2022年6月30日木曜日

この期に及んでまだ

息子以外にもたぶん内定がもらえない哀れな子羊たちもいるんだと思う。大学のキャリアセンターのご慈悲で、その名も七夕イベントが開催される。エントリーすると面接が確約されるというありがたい催し。
で、どんな企業が参加するのか気になる(とうぜん)なので、その一覧を見せてというごく簡単な依頼を息子にしたけどなかなかそこにたどり着けない。なんと僕が督促するまでアクセスしたことがなかった。
いい加減飽きれたし怒りもわいてきた。この期に及んでまだこの危機感の薄さ。この男いったいどうなるんだろうか。

2022年6月29日水曜日

夏の賞与

「精励金」という名目の夏の賞与が支給された。雀の涙だってもうちょっと大きいのではないか。
こういう条件を承知で契約しているとはいえ、仕事を命じるほうはそんなことは知ったことなしにどんどん要求のレベルを上げてくる。
いつまで我慢できるやら。

2022年6月28日火曜日

史上初

6月最後の土日、いきなり東京は35度以上となった。二日連続の猛暑日は観測史上初、と思っていたら月曜日も猛暑日で記録を更新。さらに梅雨明け宣言も出て、これも史上最速。と記録づくめ。
この夏は電力が足りなくなりそうとアナウンスされている中でこの暑さが重なってけっこうやばいことになるかも。おまけに水不足?

2022年6月27日月曜日

他人ごとではない就職氷河期世代

街のあちこちで就職氷河期世代と思われる、もういい歳の人たちを見る。不幸な時代に生まれてしまって正社員になれず、老後なんて考えたくもないだろう。
学歴だけは無駄に高く、でも二次面接にはまるで受からない要領の悪い息子を見ていると、あの時代に就活じゃなくて本当に良かったと思う。まったく他人事ではない。胸が痛い。

2022年6月26日日曜日

最終面接

ようやくたどり着いた。午前中の組織は一次面接が集団面接で、この二次面接が最終面接というあっさりとしたもの。けっこうこわもての幹部職員がいたとのこと。結果は7月上旬。
午後の組織は個人面接は初めて。次は役員面接なので事実上一発勝負。の割には相当緩いやり取りだったようで息子は拍子抜けしたようだ。驚いたのは会議室で双方マスクなしで面接したとのこと。けっこう浮世離れしているのかも。
なんでもいいから内々定欲しい。決まらないと高校野球に行く気が起きない。

2022年6月25日土曜日

元彼の遺言状

綾瀬はるかと大泉洋が出てなんでこんなにつまらないのか、意味不明。
相変わらず綾瀬はるかはきれいだし、豪快な食べっぷりも気持ちよかったけど、ただそれだけ。
いくらなんでも殺人容疑で逮捕された人間が仮釈放されて自ら捜査するってありえない。脚本家、死刑。

2022年6月24日金曜日

シグナル 長期未解決事件捜査班

深く考えなければそれなりに面白かったけど、過去をどんどん改変して未来が変わってを繰り替えてして、何が何だかよく分からない奇天烈な展開になった。ま、TVドラマなんてそんなものなんだろうけど。

2022年6月23日木曜日

やっと終わった夏休み

ようやく「涼宮ハルヒの憂鬱」を見始めたけど、これって超有名だけど、内容的には今からみても相当に尖っている。
「エンドレスエイト」の全8話はその最たるもので、8月17日から31日までの2週間が15000回以上ループしている、でも完全には同じではない、という設定そのままに8話がほぼ同じストーリーで微妙に作画が違うのが8話。これは痺れた。長門有希はよくぞこれを15000回も耐えた。人間ではないとはいえ。

2022年6月22日水曜日

そもそも興味がないから

本人にとってのそもそもの第二志望の業界でだったはずだけど、どうにもこうにも業界研究がきちんとできておらず、面接で志望動機とかを聞かれても面接官に刺さる話が出来ない。
これは研究が足りない、という以前にそもそも主力商品である自動車保険、いや自動車そのものへの興味がまったくないことが根本にあるんだろうと思う。
就活はともかく、自動運転がこれから普及していくと損保業界や自動車メーカー自体大変なことになるような気がしてしょうがない。酒メーカーも危ないと思うけどさ。

2022年6月21日火曜日

ダブルリーチ

最終面接にようやく2社エントリーされた。まったく想定外の悪戦苦闘。しかしなんとかここまでたどり着いた。
2社とも半分官庁の組織。結局四の五の言わずに公務員試験を受けておけばよかったじゃないか、という話。いかに自己分析ができていなかったかということだ。
でもまあ、いまさらそんなことはどうでもいい。なんとかへまをせず乗り切っておくれ。

