サクラサク

3月29日は朝から強い風雨で春の嵐になったが、午後から天候が回復して靖国神社の標本木のソメイヨシノが開花した。平年より5日遅くて、ここ10年では最遅だったとか。
メカニズムはよくわかっていないみたいだけど、2月1日以降の最高気温の累積が600℃を超えると開花する法則があるとか。今年は2月が異常な暖かさ、3月が逆に寒い日が続くという異常気象だったせいか、700℃を超えてもなかなか開花しなかった。
でも遅くなったおかげで、今年は久しぶりに入学式に満開という風景が見られそうだ。よかった。

グッバイ、ドン・グリーズ！

「よりもい」のいしづかあつこ監督の初のオリジナル劇場版。残念ながらヒットはしなかった（と思う）。
でもけっこう拾い物。
ざっくり言えばスタンドバイミーなんだけど、夏の冒険が終わったあとをきちんと描いているのが珍しい。むしろ尺としてはずっと短いこのパートを描くために本編があったのではと思う。
友達を亡くして、閉ざされた地元を飛び出してアイスランドの自然の中で発見した、世界はとても広いということ。旅は続いていくということ。
大作じゃないけどいい作品だったな。

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

3期で1年生が終わって、次は2年生編が間違いなく続くんだろう。でもこの作品は主演声優が男女ともいまいち。続きが放映されれば多分見るだろうけど。
それにしても学園生活のすべてが勝ち負けでジャッジされてポイントとして還元されて、負け組は退学って。現実が反映されたって言えばそれきりだけど、なんとも。

薬屋のひとりごと

フリーレンと秋・冬の覇権を競ったこの作品も終わってしまった。フリーレンの種﨑敦美もうまいけど、こちらの悠木碧も抜群のうまさが際立っていた。やっぱり主演の声優の力は大きいよな、とつくづく思い知らされた2作品だった。こちらも第2期待望。

葬送のフリーレン

土曜日の朝に配信で見るのがここ半年の楽しみだったけど、終わってしまった。
魔法ものはうんざりするくらい作品が多くて見る気もしないのだが、これは別格だった。勇者やら魔法使いやらエルフやらが魔物とバトルを繰り広げるのはお約束だけど、なんとも言えない独特の間と静かさが気持ちよかった。監督の斎藤圭一郎は弱冠31歳、デビュー作の「ぼっち・ざ・ろっく」の大ヒットに続いてこの作品だから、オファーが殺到して大変だろう。この先楽しみだ。この続きは何年先になるんだろうか。

同期会

高卒入社組が定年を迎え、５年ぶりに同期会が開催された。５年前は一浪組が定年の時に集まって、じゃあ来年も、と話をしていたが、開催直前に緊急事態宣言が出てそれきりになっていた。
男は久しぶりに会っても面影が残っているからいいけど、20代で退社した女性は40年ぶりとかで顔と名前が全く一致しない。そりゃあそうだよな。当時18歳が還暦を迎えて孫の世話が、とか言っているんだから。
このメンバーで集まるのも多分これで最後。皆さんお元気で。

カッコウの許嫁

陰キャ、勉強はできる、いつの間にかハーレム、というお馴染みのシチュエーション。もう山ほど作品はあるので設定に苦労すると思う。でも、病院で赤ちゃんを取り違えたというのは現実でもあるけど、それが男女で、というとちょっと無理がある。と、文句をいうようなものでもないんだが。
しかし、許嫁って言葉はラブコメの中でしかもう生きていないな。

防災用品チェック

午後からにわか雨や突風が吹いた春分の日。３月に入ってから気温が低い日が多かったので開花予想がどんどん後ろ倒しになって、久しぶりに入学式に桜の風景が見られそうだ。
で、恒例の防災用品のチェックを。賞味期限を確認して代わりの食品を買って（今年は16,000円も使ってしまった）、生活用水用の水を入れ替えて、とルーチン作業を。モバイルバッテリーも充電したけど、これからはmiceoUSBじゃなくてtype c対応しないとな、と充電ケーブルの交換アダプタを発注。まだまだ見落としはあるんだろうけど。

ヲタクに恋は難しい

ヤマなし、オチなし、イミなしを地でいったような作品で、メリハリもなく淡々と日常が描かれている。この調子だと延々と連載は続いているのだろうか。まあヒロインが可愛いからいいか。

