。
あきらめていたら何気に見たヤフオクに出品されていた。なぜか度が入った視度調整用のアイピースは時々出品されているのだが、素通しのものはなかなかない。で、入札。ずっとヤフオクを使っていなかったので情報の更新から。幸い競合する人もいなくて980円プラス送料で落札。安いんだが高いんだか。ここから半額のクーポンとPayPayの期間限定ポイントを使ったらなんと無料に。しっかりヤフー経済圏に取り込まれてしまったのだが。今度は無くさないようにテープでも貼っておこう。

グリッドマン ユニバース

2作品のキャラ全員（除く怪獣使い）出演のオールスターキャスト。終盤のバトルシーンが長すぎて飽きたけど、この劇場版がいちばんいい出来だな。もっと青春パートを長くしてもよかったんじゃないのかな。

OM-1 メンテナンス

新しい（中古の）デジカメを買おうか買うまいか悩んだ末、OM-1をメンテナンスに出すことにした。
5年くらい前に比べると、中古でさえむやみに値上がりしていて、こんなものに10万円？というのばかり。十数年前の電気物にそんなに出す気は到底しなかった。
で、製造から多分50年近く、僕が手に入れてからも30年は経とうかというOM-1をちゃんと手入れして使ったほうがいいや、という結論に達した。
今のところはまだフィルムカメラの整備をしてくれるところは都内に多数あるのだが、自宅から一番近い東京フィルムカメラ修理工房にした。40℃近くまで気温が上がった日曜日、息も絶え絶えでたどり着いた工房は修理中や部品取り用のカメラ、レンズの他、店主の趣味だろうギターとか真空管アンプだとかであふれていた。この人、絶対独身だ（笑）。
簡単にチェックしてもらうと、レンズはきれいなのでさわらなくていい、ボディはモルトの張替えなどなどで納期3か月、税込み35000円という見積。これで僕が死ぬまで使えるなら安い、くもないけどまあいいや。露出計も使えるようになるみたいだし。
出来上がりが楽しみ。

SSSS.DYNAZENON

このシリーズはオリジナルのグリッドマンを見ていないとよく分からない構造になっているのだろうか？
最後まで見ていても「怪獣使い」とか「怪獣優生思想」とかのキーとなる言葉の意味がよく分からず。
青春ドラマのパートはとってもいいんだけどね。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト

秋から最後のTVシリーズが始まるが、これは去年公開の劇場版。オールスターキャストにありがちな薄味な展開。
だいたいオールマイトのそっくりさんが、という設定だけど似ているのは髪型だけじゃん。もうちょっとひねりが欲しい。

放課後カルテ

いつもにこやかな役ばかりの松下洸平が珍しくも無愛想な医師の役。でもやっぱりいつもの感じのほうがいいのでは。
そもそもこういう人が小児科医を目指してはいけないのでは。いや、いるな。絶対向いていないのにやっている人。

また延期

母は自宅近くの病院に入院しているが、看護師が不親切だとさんざん文句を言っている。まあそうなのかも。今の雇用条件でそんなにいい人材が集まるとは思えない。
が、実は離れたくないのでは？　と突っ込みたくなった。
妹と下見してきた療養型病院への転院が決まったが、直前に今いる病院でコロナが発生。幸い本人は感染していないようだが、転院は延期。1週間くらいかな。でも二度あることは三度あるしなあ。落ち着かない。

サムライチャンプルー

時代考証はでたらめなんだけど、とにかくかっこいい。それにつきる。前半はおちゃらけた雰囲気が強かったが、終盤に一気にシリアスになっていく。この辺の呼吸がいい。この監督の描くキャラクターはハードボイルドで素敵だ。

墓参り

妻と息子をレンタカーに乗せて墓参りに。病院に寄って母の見舞いにも。人数制限で僕は待合室で待機していたが、認知に問題はなかった様子。病院の待遇に文句はずいぶん言っていたけど。
考えてみたら母と同行しないで墓参りに行ったのはこれが初めてだ。なんか調子が狂う。これからはこれがスタンダードになるんだけどさ。