2022年6月20日月曜日

連絡が来ない

息子が(やむを得ず)あれこれ申し込んだ独立行政法人とか財団法人とかは、スタッフが少ないせいかお役所体質のせいか、あれこれレスポンスが良くない。
面接が終わってから1週間も連絡もなく、諦めた頃に通りました、というのも全然珍しくない。
そういうものだと思うしかないのだが、感触はよかった(と本人は言っている)ところから音沙汰がないと、また駄目か、あと何社残っているのか、と家族中が暗くなる。
梅雨明けまではには朗報があるのだろうか。

2022年6月19日日曜日

もうちょっとなんだが

2か月以上前にエントリーシートを出して何の反応もなく、本人もすっかり忘れていた超大手企業からひょこり一次面接の連絡があり、受かるわけないと気楽にやってみたら、それが良かったのか二次面接へ。へえ。
無名の公立高校がくじ運に恵まれて地方大会の決勝戦に臨んだみたいな感じなのだが、さすがに勝利は厳しいか。業界研究が付け焼き刃だとか、英語ができないこととか。
もうちょっと、の感覚は確かにあるのだが。もうちょっと。

2022年6月18日土曜日

最後のアンナ・ミラーズ閉店

国内最後の店舗である高輪店が8月末に閉店するという。
というか、まだあったんだ、というのが正直な感想だ。はるか40年以上前、そこ頃あそこの制服が有名で、貧乏学生にはちょっと厳しい価格だったけどわざわざ駒沢公園の店に行ったことを覚えている。あの頃の連中はいったいどうしているのか。そっちのほうがずっと気になるんだけど。

2022年6月17日金曜日

走れコータロー

つもの通勤路を歩きながら、このどん詰まりの状況をポジティブにとらえたらなんて言うのかと考えていた。そうか「人生万事塞翁が馬」か。ものは考えようだ。
そこから連想ゲーム。馬、競馬、レース、走れコータロー!
で、歌詞を思い出して一人爆笑。スタートダッシュで出遅れる、どこまで行っても離される ここでお前が負けたならおいらの生活ままならぬ・・・・
やれやれ。
で、最後はこうなれ。
ところが奇跡か神がかり いならぶ名馬をごぼう抜き たちまちトップに躍り出て ついでに機種まで振り落とす
走れ 走れ コータロー 本命穴馬かき分けて 追いつけ追い越せ引っこ抜け
がんばれ。

2022年6月16日木曜日

留年の誘惑

一次面接はかなりの確率で突破できるように(は辛うじて)なってきたけど、そこから先の展望がなかなか見えず、本人も家族も疲労の色が濃くなってきている。
再募集とか二次募集とかをしている企業もあるけど、いい子がいたらとってもいいかも、程度のところが多く、エントリーシートでお祈りパターンだらけだ。さすがにもう後がなくなってきた。
となると今年はもう諦めて留年して再チャレンジかという誘惑が頭をもたげる。老後資金はますます厳しくなるけど、幸い高等教育の支援金をもらい始めたのであと1年くらいはなんとかなる。で、冬の間にTOEICを受けて点数を上げて、と。
さてどうしたものか。

2022年6月15日水曜日

初送りバント

清宮がプロ入り初の送りバントを決めた。プロ入り初どころか公式戦ではリトル以来初めてではないか。少なくとも高校時代に一度もやっていないことは間違いない。清宮に限らず和泉監督が送りバントのサインなんてめったに出さないし(たまにやると失敗するし)。
交流戦は打率3割超え。課題は山積みだけどまだまだ楽しみだ。

2022年6月14日火曜日

3年ぶりのカラオケ

墓参りの後は飲みに行くと決まっている(こっちがメインか)が、二次会では3年ぶりのカラオケ。もう何を歌ったらいいのか分からないし、声も出ない。やっぱりしょっちゅう来ないとダメなんだなあ。それでも最後は「落陽」を合唱して、今年はお開き。また来年ね。

2022年6月13日月曜日

3時間レンタカー

6月の第二土曜日は早死にしたチームメイトの墓参りに毎年行っている。駅から遠く離れた寺なのでタクシーを待たせておおくのだが、今年はニッポンレンタカーで3時間レンタルキャンペーンをやっていることを知って、初めて使ってみた。保険料金、ガソリン代込みで3850円なのでタクシーより安い。手続きをすると会員割引で更に500円引き。これはいいなあ。

2022年6月12日日曜日

二次面接

ようやくたどり着いた2社目の二次面接。たまたまテレワークだったので、面接でのやり取りを隣の部屋で聞いていた。
自己紹介すらしどろもどろだった4月下旬の頃に比べると見違えるほど滑らかになった。あの頃このくらい普通に話せていたら今ごろは左うちわだったろうに。
イヤホンなので相手の声は聞こえないが、息子の答えを聞いていると志望動機、他社の選考状況、何をやりたいか等々。かなり突っ込んだことまで聞かれていて、事実上の最終面接のような感じだ。相手は職位が高そうな能面のおじさんとのこと。まったくこちらの話には乗ってもらえず、手ごたえゼロとのこと。
一次面接はかなりの確率で通過するようになってきたから、何事も慣れが肝心。いつかは目をつぶって振ってもホームランになるさ。