宇宙兄弟#0

TV版で描かれなかった前日譚。見なくてもいいけど、TV版を見た人にはAPOの名前の由来とかが分かる特典付き(笑)
六太は手先はとても期用なんだろうけど、なんとも不器用な生き方で歯痒いし共感もする。こういう人が報われてほしい。

宇宙兄弟

堂々の99回。それでもまだまだ話は続く。そもそも原作はまだ延々と続いているし。物語は日々人がNASAで使ってもらえないことから失踪しロシアで宇宙飛行士を目指し、六太は月ミッションのバックアップクルーとして活躍する場面で終わる。続きが見たい！！！

突然のレギュラー放送終了

3月いっぱいでブラタモリのレギュラー放送が終わりとなると告知されていた。寂しいなあと思いながら、3月9日の放送「指宿」の回を見ていた。3月の土曜日はこの日をいれてあと4日。番組改編期だから特番も入るだろうけどあと2回くらいは見られるのかな、最終回はどこかなと思っていた。
いつも通りの流れで番組は淡々と進み（それにしてもあの辺の火山活動ってものすごいな）エンディングテーマが流れた。ここで次回予告が出る、はずが出なかった。？？と思ったらなんとこの回が最終回だって。なんともあっけらかんと終わってしまった。
慣れ親しんだ人と会えなくなるのって実生活でもこんな感じが実は多いよな。それにしても寂しいよ。

七回忌

早いもので叔母が亡くなってもう６年になる。2月は異例の暖かさが続いたが、3月になって寒の戻りが厳しい土曜日につつがなく七回忌が執りおこなれた。近親者だけなので気楽な集まりだが、沖縄に移住したいとこが嫁さん（まだ入籍していないとのことだが）を連れてきたのが目新しい。
墓参りのあと食事（なぜか焼肉。すごく美味しかった）をしながら沖縄の話をあれこれ聞く。僕はいとこが4人しかいないのだが、そのうち2人が南の島（沖縄と屋久島）にいるという不思議なことになっている。いいなあ。僕も小笠原あたりに逃げてしまいたい。

機動戦士ガンダムSEED HDリマスター

TV版の放映が終わってから２０年もたって新作の劇場版が公開されて大ヒット中。そのせいじゃないけどようやく見られた。
いわゆる宇宙世紀ものではないが、枠組みは1stを意識していることがよくわかる。宇宙戦艦が水上航行も可能っていうのまで受け継ぐことはないと思うのだが(笑)。
キャラクターデザインが宇宙世紀ものとは全然違うテイストなので最初は相当に違和感があったけど、４８話も見ていると慣れてくる。双方甚大な被害が出たラストだけど、この続編ってどんな悲惨な話になるのだろうか。

上がりすぎ

日経平均が史上初の４万円台に上がった。ニューヨークダウもここ数か月恐ろしいほどの値上がり。おかげで僕が持っているNISAもどんどん上がっている。
しかし、だ。いくら何でも急激に上がり過ぎだ。日本はもちろん（という枕詞をごく普通に付けてしまったのが悲しいが）、アメリカだって不安材料はてんこ盛り。なのになぜという素朴な疑問。けどこういうモードになると誰も止められない。行くとこまで行って弾けるのか。弾けて半値になるくらいまでは想定しているんだけど。

ef - a tale of melodies.

2ndシーズンのこれを見ないと前半のあれこれが分からない仕掛けになっている。演出もそうなんだけど凝りに凝っている。
途中の鬱展開はきつかったけど、最後は綺麗に終わらされてめでたしめでたし。

ブラッシュアップライフ

よく人生何回目？とか優秀な人に皮肉交じりに聞く（本当に聞いたことはないが）のだが、そういうお話。でも5回も6回も同じ人間として生まれ変わるのってつまんなくないかなあ。そりゃああれこれ勉強やらスキルやらがブラッシュアップ出来るから、最初は公務員だったのが薬剤師や医者やパイロットになれるんだけど、僕は飽きるなあ。じゃあ、大アリクイとか鯖とかでいいのか？って改めて聞かれると困るんだけど。

１０年ぶり

早期退職でベテランがごっそり抜けたダメージがじわじわときている。
これを機に仕事の見直しを、と掛け声は勇ましくともそうそう簡単に変わるわけがない。
仕方なく残った人間で分担する。僕もだいぶ守備範囲が広くなった。４年に一度のうるう日はそれが重なり朝からバタバタした。午前中にやるはずだった仕事が終わらず、１０年ぶりに昼休みをつぶしてリカバリー。もうこんな事したくなかったのに。。。。