電池切れ

なんかつまんないなあ、面白いことないかなぁ、そうだ新しいカメラを買おう（笑）という悪い癖が出て、あれこれ物色した。もともとカメラなんてそういうものなのかもしれないけど、最近の円安の影響でめちゃくちゃ高い。平気で数十万の値がついていてとてもじゃないが手がでない。
じゃあ中古は？　そうそうマイクロフォーサーズって昔から気になるんだと探したが、レンズの選択肢が絶望的に少ない。シグマとかタムロンがそっぽ向いているのが痛い。
とぐるぐる回って、ランニングコストは高いけどやっぱりフィルム！　と久しぶりにF3を引っ張り出してみたもののシャッターが下りず。買い置きの電池に入れ替えてもやっぱりダメ。これは！と思ったら買い置きの電池も自己放電してアウトでしたというオチ。すみません。

ざつ旅 -That's Journey-

タイトルの通り、雑な作りで(笑)女子大生と友達とマンガ家の先輩で無計画に旅に出る（東北ばっかりって気のせい？）お話。
お金も暇もあっていいなあ。

ガールズ＆パンツァー 最終章 第4話

つまんなかったなぁ。このシリーズ、最初の頃は学園生活とか家庭のこととかも一応描いていたけど、この「最終章」は戦車がひたすら走り回って撃ちまくっておしまい。これがあと２編も続くのか。いささかげんなりだな。それにしても戦車がスピード出すぎて、重量感が全く感じられなくてしらける。山の斜面を滑り落ちていくのがどう見ても時速150キロくらい出ているんだが。

SSSS.GRIDMAN

たいして期待もしないで見始めたけど、ウルトラシリーズの世界観が無理なくアニメ化されていて（まあもともとがアニメっぽい作りだけど）楽しめた。
ただグリッドマンが戦隊シリーズの合体巨大ロボみたいなのはなんで？　おもちゃをうるため？

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

これも復習で。最初に見たときはシャアが人類を滅亡させようとする理由が分からなかったけど、劇中でちゃんと説明されていた。ララァをアムロに取られた私怨なんだ。なんだそれ。しかもララァは私の母になったかも知れないとか言っているし。ロリコンだと思っていたけどマザコンだったんだ。しょうもないなあ。

機動戦士Ζガンダム 劇場版3部作

ジークアクスを見て復習に、とファーストとZの劇場版を見たけど、ジークアクスの理解には役立たず。TV版とはまた違うんだよな。総集編ではあるけど。Zは特にラストシーンが違うし。ま、いいか。

炎炎の消防隊

ずっとリアルの消防隊員の物語だと思っていた（笑）。まあ火は消すけどさ。第1シーズン、第2シーズン、そして第3シーズンの1期まで。さあこれから最終決戦、というところで続きは来年1月。うーん。

トヨタシェア試し借り

母の転院先の療養型病院との面談に出かけた。当たり前だが病室には見事に寝たきりの人ばかり。スタッフは親切に接してくれるが、現実は厳しい。ともあれ申込書を書き、ベッドの空きが出るのを待つことになった。
出かけたついでにTOYOTAシェアを15分だけ借りて試してみた。アプリを立ち上げてBruetoothをオンにして、ドアロック解除を押す。おお、開いた。あとはボタンを押してエンジンをかける。キーはどこにもない。理屈は分かるけどやってみると斬新だ。もうちょっとステーションが多ければなあ。

ひとりでしにたい

綾瀬はるかは本当にこういう役がうまい。こういう美人で、こういうふざけた演技が出来るのってやっぱりすごい才能だよな。
それにしても身につまされるエピソードばかりで悶絶しながらみていた。

戸籍の振り仮名

戸籍法の改正に伴い、振り仮名を戸籍に付与するにあたり、住民基本台帳に記載されている振り仮名でいいのかを確認してほしいという通知書が届いた。
我が家の苗字はそう簡単には読んでもらえないのが普通なので、どんなことになっているのかワクワクして封を切ったが、訂正する箇所は無くてがっかり。なあんだ。つまらない。

マイナンバーカード作成

これまで妻ともども頑強にマイナンバーカードを作らず抵抗していたが、ついに諦めて作ることにした。カードは持っているものの健康保険証と紐づけないで７月末に失効してしまった人が数千万人もでたが、これから退職して転職するにあたってカードなしではどうにも都合が悪い。まんまと策にはまってしまいとても悔しい。
作成自体は簡単で、白い襖の前に座って写真を撮り、サイトにアップしただけ。IDが記載されている通知書はとっくに捨てていたのでその再発行の手間はあったが。