2022年6月11日土曜日

梅雨寒

梅雨入りしたから当然とはいえ毎日断続的に雨が降る。雨が降っても蒸し暑いということもあるけど、大体は気温は低めだ。
こんな雨で寒い夜に外のプールで泳いで震えていた現役時代を今でも覚えている。今だったら死んじゃうかも。

2022年6月10日金曜日

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

戦国自衛隊×異世界もの。オンエア当時自衛隊を賛美するような題材はどうなんだ、みたいな話があったようだが(異世界での戦闘規定はどうなっているのか、他国の領土で派閥の一方に加担するのはどうなんだ、とか考え始めたらきりがないが)、ま、エルフやら死を司る神官とか魔法使いとか猫耳とかドラゴンがわさわさ出てくるんだから真面目に考えてもしょうがない。
で、思っていたよりはずっと面白かったけど、武器やヘリや輸送車とか隊員の動作とかの描写がリアルで、相当にしっかり考証してあるのが見えるのが良かった。何気にミリオタの感想ですが。

2022年6月9日木曜日

お地蔵さん

とある組織の採用の一発目は珍しく対面のグループディスカッションだったとか。初対面のメンバーとディスカッションって当たりはずれがはなはだしくて大変だ。
彼のグループは女子2人がずっとしゃべりっぱなしで、普段からそうなのか気後れしたせいなのかほとんど口を開かずお地蔵さん状態の女の子がいたとか。息子本人も自他ともに認める話下手なのだが、さすがに気の毒になって~さん、この意見についてどう思いますか?と声をかけてあげたとか。
こういう子って苦労しているんだろうなって他人事じゃなく思う。大変だ。そしてそれを気遣う息子のやさしさが嬉しい。こういうのを誰かに評価してもらえないものか。

2022年6月8日水曜日

梅雨入り

6月最初の月曜日は強い雨だった。ただでさえ月曜日で気が重いのに、終日雨の予報で、かつ人身事故で不通というニュース。
雨の中を始発駅まで歩いていき、座って待つこと30分。やれやれ。
と思っていたら平年より1日早い梅雨入りの知らせ。そうかそうか。紫陽花がきれいだもんな。

2022年6月7日火曜日

検索条件変更

エントリーシートを申し込んでも、適性検査を受けてもサイレントが多い。こういう失礼な企業はよく覚えておいて、そのうち仕返しをしないといけない(したい)。ま、客観的に見ると息子が申し込んだのは既に第一クールが終わりかけのころで、これから本格化する(であろう)第二クールの申し込みと同じ処理になるのかも。
ともかく全然先に進めない状況で、けっこう切羽詰まった感が漂ってきた。ただあきらめるわけにもいかず、マイナビの検索条件で会社の規模を小さくしたり、「積極的に受付中」ラベルの企業を捜したり、となりふり構わずの感じになってきた。きびしい。

2022年6月6日月曜日

65パーセント

報道が伝えるところによると5月末現在の内定率は過去最高の65パーセントだという。残念ながら本当のことらしい。
コロナで採用を手控えていた企業も今年は普通に採用活動を行っているらしく、有効求人倍率は1.5倍と売り手市場とか。
が・・・・・・
そういうのと無関係なのは我が家の要領の悪い息子。本人が一番焦っていると思うが・・・・

2022年6月5日日曜日

失踪しちゃうぞ

就活の話を息子としていて、俺は今まで苦労していないからなあ、辛かったこととか悲しかったこととかを聞かれてもうまく答えられないんだ、と。まあ、そうなんだけど。
話の流れで、じゃあ父ちゃんが息子が内定をもらえないのを苦にして失踪とかするとそういう話ができるね、と。けっこう本気だったりするんだぞ。息子よ。

2022年6月4日土曜日

マイナビ2023

自慢にもならないが僕の歳でこれだけマイナビ2023を使っている人間はいないと思う。検索条件の設定にもすっかり慣れた。
世間的にはもうすっかり第2クールに入ったようで、いったん締め切った企業も追加募集とか始めたところもあるし、応募がなかなか集まらないと見受けられる企業もあれこれある。せっせと検索しては息子に教える。まだまだあきらめるわけにはいかない。老骨に鞭打つ。

2022年6月3日金曜日

一次面接2社通過

本人的には??という出来だったということだが、2社から続けざまに一次面接通過の連絡がきた。
5月に限って言えば一次面接の通過は3勝1敗。勝率75パーセント。立派なものだ。どうかこの調子でこのあとも。
まだこれから面接が残っている企業が40社もある。まだまだこれから。

2022年6月2日木曜日

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

過去へ未来へ駆け回ってデロリアンもボロボロになった。最後はあわれ機関車と激突して粉砕されてしまった。
ストーリーが進むにつれて矛盾することがどんどん出てきたけど、まあそこは気にしない。ロバート・ゼメキスの職人芸を堪能すればいい。